2024年4月30日対話の本質は、【他者を認めるところから】
今日で4月も終わりですね。
終わりとは言え、まだまだ時間はあります。
有終の美とも言われますが、
残り数時間を今から充実したものにさせて、
実りある4月の終わりを結ぶようにしましょう。
さて、本題です。
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■過去の記事の中でもよく
 弊所のミッション・ビジョン・バリュー
 についてのお話をさせていただいております。
 その中でもそのトップにくるミッションは、
 
 【私たちは、世界中に幸せの『わ』を
 拡げ続けます】
 というもの。
 <弊所のミッション・ビジョン・バリュー>
 https://muratax.com/about/
■実のところ、
 このミッションにたどり着いたのは、
 【もちろんチーム全員で一言ひと言を
 紡いできた結果】
 ではあるのですが、その大きな軸は、
 【私自身の想いという部分も
 色濃く反映されている】
 というところ。
■そしてこれについても
 以前の記事の中で
 たびたび書かせていただいている
 ことなのですが、
 【人の価値観や感性というものは、その人の
 それまでの半生をもとに作られている】
 もので、その人の半生そのものによって、
 
 【その人から発せられる一言ひと言が
 作り上げられている】
 と言っても過言ではないでしょう。
■そうなると、まさに『十人十色』
 というもので
 【その人間の数だけ、
 その価値観や考え方がある】
 というところ。
 だからこそそこで意見の食い違いがあり、
 衝突が生じるということがあるのでは
 ないでしょうか。
 しかしながら、
 大前提として十人十色であるわけですので、
 【人の意見は食い違って当然である】
 と言えるでしょう。
■ではなぜ、
 【その違って当然の意見が出ることにより、
 その意見同士が衝突し合う】
 のでしょうか。
 それはひとえに、
 【自分がその人のことを認めていないから】
 だと私は考えます。
 
■ベースとしては
 十人十色ということですので、
 【人は自分と違って当然】
 という認識を持っておかなければ
 ならないでしょう。
 その認識を経営においてのチーム全員で
 共有することにより、
 【決して他者を否定することなく
 会話を重ねることができる】
 というものなんですね。
 大切なのが、
 【相手の意見を決して否定しない】
 ということ。
■これはたとえ、
 【どう考えても自分の意見と違っている】
 ということに関しても、なぜこの方は
 そのような考えを持っているのか、
 その方が歩んできた半生はどのような
 ものなのだろうかということに興味を持ち、
 そこを軸に対話を進めていくということが
 大変重要です。
 
■そうすることにより、
 否定をするという発想すら生まれませんし、
 【むしろ興味津々で、その意見の背景
 にあるその人の考えを聞くことができる】
 というもの。
 これが
 【私たちチームの根底に据えられている】
 のではないかと私は考えています。
■そのことを少し前なのですが、
 ブログに書かせていただいたので、
 ぜひご覧いただけると嬉しく思います。
 <人が怖かった私が、幸せを拡げる
 税理士事務所にしたいと思ったワケ>
 https://note.com/muratax/n/n5b2be84f9c91
 
■ということで今日は、
 
 【弊所の考え方の根底にある対話】
 ということを通じて、そもそも、
 【他者を認めるという前提に立つことにより、
 そこから対話が初めて始まる】
 といったことを書かせていただきました。
 どうしても意見の食い違いにより対立が
 生じがちなものですが、
 決してそのような対立を生む構造にする
 のではなく、
 【お互いがそれぞれを認め合い、
 その延長線上に対話ができる】
 という構造を念頭に置いて、
 
 【対話を重ねること】
 を今一度考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営においては十人十色な
 いろいろな人が集うものであり、
 
 【そこから様々な意見が出る】
 ということが想定される。
・当然十人十色であるが故に、
 その出る意見も
 【十人いれば十通り】
 というところ。
・当然十通りの意見が出れば、
 対立する意見も出てしまうものの、
 そもそものその方の半生を一緒に振り返り、
 
 【その意見が紡ぎ出されている源泉】
 をたどることにより、
 真の対話ができるというものでは
 ないだろうか。
・大切なのは、
 【常に他者を認め合う】
 こと。
 その根底部分の認識が前提に 
 立つことにより、
 【より充実した本来の対話ができる】
 ものと心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。	





