2022年4月1日【経営効率化】と【もらえるお金】はセットで
今日からいよいよ4月。
新年度ですね。
心機一転、気を引き締め直し、
気持ち新たにがんばっていきましょう!
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■以前の記事で、
【我々微粒子企業は『値下げ』ではなく
『値上げ』をするとともに、
お客様に対するさらなる価値を
提供すべきである】
ということを書かせていただきました。
<2022.2.24【値上げ】こそ経営の要>
https://muratax.com/2022/02/24/4940/
その価値を上げるにあたっては、
【人と人との対人関係が
最も重要であること】
ということも併せて
書かせていただいたのですが、
<2022.3.28あえて【時代に逆行した】
微粒子企業の経営戦略>
https://muratax.com/2022/03/28/5046/
今日はそのことについて
また続けていきたいと思います。
■【対人のコミニケーションが大事である】
という事実はあるものの、
【その対人を重視するあまりに、
経営の効率化が停滞してしまうようでは
本末転倒である】
とも言えます。
そんな中で考えたいのは、
『人』でないと対応できないもの
以外のものについては、
【その『信頼関係の構築』
という面を失わないという前提で、
極力効率化をしていく】
ということが考えらるのかなと
思う次第。
■具体的に言えば、
【商品やサービスの選定の際の、
「人」ではなくても良い部分での効率化】。
例えば、これはそれなりの
設備投資が必要なのかもしれませんが、
【AIによる自動返信】
だとか、
【問い合わせフォームを自動化する】
だとか…そのような
【商品やサービス購入前の
事務作業的な部分についての効率化】
をすることが有用かもしれません。
■しかしながらその一方で、
上述したように原則としては
【人と人同士のコミュニケーション】
が最重要でありますので、
【最後の段階で人と人との温もりを
感じられるような商品やサービスの
ご案内をして差し上げる】
ということ、そして、
【そのお客様になっていただいた後は、
継続してお客様になっていただく
仕組み作り】、
さらには、
【もっと信頼関係が構築できるような
絆を作っていく取り組み】
を考えることが必要かもしれません。
大切なのは、
最終的な信頼関係を構築する段階での
人と人とのコミニケーションは
重要ではあるものの、
【経営の効率化の手を緩めるべきではない】
ということなんですね。
【人との関係を重視しながら、
その前段階の効率化できる部分は
効率化をしていく】
ということ。
これが最重要ではないか
と思う次第です。
■そんな中、
その経営効率化については、
上述したように『多額の資金』
が必要となるケースも。
それを『銀行融資』や
『自己資金』で賄っていくのは
なかなか大変なこともありますので、
そういった際に活用したいのが
【地方公共団体の助成金や補助金】、
そして同じく
【国の助成金や補助金】
であると言えます。
↓参考リンク↓
<ミラサポplus>
https://mirasapo-plus.go.jp/
こういった『助成金』や
『補助金』については、
【返さなくても良いもの】
となりますので、
もらえることになると、
相当な資金繰りの改善が予想されます。
■具体的な補助金としては、
・事業再構築補助金
・ものづくり補助金
・IT導入補助金
・持続化補助金
といったところでしょうか。
その経営効率化にあたっての
設備投資をする中で、
【上述したような補助金が使えないか】
ということをその導入前に
検討することはかなり重要です。
【経営についての思索をして
すぐに行動する】
ということは良いことなのですが、
お金の面に関しては、
早く動きすぎていることにより
【損をしていないか】
ということもまた重々考えたいもの。
■こういった
『補助金』などについては、
上手に申請して受給ができれば
資金繰りが大きく改善する
ということも十分考えられますので、
大きな設備投資などにあたっては、
こういった補助金の情報を掴むとともに、
【その申請を経営の無理のない
範囲内でしていくこと】
が重要であると言えます。
しっかりと、これから出てくる
『補助金などの情報』を掴み、
経営に役立てていくように
したいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・我々微粒子企業にとっての
最終的に大切にしたいこととして、
【人と人との繋がり】
が考えられる。
・最終的にそれが大切である一方、
【その前段階の経営面で効率化できる部分は
どんどん効率化していきたい】
というところ。
・とは言え、経営の効率化にあたっては、
それなりの『投資』が必要であるため、
【国や地方公共団体が創設している
補助金の制度】
を活用することを忘れないように
すべきであると心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。