2023年9月16日【写真あり】スタッフとのワークを通じて見えた大切なこと
昨日の夜から今日にかけて、
志高い経営者の方々と交流を
させていただきました。
いわゆるネットビジネスで成功されている方々と
交流をさせていただいたのですが、
いたるところに経営のヒントがあり、
大変有意義な時間を過ごさせていただきました。
やはり動いて人に会うことは大切ですね。
これはどのステージにおいても、
同じことが言えそうです。
さて、本題です。
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■先日のことですが、
以前からお話をさせていただいている
弊所のミッション・ビジョン・バリュー
の最終章である、
【ミッション・ビジョン・バリューを
実際の仕事に落とし込んでいく】
というワークをスタッフみんなで
取り組みました。
今回も森内さんにお世話になりながら、
スタッフ一人ひとりの思いを言葉に
して紡いでいくことができた貴重な時間に。
前回のことはこちらより。
<2023.8.3弊所の【ミッション・ビジョン
・バリュー】の構築をした意味とは>
https://muratax.com/2023/08/03/6754/
■そのワークの中で
大変面白いものがあり、
それは宇宙に飛び立って、月に着陸
しようとしたものの、
遠い場所に不時着してしまい、
そこから母船までにたどり着くには
手元にある15個のアイテムのうち、
どれを優先的に使ってその後の行動を
取っていくか、というようなもの。
これについては、その選ぶアイテムにより、
その人の想いの方向性が見え、そして
【ミッション・ビジョン・バリューに
基づく決定になっているかどうか】
ということもまた、
見えるようなものだったんですね。
当日の様子はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=2471273513034317&id=100004550768243
■私たちのミッションは、
【世界中に幸せの『わ』を拡げ続けること】
というものなのですが、
【スタッフ全員が、それに基づくような
アイテムを選択している】
ところは共通していたなという感覚でした。
そしてそのアイテムの中に『ピストル』
というものが入っていたのですが、
私の認識では、ピストルは
【万一、仲間がはぐれた際に
合図のようなイメージで使用する】
ことを考えていたのですが、
とあるスタッフは、
【その道中に敵に出くわした際に
身を守るために使う】
ということを考えており、
またとあるスタッフは、
【道中の障害物を壊して前に
進むために使っていく】
という認識を持っていたようです。
そんな中、
「宇宙人にピストルきくと!?
吸い込まれそうやん?」
「そもそも宇宙空間でピストルの
火がつかんのやない?」
だとか、また新たな発想も。
写真はそんなおもしろおかしいスタッフの
発送に、爆笑中のところ笑。
■これについては私自身も目から鱗で、
「あー、そのような見方もあるんだな」
と深く感心した次第です。
そのように、
同じ道具1つを取ったとしても、
また、同じ言葉であったとしても、
その捉え方はまさに十人十色であり、
「この前提の擦り合わせをせずに
前に進むことは相当危険だよな」
ということを思い致した次第。
その際に大切なのがやはり、
【一人ひとりとの対話】
なんですよね。
■当然、得意先であるお客様との
対話はもちろん大切なのですが、
そのお客様に対する商品や
サービスを提供する際、
その前段階の自社内の認識が
揃っていないようでは、
【商品やサービスの品質も下がってしまう】
ということが考えられるでしょう。
こういったワークの中でもそういったことが
浮き彫りになってきた次第ですので、
実際の仕事のコミュニケーションの場では
なおのこと、
【こういった取り組みを
強固にしていかなければならないな】
と痛感した次第です。
■そして、こういったワークを
通じて感じるのが、
【みんなここまで事務所に対して、
そして仕事に対して想いを持って
取り組んでくれているんだなぁ】
ということ。
一人ひとりがそれぞれの価値観や考えを
一切遠慮することなく、本音でぶつけ合って
いくんですね。
そのような過程を通じて、自分と違う
考えを持った人がいたとしても、
それを否定するのではなく、
「あー、そういった考えもあるんだね」
ということで、
【違う色をみんなで受け入れて、その色を
混ぜ合い、より高い次元で昇華していく
ような動きをしていっている】
ような感覚。
いやいや、本当に感動の時間でした。
■まさにチームのみんなで、
それぞれの色を混ぜ合い、
まだ見ぬ新たな色に昇華している
というような感覚なんですね。
現状として、こういったワークを
ミッション・ビジョン・バリューの
策定を契機に、
1ヶ月に1回ほどやっているところですが、
【これはなんとしても継続したいな】
と考えているところです。
どうしても通常業務に終始してしまうと、
業務内のやり取りで終わってしまい、
【それぞれの本心を聞かないまま
仕事を進めてしまうことにもなりかねない】
というものでしょう。
■そのようなことから考えると、
適切にこういった場を定期的に設け、
チームみんなで、
【心底本音でその想いを出し合って、
より良い仕事をしていく環境を
整えていくこと】
は極めて重要であると言えるのでは
ないでしょうか。
ひとまず今回でミッション・ビジョン・バリュー
関係のワークなどは終了したのですが、
今後も継続してチーム一丸となって、
お客様により良いサービスを提供するために、
さらに一人ひとりの良さをチームみんなで
高め合い、より良い事務所を目指して邁進していこう!
と気持ちを新たにしています。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・ミッション・ビジョン・バリューの策定をし、
【その後実際の仕事に落とし込んでいくこと
により初めて、それが有効になる】
というものであろう。
・どうしても通常業務に追われていると、
こういった
【根幹部分の見直しをしないまま
前に進んでしまいがち】
ではあるが、それは本末転倒な動きに
なってしまっているのではないだろうか。
・そのようなことから考えると、
定期的にこういった根幹の部分を
チーム全員で共有する機会を設け、
適切にその方向性を全員で共有し、
【進むべき方向に経営を進めていくこと】
は極めて重要であると言える。
・どうしても
【目先の業務に追われてしまいがち】
であるが、こういった根幹部分の考えこそ、
定期的に見つめ直し、
経営をより良いものにしていくことを
心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。