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トップページ ブログ > 経営のこと > 経営は「動いてナンボ!」でまず一歩から

2025年11月2日経営は「動いてナンボ!」でまず一歩から

この週末は福岡ではありますが、家族でプチ旅行に行ってきました。

同じ福岡でもまだまだ知らないところは多いようですので、これから時間がある限り、家族の思い出づくりとともに福岡のさらなる開拓をしてみたいなと思います。

それにしても、やはり福岡は料理が美味しいですね。

さて、本日の本題です。

「考える」と「悩む」は似て非なるもの

先日について、経営について売上や利益の作り方など、様々な点について書かせていただいています。

<2025年10月31日売上拡大の際は「まず既存顧客へのアプローチを!」>
https://muratax.com/2025/10/31/9566/

今日も経営のことについてのお話をしていきたいと思います。

経営においては、何を差し置いてもまず「考える」ということをないがしろにしているようでは、決して成功することはないと言えるでしょう。

しかしながら、「考える」というフェーズを超えて「悩む」というフェーズに入ってしまっているようであれば、その悩んでいる時間はかなりもったいないかなという感覚です。

<2021年5月21日経営者として【決める】勇気を持つ>
https://note.com/muratax/n/na4a7b69f0fd1

「考える」から「悩む」へ移行することがどういうことかということを私なりに考えると、

考えるということは経営についての建設的な検討を重ねることであり、

悩むということは、その仮説を立てた方策に対して「本当にうまくいくのだろうか」ということを考えて、行動することが怖くなっている状況ではないかと考える次第です。

そうなると、せっかく考えた結果、動くべき道筋が定まったにもかかわらず、悩んでいる、つまり動けなくなっているということなので、大変もったいないなというところなんですよね。

「考える」から「悩む」に陥る瞬間

結局のところ、どれだけ考えて良い案が浮かんだとしても、動かないという選択をしてしまうと、決してそこから事が前に進むはずはないわけで、そのようなことから、悩むというフェーズに入ろうとした瞬間に動いてしまうということが得策であるのではないかと私は考えます。

当然のことながら、考えた末の「動く」ということですので、無鉄砲にただがむしゃらに動いていくという話ではないということは念のため申し添えておきます。

あくまでも、しっかりと熟考を重ねて、その結果、行動を取るということなんですよね。

動かない限り、何も変わらない

行動を取るのは案外難しいことなのですが、「まず少しだけ動いてみる」というのがポイントです。

どうしても暗中模索の状況でスタートとしては動き出すものですので、怖さや不安などが押し寄せてくるものですが、まずベイビーステップで一歩だけ踏み込んでみるというのが大変重要なんですよね。

<2019年10月23日行き慣れた【その道】を逸れて、【他の道】に進んでみる>
https://muratax.com/2019/10/23/1793/

これはタスク管理の面で、タスクをこなしていく方法にも関わるかなと私は思っていて、ほんの少し一歩踏み出すだけで気持ちが乗ってくるということは、実のところ少なくないのではないでしょうか。

朝起きてウォーキングに出かけるのは大変億劫ではあるのですが、いざ玄関のドアを開けて外に出て5分ほど歩いていると、その気持ちよさを感じて、それから10分、20分、30分、一時間と歩を進めることができるということは、なんとなくわかるはず。(私自身のことです(照)。)

そのようなことから、一歩踏み出してみるというのは大変重要なことであると私は考えます。

作業興奮が経営を前進させる

こういった少し動いたところで気持ちが乗っていき、どんどん進んでいく状況を「作業興奮」という言葉で表すようです。

<2025年1月30日書籍「仕事は初速が9割」から見い出した【仕事の進め方】について>
https://muratax.com/2025/01/30/8615/

この作業興奮のフェーズに入るが如く、少しだけ進めてみるということなんですよね。

経営においては、どうしても特にやったことのない領域に足を踏み入れようとする際は大きな不安に襲われるものですが、

こういった作業興奮の状態を意識して、ほんの少しでも前に踏み出してみることにより、その小さなベイビーステップが大きな経営の成功につながることもあるのではないかと私は考えます。

どうしても経営に不安はつきものですが、まずベイビーステップで第一歩を踏み出すということをぜひ意識してみて、経営においての少しの変革を目指してみてはいかがでしょうか。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・経営者として「考える」から「悩む」に陥ることを避けるべし。

・悩みからは何も生まれないため、考えたその先はすぐ行動を。

・まずはベイビーステップで一歩を踏み出すことが変革の第一歩であるため、ぜひほんの少しの一歩を踏み出したいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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