2024年10月4日全員で意識すべき【チームの共通認識】について
10/2-3の三重・名古屋出張から無事に
戻ってまいりました。
ちょっとした旅の記録をインスタに投稿
してみましたので、
もしよかったらご覧ください。
https://www.instagram.com/p/DArqeRVyg7d/
(もっと写真の勉強をしないとです(汗))
さて、本題です。
------------------
■我が家の娘たちは、
フリースクールに通っているのですが、
そのフリースクールでのイベントとして、
田植えがあります。
田植えに関しては、本当に多くの工程を経て、
収穫に結びつくものなのですが、
我々親については、子どもたちと一緒に、
田植えをするタイミングで共に作業する
ということが少なくありません。
この田植えの作業は体力的にも結構
辛いものであるのですが、
それとともに、田植えの都度足を踏み入れる
場所に十分注意をして田植えをして
いかなければなりません。
■まず既に植えられている稲を
決して踏みつけるわけにはいきませんし、
踏んだその先に何か虫や石などの
障害物がないかということも確認して
足を入れていかなければなりません。
そしてその踏み入れた足を抜く際も、
結構泥濘みに深く入ってしまっていること
がありますので、
慎重に抜いていき、決して転倒しないように
しなければならないということもあります。
このように、田植えの際は、
一歩一歩着実に足を動かして、
また手も効率よく動かしていく必要がある
というところなんですね。
■こういった点においては、新規の仕事を
する際にも共通することがあるのかな
という感覚です。
そしてそのことは、たとえ同じ業種の同じ仕事
であっても、その実施の仕方が異なること
があるので、
慣れている時ほど要注意である
のかもしれません。
■我々の事務所においての仕事としても、
税理士事務所の仕事という大きな枠では当然
その業界のすることと変わらないのですが、
細やかなルールの部分については、
自社独自のルールがありますので、
そういった点を全員で遵守しながら
仕事を進めていかないことには、
どこかで事務所全体の歯車が狂ってしまい、
お客様に提供するサービスの品質が下がって
しまうということにもなりかねません。
■そのような点において、経験者ほど、
一つひとつの作業に関して、
本当にこれで良いのかということを常に
疑問視し、その職場の先輩などに
その確認をその都度していくことが
大変重要であると言えるでしょう。
■それに加えて大切なのが、
『言語の擦り合わせ』なんですね。
例えば
「なるべく早く」という言葉一つとっても、
具体的に「何月何日の何時までに」
しなければならないのかといったことや、
「思いやりや優しさを持って」という表現に
関しても、その表現自体がかなりざっくり
しているため、
具体的に「どのような行動がそのような
思いやりや優しさに繋がるのか」
ということを
全員で共通認識として持っておかなければ
ならないでしょう。
■そのような
言語の擦り合わせをすることにより、
決してズレることなく、全員の共通認識が
揃うため、そこで初めて全員が経営について
同じ方向を向いて進むことができる
というものでしょう。
■どうしても、仕事に慣れてくればくるほど、
独自の方法で物事を進めてしまいがち
なものですが、
こういった自分の進め方については、
チームにとって場合によってはマイナスに
動いてしまうということも想定されます。
■こういった点について対話を重ねて、
全員の認識を擦り合わせることは
本当に大切なことであるため、
どのような業種においても、そのような
擦り合わせはかなり重視して、
その経営の行く先を考えたいものですね。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・経営においては、
まさに十人十色でいろいろな人が
関わり合いながらその経営が動いていく
ものであるため、
その方向性を全員で合わせていくことは
極めて重要であると言える。
・その根底として、言語の擦り合わせをして
おくことが重要であり、
言語の擦り合わせをすることにより、
全員のその言語に対する共通の認識が
持てるため、
その経営の進む方向にブレがなくなって
いくというところ。
・どうしても自分の判断で物事を
進めがちなものであるが、
進めた結果、組織が崩壊する可能性がある
ということもしっかりと念頭に置き、
共通認識の擦り合わせをすることにより、
全員で決して誤ることのない方向に進んで
行くことを心掛けたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。