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2020年7月19日空いたスペースは必ず埋まっていくワケ

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★起業準備中から起業5年目までの経営ドクター★
税理士 村田 佑樹
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2020年7月19日 
微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス 
68号(通算349号)

おはようございます。

【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。

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■先週水曜日のことなのですが、


 事務所にあった備品を、
 ほぼ自宅に搬入することを終えました。

 本当に多くの備品があったため、

 事務所と比べ、

 かなりスペースの少ない
 自宅の仕事部屋に

 その備品が収まるかを考えた時、

 『本当に大丈夫なのか・・・?』

 ということを考え、
 ゾッとしていたのですが、

 何とかキレイに部屋の整理ができ、
 すごく快適に仕事ができている状況。


 やはり、
 雑然とした仕事部屋に比べ、

 こういった整ったな環境で
 仕事ができるということは、

 すごく良いことで、

 視覚的にもサッパリしており、

 そんなことから、

 気持ちの面でも同じように
 快適になっているんでしょうね。



■さて、

 『視覚面』と『気持ちの面』という

 お話をさせていただいた訳ですが、

 ここ最近私自身が
 意図してやっていることとして、

 現状の仕事を整理させていただいて、

 よりストレスを少なく、

 【お客様にとって満足のいくような
 仕事ができる環境を整える】

 試みをしているところ。


 結局のところ、

 ストレスが多い仕事により、

 その効率が下がっている
 としたならば、

 それは本末転倒ですよね。


 そのためにもやはり、

 『仕事の内容は
 定期的に見直していく必要がある』

 と言えます。



■以前の記事で、

 【仕事への着手が遅い】

 ことは、
 
 そのまま

 【仕事の滞留】

 ということに直結し、

 どんどん仕事が溜まっていき、

 その仕事が溜まっていっている状況が

 そのまま習慣化されてしまい、

 溜まっていっては
 さばききれず、

 また溜まっていっては
 さばききれず…

 といった形で

 『負のスパイラルに陥ってしまう』

 ということが少なからずあります。


 そういうことから考えると、

 仕事を溜めないためには、

 【(できるだけ)即断即決で、
 その仕事をさばいていくことが必要である】

 と言えるでしょう。

 このことを
 意図的にしない限りは、

 どんどんその仕事は
 溜まっていき、

 それがそのまま
 ストレスに繋がっていきます。


■そんなこともあるのですが、
 
 何よりダメージが大きいのは、

 【自分の脳内メモリに
 他の情報が入ってくる余地がない状況】

 が作られてしまっている
 ということ。


 結局のところ、

 人が考えることができるキャパには
 限界があり、

 【そのキャパを意識して空けておく】

 ということがすごく重要なんです。


■社会人になったばかりの頃だったと
 記憶しているのですが、

 神田昌典さんの書いた、

 『非常識な成功法則』

 という本があり、

 その中に

 「顧客リストは真空状態を嫌う」

 というような言葉があったように
 記憶しています。

 (正確な言葉は少し異なるかも
 しれませんが…)

 その当時は、

 その真意を理解することは
 できなかった(というより読み流していた)
 のですが、

 今はすごくよく分かるんです。


 結局のところ、

 『真空状態』がないことには、

 外部からの情報や事象が
 自分の中に入ってくる余地は全くなく、

 『現状の情報で毎日を過ごしていく』

 という、

 いわば

 『自分の脳内が自転車操業
 になっている状態』

 であるように思うんです。


 一方、

 定期的に自分の脳内を
 クリアにしておくことにより、

 その脳の中には、
 新鮮な情報がどんどん入ってきます。

 ここで神田昌典さんのおっしゃっていた
 言葉を想起すると、

 ストレスのあるような
 顧客については、

 これを積極的に
 切らせていただくことにより、

 そこに

 【真空状態が生まれる】。

 その真空状態が作られると、

 【自然とまた新たな
 気持ちの良いお客様が現れてくださる】。

 そんなメカニズムではないか
 と私は思っています。

 現に、

 このことは私自身、
 幾度となく経験しており、

 極めて確度の高いお話であると
 思っています。

 今回の新型コロナウィルスの影響により
 在宅ワークに変わったこともあり、

 どうしても顧問のご契約を
 お断りせざるをえない状況

 が生まれてきました。

 そういった
 仕事の整理をさせていただくことにより、

 そこに『真空状態』が生まれ、

 
 ついまた先日に
 新しいお仕事のお話をいただくことに。

 本当に不思議なもので、

 『顧客リストは真空状態を嫌う』

 というのは、
 まさにこんなことなんだろうなぁ

 と思っている次第。

■そのようなことから考えると、  経営者の真の仕事は  【思索をすること】  であるということを  再三お伝えをさせていただいている  訳ではありますが、  その『思索』をするためには、  【脳内メモリが空いている状態】  にしておくことが重要であり、  そのためには、  誰にでもできる  『作業』と言われる部分を、  経営者であるあなたがやるのではなく、  『外部の人にお任せする』  ということが  一番の得策であるのでは  ないでしょうか。  私自身、  信頼している人へ  そういった仕事を  振らせていただくことにより、    ここ最近は、  圧倒的に時間を生み出すことが  できている状況です。  もちろん、  そこに人件費は  かかってくるのですが、  これは、  移動するためにタクシーに乗り  時間を短縮するが如く、  【時間をお金で買う】  という感覚なんですよね。  このことは、  経営者にとっては  本当に大切なことになるのではないか  と思っています。 ■本日は、  経営において考えるべき    【真空】  というものについて  お伝えさせていただきました。  私が思うところではあるのですが、  【真空が生まれると、  そこに新たな情報が入ってくる】  ということは、  繰り返しになりますが、  私が何度も経験しているため、  本当に確度の高いお話である  と思っているところです。  あなたにとって、  『今の状況は真空状態にある』  と言えるでしょうか。  できるだけ早期に  この『真空状態』を作り出すことを  おすすめいたします(^^) --------------------  《本日の微粒子企業の心構え》 ・経営者の仕事は  【思索をすること】。  その『思索』をするためには  常に脳内メモリを  空っぽにしておくことが極めて重要。 ・経営者の仕事は思索をすること  であるとともに、  【経営者である  自分自身にしかできないことをすること】  であると言える。  そのためにも  自分でなくてもやれる  いわゆる『作業』は、  外部の人にお任せし、  徹底的に時間を生み出す取り組みを  実行すべし。 --------------------  今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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