2022年9月21日イベントは参加するより開催した方がよい理由
■先日のことですが、
小田和正さんのコンサートに
行ってきました。
74歳ということだったのですが、
曲数も多く、
歩いたり走ったりしながら
マイクを持ち歌い続ける姿には
本当に感銘を受けたところです。
■音楽関係をはじめ、いろいろなイベントも
ここ最近復活しだしており、
コロナと共存するような動きが
強くなったような感覚。
そんな中、我々経営者の間においても、
いろいろなイベントが開催されてきている
状況が見て取れます。
やはり経営においては、
【いろいろな人との関わりの中で、
その経営の範囲を拡大していく】
ということは重要であるように思いますね。
■そして、
ここからが今日のお話なのですが、
結論として、
【イベントは参加するよりも
開催した方が圧倒的に良い】
ということをお話ししたいと思います。
考えてみれば当然のこと
ではあるのですが、
【イベントに参加する側と
主催する側の立場の違い】
を考えてみるとどうでしょう。
『参加する側』としては、
仮に100人の参加者がいたとしたら、
参加する自分はその100人のうちの1人
に過ぎません。
当然、当日参加者同士の
交流をするわけですが、
【交流できるのは直接お話をした方のみ】
ですよね。
当然主催者側にとっても
100人のうちの1人の存在ですので、
通常の場合、その主催者の記憶に
留まることは難しいでしょう。
■では逆に、
この100人が参加するイベントを
『主催する側』に立ってみたら
どうでしょう。
これに関して言えば、
まず参加者100人の方々は、
主催者である自分自身の存在を
明確に認識しているはずですよね。
そして仮に、主催者である自分が
参加者一人ひとりと
直接当日にコンタクトを取ることが
難しかったとしても、
【参加者側は主催者である自分のことを
明確に記憶している】
というもの。
そうなると、
【その後のフォローのご案内や、
場合によってはマーケティングを
かけること】
も有用でしょうし、
【そこを契機として信頼性を構築する】
ということができるというものでしょう。
■そのように考えた際、
【イベントには参加するのも
大切である一方、
主催するのも大切である】
ということが言えそうです。
どうしても第一歩は
『イベントを主催する』など
考えもしないことかもしれませんが、
最初は3人程度のイベントでも
開催することによって
その抵抗感が消えていき、
経験値が上がっていって、
【結果としてそれなりの規模感の
参加者を集ってイベントを開催する】
などということも可能となることが
予想されます。
■少しずつ、
ベイビーステップで良いので、
そういった
【イベント開催の取り組み】
も視野において、経営を進めてみては
いかがでしょうか。
コロナなど、外的な要因の
関係もありますので、
リアルで人と会える際は、
極力そのタイミングを逃すことなく、
積極的に新たな経営の行動を
とりたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・コロナの関係により
自粛気味になっていたイベントなども、
次第に従来のように開催されるように
なってきている。
・イベントに関しては、
【参加するより主催する側の方が
圧倒的に有利になる】
ということが考えられる。
・最初は人数を呼んで開催すること自体に
ハードルを感じることが
少なからずあるものであるが、
少人数からそういった
イベントを企画して、
経営のまた違うところからの第一歩を
模索してみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。