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トップページ ブログ > 経営のこと > 顧客の声に耳を傾けずしてモノは売れない

2021年12月4日顧客の声に耳を傾けずしてモノは売れない

今日は娘の通う学校の運動会へ。

もう体全体が痛く、何とか這いつくばって
この記事を書いています(笑)



■年末が近づくにつれ、


 税務相談や、
 コンサルティングの面での相談、
 そして本業の実務の面で
 かなり多忙な状況になってきています。

 こうも詰まってくると、
 
 【1分1秒たりとも無駄にはしたくなく、
 その時間の使い方も最大限工夫している】

 というところ。


■そんな中、


 デッドタイムとなってしまうのが、

 【移動の時間】

 であると言えます。

 特に、移動をしながら
 何もできない状況になってしまうと、
 それは本当に

 【その時間自体が浪費されてしまう】

 ということにもなりかねないわけです。


■私の場合、


 自転車を使って近隣を
 移動するようにしているのですが、
 (福岡の都市部は、自転車が一番スムーズ!)
 
 自転車ともなると、
 両手両足がふさがり、

 読書もできない上、
 メールの確認なども当然できず、
 耳も周りの状況を察知するため
 使わないといけないため、

 本当に文字通り

 【手も足も出ない】

 という状況となってしまうわけです。

 そう考えると、確かに
 気分転換といった面では
 自転車移動も効果的なのですが、

 何かしら
 『経営に対しての動作をする時間』
 としては、

 【浪費】

 をしてしまっている状況なんですね。


■そんな中、


 よく私が利用するのが、
 『公共交通機関』や『タクシー』での移動。

 このような移動手段となると、
 その乗り物に乗っている間は、
 『手』も『目』も『耳』も空いているため、
 場合によっては

 【有意義な時間の使い方ができる】

 というもの。

 満員電車の場合は、
 (私は基本満員電車は避けますが…)
 スマホをチェックしたり読書をしたり…
 ということができないため、
 『耳』を使うことができます。


■そんな中、


 私が利用しているのが

 【音声学習】

 なんですね。

 従来のような『読書』
 を通じてのインプットだと、
 やはりそれなりの動けるスペース
 が必要なのですが、

 『耳』に関しては
 イヤホンさえセットすれば
 基本的にどんな状況でも聞くことが
 可能となります。

 これは私にとっては
 本当に画期的なことで、
 
 【『目』からのインプットを
 『耳』からのインプット
 に変えることにより、
 相当効果的な学習や
 情報のインプットができている】

 という状況です。


■上述してきたことは、


 私自身が『消費者』として
 体験したことなのですが、

 これを商品やサービスの提供者側である
 『経営者』の視点から考えると
 どうでしょう。

 仮にですが、
 本を販売していたとして、

 満員電車で本が売れない状況を想定して、
 満員電車であっても聞くことのできる
 『音声学習』の教材を販売するとしたら、

 【その音声学習をする
 消費者のニーズに手が届き、
 売上が上がってくる】

 というものではないでしょうか。

 また、従来マンツーマンで
 指導をしていたものを、

 YouTubeなどの
 『インターネット環境』を通じて、
 不特定多数の人にその情報発信を
 することができるとしたら…
 
 【それもまた大きな
 売上増加に繋がるとともに、

 移動などのコストも
 かからないことを考えると、
 その利益もかなり大きくなる】

 というものでしょう。

 上述したことは極端で短絡的な(汗)
 例ではありますが、

 このような視点こそが、
 経営においては大切ではないか

 と思っている次第なのです。


■というのも、


 どうしても自らの置かれている
 業界にどっぷりと浸かってしまうと、
 その『業界の常識』で
 行動してしまいがちなのですが、

 「そもそも顧客が【真に欲しているもの】
 はどんなことだろう」

 と思索を深めた際に、

 【それは必ずしもその業界が提供している
 商品やサービスとイコールではない】

 ということに気が付くことが
 多少なりともあるのではないでしょうか。

■結局のところ、  商品やサービスを買い求めるのは  『消費者』であり、  【そこに業界の常識を  介在させるべきではない】  という気が私はしている状況です。  特に、『インターネット』や  『動画』が普及している現在においては、  その情報発信や商品や  サービスの提供の仕方自体を  見直す必要があるかもしれません。  そして何より大切なのは、  上述したように  【まだ見ぬ顧客の真のニーズを掴む】  ということ。  これは場合によっては、  【自らの既存客に対して  ヒアリングをすること】  が大切かもしれませんし、  【あえて異業種の情報を  仕入れることにより、  自らの経営に応用していく】  ということも大切かもしれません。  このような視点で考えると、  もしかすると現在行っている経営の方法が、  大きく転換する可能性もあるのでは  ないでしょうか。 ■何度も申し上げますが、  大切なのは  【顧客の真のニーズ】  です。  【今のお客様や、  まだ見ぬ未来のお客様が、  本当に必要だと思っていること】  はどんなことでしょうか。  それを考えずして、  『売上が上がる方法』を考えたとしても、   それは本末転倒である  と言えます。     経営の行く先が見えなくなったからこそ、  こういった  【原点に帰って物事を考える視点】  は大変重要であるのではないか  と思っているところです。  しっかりと日々の経営の中で  適切な問いを立てて、その回答を探るべく、  『PDCA』を爆速で回していきましょう(^^)。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・往々にして、『業界の常識』  にとらわれすぎてしまった結果、    【同業他社と何ら変わりない  商品やサービスを提供している】  というもの。 ・【真にお客様が求めていること】    はどんなことだろうか。  真の解は顧客のみぞ知るものなので、  しっかりとそのような適切な問いを立てて、  明確な回答を模索すべく、  日々の経営で【PDCA】を回していきたい  ものである。 ・その中で、  【自身の理念に合った方法】  を見つけ出すことができれば、  それは同業他社と比にならない  状況になってくるため、  自然と【差別化】をすることが  可能になってくるものであると言える。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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