2025年1月31日納税額を把握し、計画的に積立をすることの重要性
なんとか、今日も日付が変わるまでに 本日中に配信できそうです(滝汗)。 かなり慌ただしい日でしたが、 本文に書いたように、全ての申告を 無事終えることができました。 ・・ということから、 本日の本題です。 ============== ■今日は1月31日ということで、 今年も早いもので、今日をもって 1月が終わります。 つい先ほど、償却資産申告書と 法定調書合計表、そして給与支払報告書 の電子申告をすべて終え、 今年も無事に繁忙期の第一段階を 突破したという感覚です。 ■次は、個人事業主の確定申告に 進みますが、 個人事業主の方々は、インボイスの 影響などにより、 消費税の納税義務者となっている ケースが少なくないかと思います。 今回の確定申告により、消費税の納税が 出る可能性もありますが、 重要なのは、その納税額を把握した上で、 翌年の納税額を予測して算出して おくことです。 ■その予測した納税額を前もって 積立てておくことがかなり重要 なんですね。 消費税に加え、所得税や住民税、 場合によっては個人事業税もかかって きますので、 これらの税額を正確に把握し、 年間の税額を予測することが大切です。 ■年間の税額を把握したら、 その金額を12で割り、 毎月の積立額を決定します。 これが基本的な考え方となります。 では、どのようにその積立を行う のでしょうか。 ■原則として、『別口座に』積立を行う ことになります。 事業の口座とは別枠でお金を 積み立てることで、管理がしやすく なるわけですね。 別口座という方法の他に、 同一口座内でバーチャル的に別口座として 管理することも可能です。 ■代表的なものとして、 住信SBIネット銀行の目的別口座 があります。 <住信SBIネット銀行の目的別口座> https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/purpose/ この目的別口座では、 通常の代表口座を持ちながら、 その口座内でいくつかの「仮想通帳」 を設定することができます。 その中に「納税積立」という区分を設け、 納税用の積立を行うことができるわけです。
■通帳の見え方としても、 その積立額が減らされた残高が表示され、 事業用の口座と積立用口座が区分けされて 見えるようになります。 これにより、事業資金と納税積立資金が 明確に分かり、可視化されます。 ■この方法で納税積立を行うことにより、 納税を突発的なものではなく、 計画的なイベントとして捉えることが できます。 ぜひ、納税積立を意識して、 今後の資金状況の把握をしてみては いかがでしょうか。 ============== 《本日の微粒子企業の心構え》 ・年間の税額を把握し、月々の積立額を 設定することにより、納税予定を 立てたいところ。 ・そのために、別口座や目的別口座を 活用して、納税積立を明確に分けて 管理すべきである。 ・納税は突発的なものではなく、 計画的なイベントとするために、 納税の積立をして備えておくべき である。 -------------------------------------- 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。