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トップページ ブログ > 税務について > 【ふるさと納税】を私が推す理由とは

2023年6月5日【ふるさと納税】を私が推す理由とは

今日は午後から夜まで
がっつり面談とミーティングです。

リアルとZOOMの行き来が
少し大変ではありますが笑、

移動も含めて楽しんでいきたいですね。


さて、本題です。


------------------


■先日の記事の中で、
 個人事業主の節税の方法として
 
 【定率法を選択することの有用性】

 についてお話をしてまいりました。

 <2023.6.3【減価償却方法変更】による
 個人事業の節税とは>
 https://muratax.com/2023/06/03/6537/
 
 今日は同じく

 【個人の節税】

 についてのお話をして
 みたいと思います。

 今回は個人事業主のみならず、
 
 【税金がかかっている
 全ての人に関して共通】

 する内容となります。


■正確に言えば節税とは
 言えないものの、

 『ふるさと納税』をすることにより、

 【所得税や住民税が下がってくる】

 というお話です。

 税理士によっては、

 【ふるさと納税は節税ではないので
 するべきではない】

 などということを言われたりする
 ケースもあるようなのですが、

 私自身は

 【ふるさと納税は積極的に勧めている】
  
 ところです。


■まず

 ふるさと納税については基本的に、

 【住民税の前払い】

 と思ってもらうと良いかと思います。

 住民税については
 ここ最近でも何度か記事に
 取り上げさせていただいていますが、

 【昨年の所得に対して、今年の
 6月に新年度の住民税の額が決まり、
 7月以降に納付をしていく】

 という仕組みでした。

 【その住民税を前払いする】

 ということなんですね。

 ふるさと納税をした分、
 限度額はあるものの、
 
 【6月に通知が来る住民税が
 減額されてくる】

 ということ。


■ここまで聞くと

 単なる税金の前払いで
 何のメリットもないように
 感じられるのですが、

 ふるさと納税の効果はやはり、

 【地域の特産品などがもらえる】

 ということなんですね。

 要は、

 【住民税を前払いしながら
 地域の特産品がもらえる】

 ということ。

 そう考えると結構大きなこと
 ではないでしょうか。

  ■特に個人事業主の方については、  その所得も大きくなることが  往々にしてありますので、  大きな所得の場合  【10万円を超える高額なふるさと納税を  することが有効であるケース】  も考えられます。 ■そして10万円を超える  ふるさと納税ともなると、  場合によっては  【電化製品やその他の高額な日用品などを  ふるさと納税を使いもらえる】  ということにもなりますので、  ふるさと納税で住民税の  前払いをしながら、  そういったものがもらえて  日常生活に使える  ということを考えると    【相当有用なものではないか】  と思うところなんですね。 ■そして  【ふるさと納税には限度額】  が設けられています。  簡単に言えば、  所得が大きければ多いほど  【ふるさと納税の限度額が増える】  のですが、この限度額を  超えてしまうと、  【単なる寄付になってしまう】  ので要注意です。  こちらのサイトが参考なります。    <セゾンのふるさと納税HPより>  https://furusato.saisoncard.co.jp/info/simulation_d.php ■そういった点に注意をしながら  ふるさと納税をしていくことで、  【十分そのふるさと納税の  メリットが得られる】  というもの。  こういった点を熟知して  ふるさと納税をすることにより、  【節税とは言えないまでも、実質的に  大きな利益を得ることが期待できる】  ということになります。 ■上述したように  ふるさと納税については  限度額が設けられていますので、  【12月にはその年度の所得が  どのくらいになるか】  ということを試算して、  住民税の限度額を把握して、  有用なふるさと納税を  するようにしましょう。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・ふるさと納税は  限度額が設けられているが、  【住民税の前払いをしながら  地域の特産品がもらえる】  ということが大きな効果であるため、  【積極的に利用したい】  というところ。 ・厳密に言えば、ふるさと納税は  【節税ではなく、住民税の前払い】  となる。  しかしながら、場合によっては  【高額の日用品がもらえる】  ということも考えられるため、  積極的に利用したいものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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