2023年12月1日【たった5分だからこそ】仕事が進むという事実
今日から12月のスタート。
今日も朝イチで事務所の氏神様である
高宮八幡宮へ朔日参りに行くことが
できました。
何気ないことではありますが、
当たり前のようで実は当たり前ではない
日常に、心より感謝です。
さて、本題です。
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■11月は多くの9月決算法人の決算申告
に徹してきた状況なのですが、
【思いのほかその他の仕事も進んだ】
という感覚です。
決算の仕事も多いのですが、
【それと同時に通常業務として
回っていく仕事も当然ある】
というもので、
決算の仕事していきながらも、
スタッフやお客様からのお問い合わせなどに
対応していく必要もあるので、
【相当効率よく仕事を進めていかないこと
には終わるものも終わらない】
という状況になってしまうものです。
■しかしながら、
これはいつも仕事に取り組む中で
思うことなのですが、
【仕事が詰まって時間がない時ほど
実は仕事が進んでいる】
という感覚なんですね。
というのも、どうしても期限が
決まっているものでありますので、
その期限を超えないよう、
最善の努力をしているような感覚。
そのように時間に追われている状況だと、
ただの5分であっても、
【その5分間に進められることは
ないだろうか】
ということで全力で神経を研ぎ澄ませて、
【溜まっているタスクのうち捌くこと
ができるものをその5分間で捌いていく】
ということができるわけです。
■そのように仕事に追われている際は
以前の記事でも書かせていただいたように、
【ToDoリストに優先順位】
をつけ、そこからさらに、
【何時何分から何時何分までという
時間設定をする】
ということが重要であるというもの。
<2023年11月21日【タスクが山積み】
の時にやるべきこと>
https://muratax.com/2023/11/21/7154/
結局のところ、
人はパーキンソンの法則により、
【時間があったらあっただけ
その時間をいっぱいに使ってしまう】
という傾向がありますし、
私自身もそのことを痛感しているため、
【そのようにあえて厳しめの時間設定をして
自らを鼓舞し、仕事に取り組んでいる】
わけですね。
<2021年5月17日【前倒しで仕事をする】という
科学的な根拠について>
https://note.com/muratax/n/ne80ac5f1152e
■経営者は孤独でありますので、
どうしても
【外部からのプレッシャーが
仕事の締め切りの他はない状況】
で、そのように自らタスクに
関する締切日や締切時間を設け、
それに向かって進むようにしないことには、
【終わるものも終わらない】
ことになってしまうような気がしています。
もう一つ大切なのが
『衆人環視』というもの。
衆人環視とは、外部から見られることにより、
それをしないわけにはいけない状況に
自分を追い込み、
【その外圧により仕事が進む】
というものなんですね。
■締切効果と衆人環視に関しては
私が開業する前からブログなどで
書かせていただいていたことなのですが、
「最近はそのことを相当痛感しているな」
という感覚です。
仕事には『繁忙期』と『閑散期』
が存在するように思うのですが、
閑散期はそのような
パーキンソンの法則などの事情から、
【どうしても進むものも進まない】
ということになってしまいがちなもの。
経営者として閑散期に休息を取るのも
大切ですが、そんな時にこそ
経営に関する思索を深め、
より一層経営が良い方向に進むよう
上述した締切効果や衆人環視を利用し、
【効率よく経営についての思考をする】
ことを考えられてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・仕事が詰まっている時ほど
時間の使い方が上手になって
【目の前のタスクをこなしていく】
ことができるという状況がないだろうか。
・それは
【締切効果が効いている】
ことに他ならないということであり、
これを上手に利用することにより
【仕事の効率性はグンと上がる】
ように感じるところ。
・そしてその締切効果に加え
【外圧により自らを追い込む
という衆人環視】
という要素も仕事の中に取り入れること
により、結果として経営の効率化が進み、
【より良い経営の方向性が見える】
ように感じるもの。
・また、繁忙期と閑散期に関して、
閑散期に休息をしてしまいがち
なものであるが、
そんな時にこそ締切効果と
衆人環視を駆使し、
【経営に対する思索を深めて、
より良い経営の方向性】
を見い出せるように
動いてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。