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トップページ ブログ > 人間関係 > 【三人称視点】で経営を捉える

2025年5月17日【三人称視点】で経営を捉える

昨夜は激しく筋トレなどに取り組んだため、
今日は終始身体のダルさが…笑。

ただ、心地良いダルさでもあるので、
このダルさを乗り越えながらも、
健康維持のために身体を整えて
いきたいと思います。

さて、本日の本題です。

==================

■【相手の立場に立つ】という視点

税理士の仕事をしていて、
税理士として経営者の方に向き合う際、

相手がどのような視点で物事を見ているか
ということを考えることは、
大変大切であるように感じる次第。

「相手の立場に立つ」とよく言われ、
私も様々な場面でこの言葉を遣う
わけですが、

実際に、「相手に憑依するが如く、
相手に成り代わったつもりで接する」

ということまで深く入らないことには、
真の理解には至らないと思います。

今は亡き、経営コンサルタントの
石原明さんの著書
『すべてが見えてくる飛躍の法則』
という書籍があるのですが、

その副題に
「ビジネスは〈三人称〉で考える」
とあります。

<Amazonより>
すべてが見えてくる飛躍の法則
この「三人称」という視点について、
石原さんは以下のように説明しています。

<一人称>:陶芸家や職人が、自らの作品と
向き合っている状態。

<二人称>:自分と相手がいる関係、
例えばお客様にモノやサービスを
提供する状態。

<三人称>:自分と相手を、まるで上から
見下ろすように俯瞰して、
その関係を客観的に捉えて見る状態。

実のところ、 「お客様の立場に立って考える」 というのは、 この二人称の状態に過ぎません。 三人称の視点を持つことで、 自分がどう考えているのか、 相手がどう考えているのかを俯瞰し、 さらに一歩進んだ経営視点を得ることが できると私は考えています。 石原さんも、やはり「三人称で考えることが 経営者の視点」と述べています。 ================== ■三人称の重要性 例えば、教師が生徒の宿題を採点する 場面を想像してみましょう。 教師と生徒が向き合っている状態、 これは二人称の関係です。 しかし、この場面を三人称で考えると、 教師が赤ペンで間違っている漢字に バツをつけている様子を 俯瞰して見ることができる状態 になります。 このように、 物事を上から俯瞰して見ることが、 三人称の視点であり、 それが本当に正しいのかを冷静に 考えることができるわけです。 この視点に立つことで初めて、 本当の意味で「お客様の立場に立って 考える」ということができてきますので、 お客様に向き合う際は、そのようなことを 今一度想起して、 自分を入れ替えるように、気を入れて 接するようにしたいところです。 ================== 《本日の微粒子企業の心構え》 ・ビジネスや人生で重要なのは、 相手の立場に立って考えること。 ・二人称の視点を超えて、三人称で 相手と自分の関係を俯瞰すべし。 ・三人称の視点を持つことで、 冷静に物事を判断し、経営や人生を より良い方向へと導くことができる。 ・感情をコントロールし、 客観的な視点を持つことが、 信頼を築き、成功に繋がる道となる。 --- 今日も最後までお読みいただき、 ありがとうございました。

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