2020年5月9日気持ちが沈んだときの特効薬
【本日の活動】
・顧問先の月次業務
・持続化補助金の業務
・顧問先の書類発送業務
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日は土曜日。
また週末がやってきました。
あなたにとってこの一週間は
どのような期間だったでしょうか。
私はテレビを全く見ないので、
世間の動きがどうなっているか
ということをほとんど知らないのですが、
よく聞く話では、
家庭内でDVが増えてしまったり、
時間の過ごし方に悩んでいたり、
家にこもっていることに
ストレスを感じていたり…
そういったマイナスの話を聞く機会が
すごく多いですね。
毎日仕事や趣味のために
出かけていた日々から、
自粛モードで自宅にいることが
ほとんどになっている日々への変化。
それは精神的にもまいってしまう
ということも、すごく理解できます。
ただ、やはりずっと悲観的な状態で
日々を過ごしていくことは
良いこととは言えず、
できることならば、
【プラスの状態に自分を変えていく】
のがベストかなと私は思っています。
そんなことから今日は、
【気持ちが乗らなかったり
落ち込んでしまった際の対処方法】
について、お話ししていきたいと思います。
■さて、今あなたが悩んでいる『そのこと』は、
解決できることでしょうか。
もし解決できるとしたならば、
それを解決することにより
その悩みが消えるはずです。
問題なのは
【解決できないことで悩んでいる】
ということ。
結論から言えば、
解決できないことで悩んだとしても、
解決しようがないため、
悩みが深くなる一方です。
筋トレを重ねていくごとに、
筋肉が膨れ上がっていき、
だんだんと筋力がついてくるのと同じように、
マイナスのことであっても
そのマイナスを積み重ねることによって、
そのマイナスの度合いが増加してきます。
つまり、悩めば悩むほど、
悩みが深くなる一方なのです。
もしそうであるとしたならば、
できるだけ早期に、
その悩みから解放されることが
一番ではないでしょうか。
解決できないのであれば、
悩むこと自体が無駄であると言えます。
もちろんその悩むことによって
発展的なものに繋がれば良いのですが、
大半の場合、その悩みは深まっていき、
さらにマイナスの方向に進んでいく
ということが多いのではないでしょうか。
■では、悩むことを止めるには
どうすれば良いかということなのですが、
これは私の私見ではありますが、
【ひたすら他のことに没頭する】
ことです。
あまり良い例ではないかもしれないのですが、
近しい人が亡くなった際、
すごく悲しい気持ちになりますよね。
お通夜から葬儀、初七日などの
法要という行事を暇なくこなしていく
ことにより、
その悲しみを感じている状況から
その期間だけは解放されるということは
少なからずあるものです。
これは一重に、
【他のことに忙しくしているから
悲しみを感じる暇すらない】
という状況であるように思います。
私もこのような経験を幾度となくしているので、
本当にそのように思いますね。
そしてその一連の行事が終わった後、
途方に暮れるような悲しみに襲われる
ということがあるのではないでしょうか。
このように、人は忙しくすればするほど、
他の想い消すことができるわけであり、
これは悩んでいる状況でも同じことです。
■もしあなたが、
今何らかの悩みを抱えているとしたならば、
今まで溜まっていたことを
これを機に、片っ端から片付けて
みてはいかがでしょうか。
それは仕事のことでもプライベートのことでも、
部屋の掃除でも…何でも結構です。
とにかく、
動いて動いて動きまくること。
どうせ止まっていても
悩みが深くなる一方なので、
悩んでいる位なら、
思い切って違うことをやった方が良い
というわけです。
そして先程の筋トレの例と同じように、
【悩む→ひたすら行動する→悩みを忘れる】
このサイクルが何回転もすることにより、
この習慣が身についてきます。
つまり、
【悩まないことが習慣化される】
わけですね。
■あなたには今、悩みがありますか。
もし悩みがあるとしたら、
それは解決できるものでしょうか。
もし解決できるものであるとしたら、
それをとっとと片付けてしまいましょう。
もし解決できないものであるとしたら、
ひたすら他のことに勤しみましょう。
そうする中で、
自分の中にプラスの循環を作り出し、
自分の中のマイナス要素を順番に排除していく
ことができるようになります。
もし何らかの悩みがあるとしたら、
このような動きをされること。
すごくお勧めです。