2023年4月1日【ホームページからのお問い合わせ】を通じて私が考えたこと
さぁ、今日から4月の始まりですね!
新年度スタート。
土曜日の朝である今日に
ぜひ今年度の目標を立てて、
良きスタートが切れるように
取り組んでいきましょう。
さて、本題です。
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■先日は
ホームページよりお問い合わせを
いただいた方との新規のご面談
がありました。
正直なところ、
ホームページからお問い合わせがある
ということはそこまではない状況で、
どちらかと言えば紹介により
直接または間接的に契約の話が進む
ということが多いのが現状です。
そんな中のホームページからの
お問い合わせでしたので、
なんだか新鮮な気持ち
でご面談に臨ませていただきました。
■その中で
私が気になったのが、
【どうして弊所のホームページを見て
お問い合わせをいただくまでに至ったか】
ということだったんですね。
このことについてお話を伺ってみると、
【まずホームページがしっかりしている】
ということがその方の条件として
念頭にあったということでした。
しっかりしているとは、
自分で作ったような無料の
簡単なものではなく、
また、業者特有の定型的な
ホームページではなく、
【経営者としての理念や想い、
仕事に対する考え方などが
語られたホームページである】
ということだったんですね。
■そして
その次の要素として、
【コミュニケーションが
取れる税理士である】
ということ。
これについては、私自身
【対話の重要性を何よりも強調】
しておりますので、
「こういった点も目に留めていただいた
きっかけになったのかな」
というところでした。
■そしてもう一点、
これは偶然のことなのかもしれませんが、
【地元が一緒であった】
ということも。
地元が一緒だとか、出身校が一緒
だとかということになると、
【なんだか親近感が湧いてくる】
というものでしょう。
実際に私自身もそうであるわけですし、
そのように考えると、
【ホームページのプロフィール】
にもそういった
【地元の情報や出身校の情報、
場合によっては趣味や特技】
などを盛り込んでおくことは
重要であるのではないかと思う次第です。
■その面談を通じて、
【実に大切なことを教えていただいたな】
と感じたところ。
これこそが、まだ見ぬお客様にとっての
『潜在ニーズ』とも言えるものであり、
こういった声をヒントに
【経営の行く先を掴んでいく】
ということはかなり重要である
と言えるでしょう。
実際の生の声ですからね。
そのような声を単なる会話の
一部としてみなすのか、それとも
【経営に隠された大きなヒント】
としてみなすのかより、その後の
【経営の方向性は大きく変わる】
こともあるかもしれません。
■税理士に関していえば、
先日のその方もおっしゃっていたのですが、
相談しにくいだとか、
レスポンスが遅いだとか、
担当者がコロコロ変わってしまって、
その都度大変な目に遭っているだとか…
そのような
【顕在化している不満】
があるわけですね。こういった
【顕在化している不満はなんとしても
つぶさなければならない】
ものですし、
欲を言えば、この顕在化された
不満を一切取り除き、その次の段階として
【潜在的なニーズを発掘して、
目の前に提示させていただく】
ということがまた重要であるはず。
■そのように
経営を芯から捉え直していくと、
【思いもよらぬ発見】
が見出せるかもしれません。
発見というよりはむしろ、
【現状のマイナスの点が
浮き彫りになってくる】
のではないでしょうか。
大切なのは、
【そういった浮き彫りになった
マイナスな点を、いかにして
プラスに持っていくか】
ということだと思う次第です。
■というわけで今日は、
新規のホームページからの
お問い合わせをいただいた
お客様との対話を通じて、
私が気づいたことなどについて
お話をさせていただきました。
どうしても日々に忙殺されていると、
こういった経営の施策をすること
自体が少なくなってしまうものですが、
真に大切なのは、こういった
【経営の根幹】
ではないでしょうか。
そのようなことを念頭に置いて、
適切なタイミングで経営の思索を
することを必須として、
毎日の行動時間を組み立ててみては
いかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・ホームページからの問い合わせにより、
現在抱えている不安な点や、
【なぜ自社にご連絡をいただいたのか】
ということをお尋ねすることにより、
【経営改善のヒントになる可能性がある】
ことを心得ておくべし。
・どうしても同業他社と横並びになるような
集客やマーケティングをしてしまいがち
であるが、
【真に大切な顧客のニーズ】
はどこにあるのだろうか。
・顕在化している不満や不安は
徹底的につぶしていき、
その先にある潜在的なニーズを発掘し、
【その潜在的なニーズをお客様の
前に提示して差し上げること】
こそが、
【真のサービス提供】
であるとも考えられる。
・どうしても日々忙殺されていると、
こういった経営の根幹とも言える
【思索をおろそかにしがち】
であるが、最も大切なのは
こういったベースの部分であるため、
適宜このような経営の思索を
する時間を設けて、
【真に歩むべき経営の道】
を考えてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。