2022年5月24日眼鏡屋さんから学び取る【経営者の姿勢】とは
■ここ最近、
というより
ここ1年ほどかもしれませんが、
どうも近くの文字がぼやけて
見えるようになってきました。
俗に言う『老眼』
のはじまりはじまり…
否定したい気持ちはヤマヤマですが、
きっとそうなのでしょう。
「いよいよ私も大人の仲間入り」
という気持ちでワクワクしています!
(全てプラスに思考転換!)
■そんな中、
老眼ともなるとメガネ自体が
対応していない状況ですので、
「そろそろメガネ屋さんにも
行かないとなぁ…」
と思っているところ。
『メガネ屋』さんと言えば、何となく
「検査が長いよなぁ」
といった感覚です。
中でも、かくし芸で良く出てくる
ような眼鏡をかけさせられ、
(しかもなかなか重たい…)
レンズをいろいろと入れ替えしながら
見えるように調整していく。
そして緑と赤だったでしょうか、
「どちらの方が見やすいか」
ということを尋ねられる
ということもありますよね。
毎回緑の方が見やすいのですが、
5度目には眼鏡屋さんに忖度して、
「赤・・です・・」
と言ってしまう気の弱さ(汗)。
その何度かのメガネ屋さんの
試行錯誤のもとに、
(なんとなく忖度も見透かされて
いるような気も…)
【ビシッ!とくる瞬間】
というものが訪れます。
ぼやっとしていた目の前が
ビシッ!とクリアになる瞬間。
これは何とも言えない爽快感ですよね。
「レンズの組み合わせにより
こうも変わるものか」
と感動するものです。
■ビジネスにおいても、
【自らの専門性や知識と
何かしらの要素が出合うことにより、
大きなイノベーションに繋がる】
ということが少なからずあります。
私に関して言えば、
ありきたりではあるのですが、
『税理士』という
【数字の面から経営を見る】
という面と、もう一方は、
【経営力アップのための
助言をさせていただく】
という『コンサルティング』の業務。
実際のところ当初は『税理士』としての
仕事しか想定していなかったのですが、
いろいろな経営者の方や、
高額のビジネスセミナーなどに複数
身銭を切って参加させていただく度に、
(ホントにかなり切りました…(滝汗))
そのような組み合わせが見えてきて、
実際のスキルも手に入れることが
できているというもの。
またここ最近は、コンサルティング
を受けさせてもらう中で、
そして、いろいろな書籍を通じて、
【これまでにはなかった経営の発想】
を得ることができています。
■そのように、
上述したメガネのことでは
ないですが、
経営においても、
【その出会い(出合い)の
組み合わせにより、
いかようにも経営は変革し得る】
と言えます。
何度も何度もレンズを
組み替えていくが如く、
人や物事に対しても、
【何度も何度も試行錯誤しながら、
多くの人やモノと出会(出合)っていく】
という機会は失いたくないもの。
■これは、
以前の記事にも書かせていただいた、
【予期せぬ成功】と【予期せぬ失敗】
にも繋がることなのですが、
<2022.5.22「なぜ成功したのか?」
を的確に考える>
https://muratax.com/2022/05/22/5231/
【動かないことには出会いもないし、
成功も失敗もしない。
しかしながら、外的環境は
刻一刻と変化をしている状況】。
大木が風雨にさらされ
強くなっていくように、
経営者としても、
【外的環境に身をさらし、
その都度変化する力を身に付けることで
次第に強くなっていく】
ということが想定されます。
そのような
【変化への耐性】
を持っていないと、
将来的に経営が立ち行かなくなる
ということは目に見えてくるもの。
■そのような、
『変化』の多いご時世だからこそ、
柔軟にいろいろな人や物事に出会い、
【変化をするという前提で
いろいろな情報を取得する試み】
をしてみてはいかがでしょうか。
【変化する】
という前提を
念頭においておくことにより、
【日常の人との出会い、
事象との出合いが、
時に大きな起爆剤となり、
そののちに融合することにより、
何かしらの新発想に繋がる】
ということも考えられるもの。
そのような視点をもって
毎日を過ごしていると、
それがそのまま
【経営の考える力】
にも結び付いてくることになり、
そこから経営の強みが
出てくるものと言えます。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・メガネを作ってもらう際に、
何度もレンズを入れ替えていくが如く、
経営者としても、
【いろいろな人や物事との
出会い(出合い)の中で、
その組み合わせを模索すること】
は重要なことであると言える。
・自らの経営理念や価値観と、
その外部の人や何かしらの事象が
合致した瞬間、
【そこに今までになかった
イノベーション】
が起こり得ることも想定されるもの。
・大木が風雨にさらされ
強くなっていくが如く、
経営者としても
【周りのモノや事象に柔軟に融合し、
それを昇華させていくこと】
により、その先に『経営の大きな変革』
を目指してみるのも良いのでは
ないだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。