2024年3月20日【繁忙な時期】にこそ打つべき経営の一手について
本格的に風邪を引いてしまいました。
昨日の朝に発熱、その後回復したように
感じていたものの、
まだ体のダルさが続きますね。
確定申告後恒例の体調崩しでは
あるのですが(汗)、
なんとか早めの回復に努めていきたいと
思います。
さて、本題です。
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■ようやく確定申告が終わり
 通常業務モードに戻ってきています。
 通常とは言え、
 【1月決算法人の申告や3月決算法人の 
 対策に追われている】
 という状況ですので、
 全くもって落ち着いた感じはしていない
 というところです笑。
 そんな中、今日は確定申告シーズン
 (業務の繁忙期)に注意すべき経営
 のことについて、
 反省点を含め考察していきたいと思います。
 今回は税理士事務所ということに限定せず、
 
 【広く経営という意味において
 万人に共通すること】
 であるはずですので、
 何かしらのお役に立てると嬉しく思います。
■どうしても弊所においての
 確定申告シーズンのように、
 業務の繁忙期に入ってしまうと、
 
 【通常業務が滞ってしまいがち】
 なものですよね。
 その際に細心の注意を払いたいのが、
 
 【既存のクライアントとの関係】
 であると言えるでしょう。
 
 どうしても、繁忙期の業務に追われて
 しまうばかりに、
 
 【既存のクライアントに対する
 サービスが疎かになってしまう】
 ということが想定されます。
■しかしながら、当然既存のお客様で
 あるわけですので、
 サービスは徹底していかなければ
 なりません。
 ただその反面、繁忙期ということで物理的、
 時間的な面でどうしても
 
 【通常のルーティン業務に手が回らない】
 ということもあるでしょう。
 良くないのが、そういった事実を
 お客様に知らせることなく、
 こちらの都合だけでそのサービスが
 遅延してしまったり、
 そのサービスの内容が薄いものに
 なってしまうということなんですよね。
■ただ、往々にして、
 そういった状況であるため、
 サービスの提供が遅くなってしまうことや、
 今のタイミングだけ、
 少しサービスの提供が手薄になってしまう
 ということをあらかじめお客様に伝えて
 おくとしたならば、
 【それに対して理解を示していただける】
 ということが、これまでの信頼関係
 において言えるのではないでしょうか。
■大切なのが、そういった点を
 【事前に共有しておく】
 ということなんですね。
 良くないのが、そういったことを
 
 【共有せずして、結果として
 信頼を失うような状況になってしまう】
 ということです。
■上述したように、
 既存のクライアントに関しては、
 【それまでに培ってきた信頼関係】
 が根底にあるはずですので、
 
 そのような繁忙であるシーズンと
 いうことに関しても
 理解をしていただけるというものでは
 ないでしょうか。
 ちょっとしたことなのですが、
 
 【こういった点に細心の注意を払う】
 ことはかなり重要であると言えそうです。
 
■弊所においては、
 【チャットワークでコミュニケーション】
 を取らせていただいていますので、 
 そういった
 【ちょっとしたお詫びや了承を得る】
 という行動に関しては、チャットワークで
 1分もあれば終わることなんですよね。
 これをするかしないかによって、
 
 【お客様との信頼関係が大きく
 変わってくる】
 ことが考えられますので、
 こういったちょっとしたことでは
 あるのですが、
 
 大変重要な根底部分のことにこそ、
 しっかりと意識を向けて、
 
 【クライアントの心に寄り添う】
 ということは何より大切なのでは
 ないでしょうか。
 
 この確定申告の繁忙期のシーズンを越え、
 改めてそんなことを思った次第です。
■ちなみに私に関しては、
 そのようなことをお伝えするのと同時に、
 【この繁忙期のシーズンのご面談を
 全てZoomでお願いする】
 という大変厚かましくも大胆なお願いを
 させていただきました。
 そして大変ありがたいことに
 そういったことにご理解をいただいて、
 
 この繁忙期を乗り越えたということが
 事実としてあります。
 こういった点は、どの業界においても
 共通であるように思いますので、ぜひ
 【自分の身ではどのようなことが
 想定されるか】
 ということを考え、
 【クライアントとの信頼関係を
 重視したコミュニケーション】
 
 を取っていくようにしましょう。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・繁忙期のシーズンに入ると、
 どうしても
 【既存のクライアントに対するサービスの
 提供が蔑ろになってしまいがち】
 なものではないだろうか。
・しかしながら、現状の経営は、
 そのような
 【既存のクライアントから
 頂戴する代価によって成立している】
 という事実があるはず。
・そのようなことから考えると、
 たとえ繁忙期のシーズンに入り、
 サービスの提供が遅延したり、
 サービスの内容が手薄になることは
 やむを得ないと考えられることから、
 クライアントにあらかじめ
 そのことに対しての了承を求め、
 誠意を持って伝えるということが
 何より重要であるというもの。
・ちょっとしたことではあるものの、
 
 こういった信頼関係の積み重ねが
 のちの人間関係のみならず、
 【その後の紹介などという形での
 売上の拡大に繋がる可能性もある】
 ため、適切にそのようなことを考察し、
 経営者として
 【信頼性をもとに行動を取る】
 ことを心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。	





