2023年8月23日【理念に沿わない人と仕事をしない】ことの大切さ
昨夜はちょっと遅めの就寝になったものの、
変な夢を見て4時に飛び起き、活動開始。
こういう日は、朝一で少し仮眠を取ると
復活します(笑)。
このあたりは試行錯誤の末、自分なりの
合っている方法が見えてくるかと思いますので、
自分にあった毎日のルーティンを確立できると
良いのではないかと思いますね(^^)。
さて、本題です。
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■【経営は人と人との繋がりである】
ということは以前にも度々書かせて
いただいておりますが、
【経営が進むにつれ、その『人との繋がり』も
次第に大きくなってくる】
というものでしょう。
そんな中で、従来出会わなかった
タイプの人に出会うケースがあったり、
他にもいろいろと
【自分とは価値観の異なる方がいらっしゃる】
ということも増えてくるというもの。
■そのような中で
紹介をしたり、紹介をお受けしたり
ということも少なからずあるものですよね。
そのような
【紹介を通じて人との縁を
紡ぐ際は私自身相当注意している】
という状況です。
まず紹介させていただく際は、
紹介させていただく人と
紹介される人との相性であったり、
性格であったり、
考え方であったり…
そのようなことに、
【当のご本人同士が共感し合えるかどうか】
ということをまず重視して
考えているというところ。
■逆に紹介を
お受けする場合に関しては、
これも以前の記事で述べさせて
いただいたのですが、まず
・私自身との関係
・弊所のスタッフとの関係
・TEAM MURATAX(顧問先の会)に
その方がいらっしゃったとして、
TEAM MURATAXの輪が
適切に回っていくかどうか
という3つの視点から考えている
というところです。
紹介するにせよされるにせよ、
こういった視点を蔑ろにしてしまい
安易に紹介をお受けしたり紹介をしたりする
などということになってしまっては、
【本来的に大切にしているものを
壊してしまう】
ことにもなりかねません。
■そして、
【信頼関係を壊す】
ということは、私とその方
直接の関係のみならず、
場合によっては弊所のスタッフであったり、
また場合によってはTEAM MURATAXの輪を
崩壊してしまうということにも
繋がるわけですね。
したがって、紹介であったり、
その他の人の繋がりであったり
などというところから
【人との関係を紡いでいく際には、
こういった点に十分に注意】
しなければならないと言えるでしょう。
■そして、そういった認識の齟齬が
出ないようにするためには、
【経営においての理念を明確に
しておくことが何より重要】
であると言えます。
理念とは経営の根幹を成す考えに加え、
【共に仕事をしたい人、
逆に共に仕事をしたくない人】
を明確にし、それを言語化したものを
掲げておくことによって、
事前に、特に大切なことと言える
【一緒に仕事をしたくない人
に関しては排除できる】
というものではないでしょうか。
■そしてこの一緒に仕事をしたくない人
という観点は、
社長の性格や価値観により
様々であると言えます。
社長やその会社の経営理念に沿った
このようなことを言語化することにより、
【最低限、そのような人たちを
排除するということは相当重要である】
ように私は思っている次第です。
排除というと良くない表現に聞こえますが、
あくまでも自社の理念に沿うかどうかの
判断においてのお話です。
(念のため申し添えを…)
ひと度、本来的に大切にしている
理念に共感する人の輪が拡がれば、
【その理念に共感した人からの紹介
により輪がどんどん拡がっていく】
ということも想定されます。
逆にそういったものを明確にしないで
紹介が拡がっていこうものなら、
【思いもよらぬ方に人間関係の輪が
拡がってしまい、経営においての大きな
ストレスになってしまう】
と共に、
【経営全体が疲弊していってしまう】
結果となりかねません。
■したがって、経営理念を明確にし、
そこに集う人を限定的にし、
【経営理念に共感してくださる限定された
人の輪を拡げていくこと】
こそが、経営においては重要なのでは
ないかというところなんですね。
どうしても紹介だから…ということで、
無理に仕事をお受けしている
ケースも見受けられるのですが、
【それは経営者として往々にして
間違った判断である】
と言えるかもしれません。
(少なくとも、私はそう思います。)
紹介だからこそ、適切にそのあたりの
線引きを明確にし、
【自社にとってストレスなく、発展的な経営に
資するべく、その進むべき道の選択をすること】
を考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営が進むにあたり、
【多くの更なる人との繋がり】
が生まれてくるというもの。
・そのような繋がりは、
自分の力のみならず、場合によっては紹介
などで拡がることも考えられる。
・そのような際、
経営理念を強固に設定し、
【その理念に共感してくださる
人としか縁を紡がない】
ということを決めることは
【経営においては重要なこと】
であるように感じる。
・逆に、どんな人でも拒まずといった状況で
経営をしまえば、
その理念に反する人たちも
いらっしゃる結果となり、
【経営が衰退していく】
ことになるものと考えられる。
・そのように考えると、
【経営理念をまず強固に設定し、
そこに共感してくださる人を呼び込むが如く
経営を設計すること】
により、目指す経営に近づいていく
ものと考えられるため、
人との繋がりを持つ際はそういった点に
重点を置いて、関係を紡いでいくよう
心がけていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。