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今日は古くからの友人の結婚式。

想いを共に、あるべき姿を目指して
戦ってきた戦友でもあるので、
なんだか感慨深いものがあります。

ちなみに、私のプロフィールに出てくる
＜信念を貫き、人を動かした26歳！＞
https://muratax.com/profile/

の部分で、一緒にまさに戦ってきた友です。

そんな友人のことなので、
きっと素晴らしい結婚式になるだろうなと、

今から胸が熱くなりますね。
(ちなみに女性の友人です。)


さて、本題です。

 
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■税務相談を受けさせていただく中で、


　大半の場合、税務は半分、
　そしてもう半分は

　【経営についてのご相談を受ける】

　ということが少なくありません。

　案外比率としては、税務相談が3分の1、
　残りの時間の3分の2は経営相談に

　なっているということも少なくありません。

　そんな中、やはり話題に上るのが、 

　【どうやったら売上が上がっていくか】

 　ということなんですね。


■売上を上げる前に、


　まずは

　【経費の削減から提案】

　をさせていただくのですが、

　＜参考記事→2020.10.18【固定費削減】の
　大きな効能＞
　https://note.com/muratax/n/n015d07407f3f

　その経費削減が一段落した後は、
　やはり

　【売上のアップについて思索をしていく】

　ということが必要でしょう。

　そしてこの売上アップのため
　ということを考えると、まずその

　【売上アップは何のためにするのか】

　ということを考えるべき
　ではないでしょうか。

　往々にしてその目的は、
　　
　【利益を出して、手元により多くの
　現金を残すことではないか】

　と私は思う次第。

　そのように考えると、
　売上アップとは、換言すれば

　【利益の最大化】

　とも言えるはず。


■そんな中、


　経費の支出を伴って売上を
　増加させるような施策は、

　その実行前に十分にそれが

　【本当に有用なものかどうかを
　検討することがある】

　と言えるでしょう。

　【経費を使って売上を増やす】

　とは、一体どのようなことなのでしょうか。

　場合によっては

　【人を追加で雇用して、その人手を活用し、
　売上をさらに拾っていく】

　ということかもしれませんし、
　また場合によっては、

　【広告費を投入し、その広告により
　新規の集客を見込む】

　ことかもしれません。

　後者に関しては、
　
　【同業他社も当然に広告を打って
　売上を増やそうとしている】

　ということを考えると、
　どちらかと言えば

　【レッドオーシャンに近い
　部分に入り込んでしまう】

　ことになるかもしれませんね。


■とは言え、


　広告が必要な状況もあるかと思います。

　しかしながら、
　広告費は大きな支出となる
　ことが少なくありませんので、

　広告の実行の際には、やはりその

　【広告による売上の増加が
　どれだけ見込まれるか】

　ということを適切に検討しておく
　べきでしょう。
　
　
■では、

　
　【広告費を投じずに売上を伸ばす方法】

　はないのでしょうか。
　
　ここからは少々毛色の違う話に　
　なってしまうのですが、
　
　ここに関しては私なりの解があり、
　それは、

　【重心の低い仕事をすること】

　ということなんですね。

　重心が低いというのは、つまり

　【土台がしっかりしている】

　ということであり、　

　逆に重心が高いものとは、
　どちらかと言えばいわゆる

　【飛び道具的な手法により
　売上を伸ばそうとする】

　ことなんですね。


■サッカーで言えば、


　遠いところから
　
　【ひと蹴りでゴールを貫こうとする】

　のが重心の高い行動であり、
　逆に仲間と共に
　
　【ボールをパスしあって
　確実にゴールを狙っていく】

　というのが重心の低いプレイ
　であるということができそうです。

　経営においても同じことが言え、

　重心の低い…つまり基盤を的確に、
　かつ強固に作っていくということは、

　それがそのまま信頼へと繋がり、
　広告なしでも、その信頼が広がっていき、
　それが紹介を呼び、

　【良いお客様がこちらから動いて
　いなくてもいらっしゃる状態になる】

　ということが少なくないように
　感じています。

　


■私の例で恐縮なのですが、


　毎日配信のメルマガはテーマを
　変えながらではあったものの、

　【5年程ほぼ毎日更新を続けている】

　という状況です。
　(以前はブログのみでした。)

　そんな中で、よくいただくお言葉が、

　「毎日配信されていてすごいですね」

　とか、
　
　「すごく勉強になります」
　
　だとか

　「毎日メルマガに触れていて、
　税理士と言えば村田さんと思い、
　連絡をしました」

　だとか。
　
　こういった重心の低い行動が、
　大変ありがたいことに、

　【信頼につながっているのかな】

　というのが私の肌感覚として
　感じられるというところ。

　(手前味噌で本当に恐縮ですが…)


■もちろん、


　内容自体はもっとブラッシュアップ
　していかなければならない
　というところではあるのですが、

　現実として、
　こういった毎日継続する
　ということをやっている同業者は

　私の知っている限りでは
　いないような気がしています。

　そういった

　「重心の低い仕事の積み重ねが、
　信頼につながっているのだろうな」

　と、そういった言葉を頂戴する度に、

　すごく嬉しい気持ちになるものです。


■いろいろ述べてはきましたが、


　仕事においては重心の高い仕事
　をしていると、どちらかと言えば

　【レッドオーシャンに身を投じて
　しまうということにもなりかねない】

　ので、重心の高い仕事を進めつつも、
　同時に、重心の低い仕事もまた考察し、

　経営者として、

　【信頼を構築すること】

　に努めてみてはいかがでしょうか。

　その重心の低い動きの先に、
　
　【ブルーオーシャンが広がっている】

　かもしれません。


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《本日の微粒子企業の心構え》


・売上アップとなると、

　どうしても

　【経費を先行投資して
　その売上を伸ばしていく】

　ということを考えがちなもの。


・しかしながら、

　同じように考えている同業他社は
　ごまんといるのではないだろうか。


・特に大企業などを相手に

　そういった広告戦略に
　身を投じるとしたら、

　それは予算の面で圧倒的に
　大差があるもので、
　
　【勝てる確率は極めて
　低くなってしまう】

　というもの。


・そうではなく、

　我々微粒子企業は、
　重心の低い仕事をし、

　その延長線上の信頼構築に
　努めることにより、

　【その信頼で仕事を繋げていく】

　ということが有用ではないだろうか。


・どうしても、

　重心の高い仕事の方に
　飛びついてしまいがちのものであるが、
　今一度、経営の全体を考察し、

　【重心の低い仕事とはどんなものだろうか】

　ということを考えてみると

　【思わぬ経営の突破口が開ける】

　かもしれない。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。