2023年10月25日「窓際のトットちゃん」を読んで私が想起したこと
次第に熱も下がり、少しずつ仕事ができる
体になってきました。
かなり仕事が立て込んでしまっているので、
少々無理して進めていかないと・・・
と言いながらも、休息を取らずに猛進すると
また体を壊すので、
本当に何事もバランスですね・・(滝汗)
さて、本題です。
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■最近私は、
寝る前に小説を読んでいるのですが、
小説を選ぶにあたっては、
【最近話題になっている
小説を探ってそれを購入して読む】
ということを何度か繰り返しています。
大体は楽天ブックスのランキングなどで
探すことが多いですね。
その中で最近黒柳徹子さんの
『続 窓ぎわのトットちゃん』
というものが候補に上がってきました。
続 窓ぎわのトットちゃん
しかしながら、私は窓ぎわのトットちゃんの
原作をまだ読んでいませんでしたので、
早速まずは続編前の原作を購入することに。
それが1984年に第1版が
発行されているということで、
私が3歳頃に書かれた本なんだなー
と思うと、なんだか感慨深いものが
ありました。
■そのような中で早速少しずつ読み
進めているのですが、
独創的だったトットちゃんは、
通常の小学校になじむことができず、
【トモエ学園】
という小学校を選ぶことになります。
そのトモエ学園の様子が、
【いろいろなことを自分で決めていく】
というスタイルで、校舎も電車の中で、
その電車内で勉強し、その勉強する科目も
【その子がやりたい順番でやっていく】
ということができますし、
【給食の時間もみんなでお弁当を広げ、
ワイワイ楽しそうにやっている】
というような状況だったようです。
■この当時で言えば、そのような
【自由な方針の教育というのは
そんなに浸透していなかった】
のではないかと思うところ。
最近になって教育も選択する自由
などという視点が一般化しており、
まさに小学校や中学校のような
義務教育だけでなく、
フリースクールなどを選ぶという選択肢が
増えてきているというところ。
そのような中で
【その当時にそのような状況の学校があった】
ということが本当に目から鱗ですね。
■その他にも、私の顧問のお客様の中で、
小学校や中学校に疑問を感じていて、
そのことを親に話したら、
親が快くそれを受け入れ、
【それなりの自分で選ぶことが
できるような環境を提供してもらった】
などということを聞いて、感心したような
こともあったんですね。
そのように考えると、
どのような時代であるにもかかわらず、
【変化するということは、普遍的なこと
として、大切なことではないか】
と思うところであり、その変化のタイミングも
【ルールや決まりごとに疑問を持った
瞬間に変えていく必要があるのではないか】
と、私はそのような出来事を通じて
感じる次第です。
■今回の窓ぎわのトットちゃんのような
80年前のことであっても、
(今、黒柳徹子さんが90歳だそうなので、
もっと前でしょうか。)
そのような状況でしたので、
時代の流れとルールに関しては、
【そもそもそれが本当に真実なのかどうか】
ということを常に考えなければ
ならないような気がしていて、
まさに私が歩んでいる経営や人生の道も、
【もしかすると見えないものに
縛られた状況で進んでいるのではないか】
と思うところです。
■経営においてはなおのこと、
そのような思考を持っていた方が良いかな
と思う次第。
というのも、どうしても同業他社と
同じ土俵に乗ると、それなりの戦い方
になりますので、知らず知らずに
レッドオーシャンに入り込み、
【低価格の競争に入ってしまう】
ということが考えられます。
しかしながら、まずはその同業他社の
ルールに疑問を持ち、
変化できるものは変化させ、なおかつ、
【そこから何かしら類似した
ビジネスを考える】
ということもまた、一つの方策ではないか
と思う次第です。
■どうしても専門家として
事業に入り込んでいる状況では、
周りのことが見えなくなってしまい、
そのような思索を疎かにしがち
なのなものですが、
【逆に今自分が置かれている
その状況は変えるべきもの】
という認識を持ち、
【変えるためにはどのようにすれば良いか】
という問いを立て、その問いを
【紐解いていくようにその解を探ること】
こそが、経営者としての本当の仕事
ではないかと思うんですね。
やはり経営者として、
経営の根幹をその都度見直し、
常に変化する姿勢を持って経営を
考えたいものです。
■今日は最近小説を読みながら、想起した
経営や人生の根本的なことについて、
私の思うところを記事として
書かせていただきました。
小説を読むなど、実に大学生の頃以来
ではないかなというところなのですが(汗)、
【やはり普段とは違った世界に身を置く
ことにより、多くの気付きが出てくる】
というものですね。
私自身も適切に経営についての思索を立て、
希望ある未来に向かって突き進めるよう、
さらに精進してまいりたいと思います。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・最近読んだ読んでいる
『窓ぎわのトットちゃん』から、
ルールを変えるのは、
その時代に囚われることなく
どの状況においても大切なことであり、
常に変えられるものなんだな
ということを思い致した次第。
・どうしても同業他社と同じ土俵に乗ると
レッドオーシャンに入ってしまい、
低価格の競争に入り込んで
しまってしまうものであるが、
あえてそこから抜け出すためには、
【その業界のルールをどうにかして
変える必要がある】
のかもしれない。
・まずは経営についての問いを立てること。
そしてその問いを解決するために、
いろいろな方面から経営についての
思索を練り倒して、
【有用な経営についての一手を模索したい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。