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トップページ ブログ > 経営のこと > 【多動+厳選】という相反するようで繋がる考え

2024年12月17日【多動+厳選】という相反するようで繋がる考え

寒い日が続くと、朝外に出るのが億劫に
なってしまいますね。

夜明けも遅くなっていてなかなか気持ちも
乗らないところがあるので笑、
夕方のウォーキングに切り替えようかな、
とも考えているところ。

こういった日々の生活も、柔軟に
その都度上手に変えていきたいところです。


さて、本題です。


------------------


■先日の記事の中で、

 経営については足すことではなく
 引くことを考えるべきであるという
 ことをお話しさせていただいています。

 <2024年12月3日足すのではなく 
 【引く経営】を考えてみる>
 https://muratax.com/2024/12/03/8426/

 こういったトレードオフの関係については、
 経営においては大変重要であると思う
 ところで、

 経営者として限られた時間の中で
 事業活動していくにあたり、

 どうしても要素をプラスしていくこと
 により、その時間や労力が奪われる
 ことになりますので、

 もし追加でやるべきことが
 出てきたとしたら、
 
 それと同時に『やめるべきことを
 見出してやめていく』

 ということも必要であるという考え
 なんですね。


■そんな中、教育関係の本では
 あるのですが、

 齋藤孝さんの『10歳の選択-自分で決める
 ための20のヒント』という書籍を
 読んでいます。

 『10歳の選択-自分で決めるための20のヒント』

 
■その中に、

 『まずは自分のしたいことを一つに
 縛らずに、何個でもやってみること』

 という考えがありました。
 (実際の表現は少し異なると思います。)

 確かに言われてみればその通りで、

 何事もやってみることにより、
 その物事の深い部分を掴むことが
 できるものですし、

 やってみないことには自分に向いている
 かどうかということがわからない
 というところでしょう。

 


■特に子どもの頃に関しては、基本的に 
 知らないことばかりですので、

 まずは興味を持ったことをやってみて、
 本当に自分がやりたいことなのか
 どうなのかということを、

 そこから選んでいくということもまた、
 大変重要であるような気がしています。


■そこで、上述したトレードオフとの関係を
 考えると、

 両者は矛盾したような解釈になっている
 ように感じます。

 しかしながら、段階を踏んで考えると、
 
 ①まずは齋藤孝さんの「ひたすらやってみる」
  ということを実践し、

 ②その中から選りすぐって検討した結果
  として、一つのことを選んでいく

 という順番になるのかなという感覚です。


■現に、経営そのものが試行錯誤の連続で、
 私自身もいまだにいろいろな行動をして、

 うまくいかなかったことについては
 検証して、その都度改善という形で、

 経営をその都度ブラッシュアップさせて
 いっているような感覚なんですね。


■その中で最終的に、
 上述したトレードオフの関係で、

 決して経営に関する要素をプラスする
 だけではなく、

 それと引き換えにマイナスすることも 
 検討しているかなという感覚です。


■特にここ最近については、

 要素をマイナスしていくという思索に
 かなり取り組んでいます。

 そうすることにより、短期的な売上は
 下がっていくのですが、それはそれで
 経営の成長の段階として良しとして、

 さらなる幸せの『わ』を拡げるべく
 経営の行動を改めて、

 より前に、より高く進めることが
 できるように経営を組み立てている
 というところなんですね。

 最近は特に繁忙期に入っていることも
 あるのですが、いろいろな書籍を幅広く
 読むようにしています。
 

■そういった中で今回のような経営の気づき
 がありましたので、

 これからも思考を柔軟にすべく、
 
 読書やその他の経営に関する取り組みを
 怠らないようにしたいところだなと
 思うところですね。


------------------


《本日の微粒子企業の心構え》

・齋藤孝さんの書籍で、

 「まずは自分の興味を持ったものを徹底的に
 やってみるべきである」という考えを
 目にしたところ。


・このことは、トレードオフとは反する
 理論のように思えるものであるが、

 経営の成長の段階においては、むしろ
 いろいろなことに関して行動を起こして、
 これを改善をしていくことにより、

 真の正解に近づくというものであろう。


・そして最終的に、トレードオフの関係で、
 何かを加えては何かを引き、

 厳選されたエッセンスをもって経営に
 取り入れていくことが重要なのでは
 ないだろうか。

 
・経営においては特に、いろいろな人や
 書籍との出会い(出合い)が、

 その後の成長に大きな影響を
 及ぼすものであるため、

 経営者としてこういった行動は決して
 蔑ろにせず、
 
 常に学ぶ姿勢を大切にして、
 その経営の向上を考えたいものである。


今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。

 

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