2022年10月13日【手が空いた時】にこそ勝負する!
■10月も半ばに差し掛かってくると、 次第に悪魔の足音が 聞こえてくるかのよう… 私にとってのそれは、 【年末調整】 なんですね。 10月に入り、 次第に生命保険会社から 【控除証明書】 が届いているかと思います。 この控除証明書が届き出すと、 「今年もそろそろ年末調整の時期だな」 ということで、気持ちが引き締まる というもの。 ■それと同時に、 『年末調整』を皮切りにして、 そこから ・償却資産税の申告 ・11月決算法人 及び ・12月決算法人 の対策と申告、 そして ・個人の確定申告 に続き ・3月決算法人の多数の申告 …というような形で、 【向こう半年ほどは 繁忙期に入っていく】 という状況です。 「…半年が繁忙期って何だかなぁ」 という感じですが(笑)。 ■そんな中思うのが、 「繁忙期にどのように 過ごしていたのかなぁ」 ということなんですね。 往々にして繁忙期は その記憶がないもので、 ただひたすらがむしゃらに 目の前の業務をこなしている という状況。 しかしながら、それとは逆の ある程度仕事が落ち着いている時期は、 何となく気持ちも ゆったりとなってしまい、 【切迫感がない】 というのが通常かなというところです。 ■とは言え、 ここ数年の私に関しては、 【閑散期にこそ未来の目標に杭を打ち、 そこに自分を近づける形で、 全力投球している】 というところ。 とは言え、 繁忙期の集中力に比べると、 そういった時期は 集中力が続いていないような 気もするんですね。 このことを振り返ってみると、 【いろいろ立て込んでいればいるほど 集中力が続き、結果として 行動が効率化されているように感じる】 わけです。 逆に、時間がある状況下においては、 余暇などにも時間を費やせるわけで、 何となくゆったりとした 気分になってしまい、 『経営の効率化』という面では、 【むしろマイナスになっている】 ということも考えられます。 ■そこで考えるべきが、 『繁忙期』というよりはむしろ、 【閑散期の過ごし方】 だと思うんですね。
どうしてもゆったりとした 時期になってしまうと、 その仕事のペースもゆったりと なってしまいがちなのですが、 そこをあえて 今一度未来の目標を見返し、 そこに杭を打ち、 【その杭に自分を近づけるために、 今どのような取り組みをすれば良いか】 ということを的確に捉えて、 【時間を細切れにして、 やるべきことを叩き込んでいく】 というのが有用なように思う次第。 そうすることで、 自分で繁忙期の状態を 作り出すことができているため、 【高い集中力とパフォーマンスをもって 仕事に打ち込むことができる】 というものでしょう。 単純なお話ではあるのですが、 『経営の効率化』という面では、 すごく大切なことではないか と私は思っているところです。 ■ぜひあなたも、 業務が落ち着いている時期だからこそ、 そのように目標を見返し、 【今やるべきことを徹底的に把握して、 極力時間を詰める形でやるべきことを (良い意味で)詰め込んでいく】 ということをしてみては いかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・経営をしていると、 【繁忙期】と【閑散期】 があるというのが少なからずあるもの。 ・『繁忙期』は、ひたすらに 目の前の仕事をこなさざるを得ないのが 一般的であるため、 【自然とその集中力や パフォーマンスも上がってくる】 というもの。 ・逆に、注意すべきはその逆の 【閑散期】 である。 ・『閑散期』は、 どうしてもゆったりとした 時間の流れ方になってしまうため、 【その仕事への着手も同じく ゆったりとした感じになってしまう】 というもの。 ・そこで閑散期に高い集中力と パフォーマンスを出すためにも、 【あえて時間を細かく刻み、 極力そこに仕事や、 やるべきことを詰め込む形で スケジューリングすること】 により、 より高い行動の効果を見い出すこと を試みてはいかがだろうか。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。