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トップページ ブログ > 経営のこと > 新年に会計として試みたいこととは・・・

2022年1月2日新年に会計として試みたいこととは・・・

新年2日目は4時より仕事を開始!
朝は脳が冴えわたり仕事も進みます(^^)。


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■昨日は、


 仕事納めに続く形で(汗)
 私の仕事始めとなったのですが、

 今日は新年2日目ということで、
 『会計について今後目指したいこと』
 についてお話をしていきたいと思います。


■会計について


 …ということで、
 大切になってくるのが、

 【より正確な数字を会計に表していく】

 ということなんですね。

 というのも、
 いわゆる『どんぶり勘定』
 の会計を作ったとしても、

 それは全く以て現実味のないものとなり、
 実態が見えないため、

 【経営の成績がどのような状況であるか】

 ということが見えなくなるものです。

 そうではなく、
 会計を絵に描いた餅ではなく、

 【より現実的な経営の状態を示す鏡】

 としていくために必要なこと
 はどんなことでしょう。


■そのうちの一つが


 【現金を合わせる】

 ということだと、私は考えています。

 『一年の計は元旦にあり』
 と言われますが、

 会計においても

 【その一年の計算のスタートは元旦にあり】

 というように考えられるものであり、

 「今年こそは!」
 といったところで、

 【現金の残高を合わせていく】

 という試みをしてみては
 いかがでしょうか。


■どうしても、


 プライベートと仕事の財布が
 ごっちゃになってしまうと、

 【本当に現金が残っているのかどうか、
 また本当に儲けているのかどうか
 ということが見えなくなってしまう】

 というもの。

 現金を合わせていない場合、
 個人事業主の場合は
 『事業主勘定』で、

 法人の役員である場合は
 『役員借入金』や『役員貸付金』
 といった科目でプライベートの支出を
 表現していくのですが、

 これは『名目上の数字』とも考えられ
 (というより、現金を合わせていない状況
 であれば、大半はそうなっているはず)

 【実際の現金の動きとは一致していない】

 というものでしょう。

 そうなると、残高を合わせる必要が
 なくなっているため、
 手元の現金の状況も見えないですし、

 『現金を使う』という一つの行動に対して
 緊張感が感じられないような状況に
 なってしまう

 というものです。


■そうではなく、


 【現金1円たりとも
 無駄な支出をしないようにすること】

 は経営においての本質でもあるため、
 そういった状況を達成するためにも、
 ぜひ

 【『仕事用』の現金の財布を持ち、
 その現金の残高を合わせていく】

 ということを考えてみては
 いかがでしょうか。

 そのような行動をとることにより、

 【より財布の紐が縛られ、
 緊張感が生まれる】

 というもの。


■『2022年のスタート』


 ということもあり、
 ぜひこの機会に

 【現金を合わせていく】

 ということをしてみましょう。

 『現金を合わせる』
 ということは、当然

 【財布の動きと会計帳簿上の
 現金出納帳の動きが同じになる】

 ということです。

 そのためには、

 【毎日欠かさず
 現金の動きを記録していく】

 ということ。

 これが極めて重要と言えます。

■軌道に乗るまでは  結構面倒で大変なのですが、  3ヶ月もするとその毎日の現金の記録が  『習慣』となり、  そんなに大変でもなくなる  というものです。  ぜひこの新年のスタートに  【現金の残高を合わせていく】  ということを意識してみては  いかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・『現金』の動きを  把握していないことには、  【より正確に会計の状況を  把握することが困難であるもの】  と心得ておくべし。 ・【現金の動きを合わせ、  その残高も合わせていく】  ということは、  【会計帳簿上の現金出納帳と  実際の事業用の財布の動きを  合わせていく】  ということである。 ・最初はなかなか大変なものであるが、  3ヶ月もするとこれが  【習慣化】してくることとなり、  それと同時に  【財布の紐も硬くなる】  ということが考えられるため、  しっかりとこの『新年スタート』  であるからこそ、  【現金の残高を合わせる】  ということを考えてみては  いかがだろうか。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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