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トップページ ブログ > 税務について > 令和4年分の【確定申告期限】について

2023年1月14日令和4年分の【確定申告期限】について

今日は長女のダンスの発表会。
長女らしく、楽しみ方も本人次第。

結構な大ステージなので、
親としても緊張しながらも、
今からすごく楽しみです!

さて、本題です。

 
------------------


■コロナのことが騒がれだして以来、


 確定申告の期限について
 いろいろな変化があっていますね。

 当初のいわゆる『第一波』
 と呼ばれる時は、申告期限が

 【3月15日から4月15日に延長】

 されました。

 その後も同じような形で
 延長になったりはしているものの、

 【その時々により、
 必要となる手続きが違っている】

 という状況です。


■では、

 
 令和4年分の確定申告については
 どのようになっているのでしょうか。

 結論として、

 【コロナ等のやむを得ない事情】

 によりこの確定申告期限である
 3月15日までに申告ができない場合は、

 【申請書を提出することにより、
 その延長が可能となる】

 という状況になったようです。
 
 というより、原則通りの取り扱いで、
 期限の延長手続きが進むようです。


■これに関しては、


 従来のことで言えば、
 申告期限が3月15日が4月15日になった際、
 
 その4月15日においても、なお

 【コロナの影響があり申告ができない】

 こととなった場合、
 
 【申請書の提出をし、
 税務署長の承認を受けることにより、
 その申告期限が延長できた】

 という流れがあったんですね。
 

■そして、当初に関しては、
 

 こういった申請書の提出すら必要なく、
 確定申告の上部の余白部分に、

 『コロナの影響により申告が遅延していた』
 などという文言を付すことにより、

 【自動的にその申告期限を延長された】

 ものと考えられていたのですが、
 
 【令和4年分の確定申告に関しては、
 申請書の提出が必要】

 となった様子です。

 そのような状況ですので、
 従来のように簡便的に申告書の余白に

 延長を受けたい旨を書いたとしても、
 それは認められませんので要注意です。


■具体的な申請書としては、


 【災害による申告、納付等の
 期限延長申請書】

 というもの。

 詳しくはこちらを
 ご覧ください。

 <国税庁HPより>
 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/kansensho/faq/01.htm

 これをコロナの影響を
 受けなくなった日から

 【2ヶ月以内に税務署長に提出】

 をすることにより、

 個別にその延長を受けることができる
 というものです。

  ■そしてこの期限を延長して  申請書を提出したタイミングが  納期限となりますので、  【申告書の提出と納付、  そしてこの申請書の提出を  同時にするというのが得策】    であると言えるでしょう。  申請書を提出して、  その後に納付するとなると、    【場合によっては  延滞税がかかってくる】  ことも想定されますので、  そういった点にも合わせて  注意が必要です。 ■こういった  申告や申告に伴う手続きに  関しては、上述してきたような    【決まりごと】  がありますので、  そういった決まりごとを  しっかりと熟知して、  【定められた通りに申告や申請をする】  ようにしましょう。 ■何はともあれ、  【申告期限までに申告をする】  というのが大原則ですので、  極力早い段階で、会計帳簿を整理し、  2月16日の確定申告スタートの日に  良いスタートを切れるよう  取り組んでいきたいものです。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・令和4年分の確定申告については、  【原則として申告期限は3月15日】  となることを心得ておくべし。 ・しかしながら、  コロナなどによるやむを得ない事情により  その申告を申告期限までに  することができない場合、  【災害による申告、  納付等の期限延長申請書】  を税務署長に提出し、  その承認を受けることにより、  【延長を受けることが可能】  となる。 ・そして、その申請書の提出日において、    その日が納付期限となるため、    【申告と申請書の提出、そして納付を  すべて同じ日に済ませておくのが得策】  であると言える。 ・申告やこういった手続きに関しては、  国税庁が定めているものであるため、  誤った情報を鵜呑みにすることなく、  【適切な方法を把握し、的確に  その申告や手続きを進めていきたい】  ものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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