2020年6月4日潰れなければ、ひとまずは【成功】なんです。
こんばんは。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■新型コロナウィルスの影響により、
3ヶ月に1度通っていた歯医者の定期検診に
半年ほど行けてない状態です。
虫歯は万病の元
とも言われますので、
早い段階で検診を再開したいものです。
以前歯医者さんで言われたことなのですが、
私には親知らずがあります(汗)。
ただ、この親知らずはかなり奥まったところに
生えており、
食べかすなどが入ることができない状態なので、
虫歯にはならないらしいんです。
なんか…ラッキーですよね(笑)。
■経営においても、
この虫歯にならない歯…
というような状況であれば良いのですが、
現実としては、
【築城3年落城1日】
とも言われるように、
実際のところ、
【企業は潰れることが前提】
として考える必要があります。
■そう、経営において大切なことは、
【潰れないこと】
なんですよね。
人間の体で言えば、
【病気にならないこと】。
病気にならないためには、
免疫力を高める必要があるかもしれませんし、
運動したり、睡眠を深く長く取ることが
必要かもしれません。
では、『経営において潰れないためには?』
と考えた時に、
意識すべきことはどんなことでしょうか?
潰れるということは、基本的に
【お金がなくなる】
ということですよね。
ということは、
【お金がなくならないような
経営の仕組み作り】
をすることが、
すっごく重要ってことなんです。
■例えば卸売業であれば、
どうしても仕入が出ますよね。
この仕入が在庫になった瞬間、
つまり売れ残った瞬間、
手元の現金は出ていったまま
となってしまいます。
これは、
【仕入→販売】
という流れで
動いているからなんですよね。
ということは、
これを逆に『販売→仕入』とすれば
良いかもしれません。
できるかどうかは後回し。
『もしこうなったらいいやん?』
という仮定を立てることこそが
重要なんです。
話を戻しますね。
受注をして仕入をする。
または受注をしてモノを作り出す。
こういったことが考えられるわけです。
もちろん、そういったことは
業界の中ではタブーなのかもしれません。
ただ、大切なのは、こういった
【お金がなくなりにくくなる仕組み】
を
【常に考え続けること】
なんです。
こういった思考をする習慣を身に付けていると、
当然のことながら、自分の業界のみならず、
他の業界からもヒントを得ようとする
思考回路が身に付いてくるもの。
■大切なのは、
【考え続けること】。
考え続けることが、
経営者の仕事であると言っても
過言ではないんですよね。
あなたの今の経営の状況としては、
つぶれにくい状況…
つまり手元のお金がなくなりにくい状況
と言えるでしょうか?
もし答えがノーであるとしたら、
どういった改善策があるでしょうか。
繰り返しますが、大切なのは
【潰れないこと】
です。
しっかりと今の現状を見直してみて、
打つべき手があるとしたら、
どういったことがあるだろうか?
ということを考え続けてみましょう。
そういったアンテナを張っていると、
どこかで思わぬ気づきに出逢うことができる
かもしれませんよ(^^)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・会社は基本潰れる。
大切なのは【潰れない経営をする】こと。
・どうやったら潰れないか?
つまり、お金が残るように(お金が出て
いかないように)なるかを
【常に考え続ける】べし。
・解はあなたの【業界の外】にあるかもしれない。
いや、むしろその方が多い気がする…
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。