2023年8月3日弊所の【ミッション・ビジョン・バリュー】の構築をした意味とは
今日は面談尽くしの日でした。
今日のご面談は、三重から神戸、福岡。
(もちろんZoomです笑。)
随分グローバルになってきたなと、
なんだか感慨深いですね(^^)。
さて、本題です。
------------------
■このメルマガやブログでは、
【税務関係のことと
経営や人生に関すること】
を交互に配信させて
いただいているのですが、
今回は昨日に続いて『経営』のことについて
連続してお伝えをさせていただく
内容になります。
昨日のことですが、事務所において
『ミッション・ビジョン・バリュー』を
定めていく第2回目の全体ミーティング
を実施しました。
ご縁あって顧問のお客様が
そのような業務をされていることもあり、
アドバイスをいただきながら
一つひとつ順を追って
【全員で想いを共有しながら
それぞれの言葉を紡いでいった】
というような感覚。
昨日も紹介させていただきましたが、
ご協力いただいたのは、
株式会社リベラルマネジメントの森内さん。
森内さんの考え方や想いが、
私のそれと近いものがあるものと
勝手ながら思っていて、
弊所の経営理念構築には
森内さんのお力が必要だなと思って、
依頼させていただきました。
<株式会社リベラルマネジメント様のHP>
https://liberal-management.jp/plofile/
■前回は『ミッション』の部分を
固めたのですが、
今回はそれに続く
『ビジョンとバリュー』を策定することに。
前回のミッションの策定においては、
【それぞれがそれぞれの想いを、
全員が納得するまで出し合い、
【それを混ぜ合わせながら、
一つの言語にすることができた】
という感覚でした。
そのミッションが仕上がった際には、
全員で本当に嬉しい想いと
これからの希望を共有し、
【さらに良い形で前に進めそうな
想いを共有できたな】
という感覚でした。
■そして今回は、
それに続くミッションを軸とした
ビジョンとバリューの策定だったのですが、
これがまた、それぞれの想いが寄り合い、
【それぞれを共有し合うことが
すごく学びになった】
という感覚だったんですね。
昨日の様子をインスタにもアップしましたので、
もしよろしければご覧ください(^^)。
https://www.instagram.com/p/CvcIhmkSda0/
■どうしても毎日の仕事の中で
こういった
【経営理念のようなものを
胸に置きながら仕事をする】
ということはなかなか
ないのではないでしょうか。
しかしながら、
【どういった経営理念を元に
この仕事をしているのか】
ということが常に気持ちの中に
入っているとするならば、
その一つひとつの仕事に
意味を見出すことができ、
【何のために仕事をしているのか】
ということを想起しながら、
【そこに寄り添った仕事ができる】
というものでしょう。
仕事と一言に言っても、
私を含め、スタッフそれぞれが
担っている仕事の内容はそれぞれであり、
一般的に考えると、
【単なる事務作業と言われる
業務もそこには含まれる】
というもの。
■私はもちろん全体を俯瞰する中で
業務を見渡しているわけですが、
一つひとつの業務を分解していくと、
それぞれが独立した業務のように
見えるようであっても、
今回のミッション・ビジョン・バリューを
定めることにより、
【それぞれの細かな一つひとつの仕事の
単位に意味を見出すことができるな】
と感じるもの。
そして、この経営理念を言語化して
形にすることができるとすれば、
それがそのまま
【自社がターゲットとするお客様に
対するリーチを考える】
上でも相当有用ではないかと思う次第。
■それのみならず、その先には、
人材(人財)募集などに関する求人に関しても、
理念に基づく人が集うというもので、
採用の当初からズレのない人が
お見えになるいうことが考えられます。
どうしても一般的な求人の方法により
求人をしていたとしても、
給与や待遇面だけを見てお見えになる方が
いらっしゃったり、
【本来的に大切にすべき仕事に対する
姿勢を注視しないまま応募】
してくださったりということが
少なからず見受けられるのが
通常でしょう。
■しかしながら、上述したような
ミッション・ビジョン・バリューなど、
経営理念を明確にした会社であればあるほど、
そのような言わば、
『会社の理念や想いに沿っていない人』が
応募してくるとして、
その人を採用したとしたら、
【結局のところはその会社のカラーと合わずに、
数ヶ月で離職していってしまう】
ということにもなりかねないでしょう。
そうなると、せっかくの
【採用や教育コストが消えていってしまう】
というもので、それは経営のみならず、
採用させていただき、その期間自社で
仕事をしていただいた人にとっても、
厳しい言い方をすれば
【無駄な時間になってしまう】
というものではないでしょうか。
■そのようなことにフォーカスし、
適切に経営理念を構築することが、
結果として
【経営者側、雇用される側にとっても
良い関係が構築できるのではないか】
と感じています。
そして、その経営理念を見ていただいて
お見えになるお客様にとっても、
ミスマッチのない商品やサービスの提供となり、
【売り手と買い手が良い状況で
繋がり合うことができる】
というものでしょう。
■弊所は創業して丸6年経ち、
7年目に入ったというところです。
しかしながら、上述した経営理念
に関しては、ふわっとしたものは
ありながらも
【言語化できていなかった】
というのが正直なところ。
しかしながら、今回を契機に、
そういったことが言語化できたため、
これからは言語化したものを表に
出すが如く、ホームページなどを見直し、
【より幸せの輪を拡げていくために
邁進してまいりたい】
所存です。
今回は決意表明のような記事に
なってしまいましたが、
さらにさらに世界に幸せの輪を
拡げていくため邁進してまいりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・日々仕事をしていても、
【経営理念を念頭に置いて仕事に取り込む】
ということは通常ないのではないだろうか。
・そもそも、
【経営理念を策定せずに
仕事をしてしまっている】
ということも多いであろう。
・そのような状況においては、
【何のために仕事をしているのか】
ということが明確でないため、
その仕事に当たっている
スタッフ一人ひとりがその仕事をしながらも
【違う方向に進んでいっている
可能性が否定できない】
ように感じる。
・したがって、
的確に全員で共有する経営理念を策定し、
その経営理念に沿った想いを胸に、
【チーム全体がその方向性をブラすことなく、
一人ひとりが仕事に取り組んでいくこと】
こそが、経営においては
有用であるものと心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。