2024年6月10日【情報を発信し、肥沃な土壌を整える】ことの有用性
早いもので、6月も10日が過ぎようとしています。
この6月が終わると、今年も半分が終わることに
なりますので、
今一度予算の見直しをして、
目標達成できそうかどうかについての思索を
していきたいところです。
さて、本題です。
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■先日の記事の中で、
弊所が大切にしている
【レスポンスの速度】
についてのお話をさせていただきました。
<2024年6月8日私たちが『顧問契約開始・
打ち切りと雇用の基準』とする
【レスポンスについて】>
https://muratax.com/2024/06/08/7817/
こういった大切にしていることの
源の部分については、
【経営理念に明記して、これを適時適切に
公開していくことが必要である】
というところでしょう。
これについては、経営全般に言えること
であり、雇用であろうと契約であろうと、
どんなことにも共通することですよね。
■逆に、こういった本来的に大切にすべき点を
蔑ろにしてしまい、
そのまま雇用や契約をしてしまっている
ようでは、
【そもそもの土壌の部分が整っていない】
ことになってしまうため、
【そこから育つものも限界点を迎え、
瞬く間に枯れてしまう】
ということにもなりかねないでしょう。
そのように考えた際、やはり
【適時適切な情報発信は必要である】
ということなんですね。
■どうしても同業種の企業は
ごまんといるわけで、
その中で自らが選ばれる対象となる
ためには、上述したような適切な
情報発信が必要となり、
そしてその情報発信も、低価格の方に
走ってしまい、その商品やサービスの
内容が疎かになってしまえば、
これも上述したような
【土壌が豊かになっていない】
ということに繋がりかねず、
【経営は閉息してしまう方向へ
向かってしまう】
ことでしょう。
■逆に言えば、そのような同業他社が
多いというのもまた事実で、
その中で適切な情報提供をして、
なおかつその情報の部分が、
お客様との契約や雇用の面に関して、
お相手の方の心に刺さるとすれば、
そこから先はベースが揃った状態で、
【進むべき方向にお互いに進むことができる】
というもの。
■こういった点を大切にすることにより、
自社が目指すべき商品やサービスの品質の提供
ができるというもので、
その果実を享受するお客様にとっても満足のいく
商品やサービスの提供ができ、
また雇用に関しても、働く方が理想とする
働き方に適う仕事の仕方ができる
というものではないでしょうか。
■大切なのは、
【黙っていてもそのような方々は
お見えにならない】
ということで、こういった情報社会ですので、
やはり適時適切にそのような情報を発信して
いくことはかなり重要であると
言えるでしょう。
そのような情報発信が適切にできれば、
またそれを長期間継続することができれば、
価格競争のようなレッドオーシャンに
巻き込まれず、
【自社ならではの力を元に、一定の
ブルーオーシャンへ入り込むことができる】
ように考えられます。
■情報発信は継続することこそ
大切ではある一方で、気苦労も多いものですが、
そういった将来的なブルーオーシャンが
見えるとしたら、
動いていく他ないように思えるもの。
そのような事情から、
【毎日の日々の中でそのような
経営の思索をする時間】
を設け、適切に経営の土壌を肥沃に
するための術を考え、そこから
【実り豊かな果実を育てるための
思索を深めたい】
ものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・雇用であれ契約であれ、
自社が大切にしている土壌の部分
を豊かにすべく、
経営の思索をすることは極めて
重要であると言える。
・その土壌が肥沃な状態でなければ、
【そこから享受できるはずの
果実も実らなくなってしまう】
ものであるため、まずは土壌を豊かに
すべく、整えていくことが重要であろう。
・そしてその土壌を肥沃にするためには、
【真に大切にしている部分を
情報発信していく】
ことが必要であるというもの。
・情報発信は日々の継続が必要であり、
その日々の継続の延長線上に
少しずつ豊かな土壌が育っていくもの。
・こういった根本の部分こそ
経営として大切な部分であるため、
毎日少しずつ情報発信をして、
自社が理想とする経営理念、
そして商品やサービスの品質提供を目指し、
日々精進していきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。