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トップページ ブログ > 経営のこと > 【時間がない時にこそ】取り組むべきこととは

2023年7月30日【時間がない時にこそ】取り組むべきこととは

今日は義母の70歳の誕生日。

12年程前に結婚し、妻側の家族とも
家族になりました。

当然、他の家庭であるわけですので、
その世界観も異なるわけで、

その世界観から多くの学びをいただいている
感覚です。

何にせよ、人は一人では生きていけない
のだろうなと、心から思いますね。

日々のご縁に心より感謝です(^^)。


さて、本題です。


------------------


■5月あたりから大変ありがたいことに、
 多くのご縁をいただいていることもあり、

 現状の業務がパンパンになっている状況です。

 業務がパンパンであるため、

 その他のことが手につけること
 ができない状況ではあるのですが、

 そんな時だからこそ、意図的に行っていること
 があります。
 
 何かと言えば、
 
 【自分の時間を天引きすること】

 なんですね。


■どうしても手元の業務に
 追われてしまうと、

 自転車操業的に経営を進めて
 しまいがちなのですが、

 【自転車操業的に進んでいく
 経営ほど怖いものはない】

 と私は考えています。

 というのも、自転車操業に
 なっているということは、

 【毎日同じ作業の繰り返しになっている】

 ということに他ならないため、

 【全くもって改善がされないような状況】

 と言えるでしょう。


■しかしながら、動いている中で、
 
 【何かしら無駄やミスが存在する】

 のが通常ではないでしょうか。

 そのようなことに着目せずに、
 ただ単に速度を落とさず進んでいくとなると、

 どうしても

 【作業自体に漏れや抜けが出るもの】

 でしょう。

 そのようなこともあり、

 時間がないと思われる時だからこそ、
 そういった業務を一旦棚上げし、

 【思考をする時間を設けること】

 にしているわけです。


■時間を天引きするといっても、
 何時間も取る必要はなく、

 【ほんの10分から15分程度でも十分】

 なんですね。

 むしろ長時間だとだらけてしまうので、
 短期集中が良いかと。

 逆にこの10分から15分の時間を
 無駄にすることで、

 【多くのものを失ってしまう】

 ということもまた考えられます。

 具体的には、

 【現在詰まっている業務のことなどを
 A4の紙に書き出し、業務を分解していく】

 という取り組みをしているところ。
 
  ■「なぜその業務が詰まっているのか」  ということを、  その自分の書いたリストのようなものを  見る中で把握することができ、  分解して把握することで、    【意外と大した問題ではなかった】  ということに気づかされたりする  ということも。  これに関しては業務が詰まっている時は  もちろんなのですが、  悩みごとや、どうしようもない困難に  ぶち当たった時に、  このように  【紙に書き出して細分化してみると  案外すっきりする】  ものです。 ■そしてその細分化したことを、  次の段階では、  【自分でなくスタッフや  外注先などに振ることができないか】  ということも考えます。  これも案外、経営者である  自分自身が動かなくても、  【他の人に任せることができれば、  逆にスムーズに業務が進んでいく】  ということも考えられるんですね。  そのように思考を明確にするが如く、  A4の紙にひたすら考えをまとめ、  それを視覚化することにより、    【単純な見落としていたような  解が目に付く】  いうことも考えられるわけです。 ■どうしても目の前の業務に  追われてしまうと、  上述したように  【自転車操業的に進んでしまう】  ものなので、  十分そういった点には注意  するようにしましょう。   ■ここで問うべきことは、  「なぜそのような状況であるにも関わらず、  思考することをせず、自転車操業的に  進んでしまうか」    ということ。  その解は往々にして明確で、    【考えないことが楽だから】  ではないかと思う次第。  これは私に関してなのですが、  小学校の頃から  【上から言われたことを  ただ単にやっていく】  ことで、評価をもらうことができ、  そのような取り組みを就職して  社会人になってからも、  ただひたすらに繰り返してきた  ように思うんですね。 ■そういった行動の中には、    【自ら思索をする】  という行動は基本的に含まれておらず、    ただ単に上から言われたことを  【自転車操業的に進めることが  習慣化されていた】  ように感じる次第。  そうなると、  【「考える」ということが行動から排除  されてしまっている】  ため、逆に「考える」という新たな行動を  取ろうとすると、それが脳内で  抵抗することになり、  【どうしても考えること自体が  億劫になってしまう】  というものなのでしょう。  しかしながら、考えないことには  そこから一切脱却することができず、  【同じことをただひたすら  繰り返すようなラットレースの状況】  になってしまうのではないでしょうか。 ■したがって、  詰まっている時だからこそ、  それに対抗するが如く、  上述したように10分や15分でも良いので、  【自分の思考を紙に書き出して、  思考の整理をすること】  を強くお勧めいたします。  行動は簡単で、ただ紙とペンを手に取り、  ひたすら書いていくというだけです。  その一歩の行動が億劫に感じるもの  なのですが、一旦やってみると    【思考が整理され、経営の新発想にも繋がる】  ということが少なくないはずです。  ぜひあなたも、積極的にこういった  考える時間をとって、  【経営や人生に再度フォーカスして、  有意義な経営や人生の歩み方】  を再考してみてはいかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・業務に追われてしまうと、  考えることをせず、  【ただひたすら自転車操業的に業務を  繰り返し進めてしまう】    というもの。 ・自転車操業的に業務を進めることは、    【同じことを繰り返す】  ということになっているため、  【もしそこにミスや漏れがあったとしても、  それを無視して突き進んでしまう】  ということにもなりかねない。 ・そのような詰まっている状況だからこそ、  10分から15分で良いので、    【自分の思考を整理する時間】  を設けてみてはいかがだろうか。 ・業務が詰まっている原因を  紙に書き出し、整理することにより、  【つまずいている原因が見え、  自分が動いている今の全体像が見える】  というもの。 ・そのような行動により    【経営や人生全体を俯瞰して、  さらに有効な一手を模索する】  ことにより、経営や人生が  開けてくるものと心得ておくべし。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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