2019年10月23日行き慣れた【その道】を逸れて、【他の道】に進んでみる
【本日の活動】
・朝一でコンサル&ランチ
・昼から歯医者
・事務所に戻り、顧問先の決算説明の準備
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ 今日はコンサルティングを
させていただく日。
専門特化された
事業を営まれている一方で、
業務量と単価の面、
そして、その業務のやりがい
という面にも、
お話が発展していきました。
業務のやりがいとは、
単価的には大きいものの、
そのお客様との関係構築が難しく、
精神的に辛い面があり、
結果としてQOLを考えた際どうなのか
…ということ。
作業に費やす【時間】と【価格】と、
この【QOL】をトータルで考えて、
【やるべき仕事を線引きしていく】
ということは重要である
と言えますね。
■ そういったお話から、
【そもそものやりたいこと】
はどういったことなのか、
ということに話は進みます。
自分のやりたいことを仕事にしていく
というのがベストであるわけなのですが、
そのような状況を作っていくには
意外と困難を伴うものです。
とは言え、
現在の自分の持っているであろう
能力にとらわれてしまい、
その能力を前提にやりたいことを
考えてしまっては
本末転倒となってしまいます。
■ 子どもの頃は、包丁を触ったり、
化粧品を手に取ってみたり…
自分の経験する全てのことが
初めてで新鮮であるもの。
そのような経験を通じて、
場合によっては料理人になったり、
メイクアップアーティストになったり、
といった将来の職に進むことになります。
そう、誰しも必ず、どんなことでも
【初めての経験】
ということは避けて通れない
ものなのです。
■ 上記では子どもを例にとって
述べましたが、
【初めての経験をするタイミング】
というものは、
老若男女を問わず、必ず訪れます。
ですので、この自分自身の専門領域
という得意分野をあえて取り払って、
制約条件がないものとして
【本来の自分のやりたいこと】
【魂が揺さぶられること】
というものを思索することが
必要となるわけなのです。
■ そのやりたいことと自分の専門分野が
何らかの形で結びつけば
しめたものなのですが、
多くの場合
そんなにスムーズには進みません。
とは言え、自分のやりたいことですので、
やってみない手はないと言えます。
やったことない分野ですので、
試行錯誤は必要になるでしょう。
やってみては失敗し、
失敗しない方法を学び、
再度チャレンジしてみる。
その中でやってみたいことの
延長線上に、
【未来のお客様】の【見えない悩み】
というものが、
次第に見えてきたりもします。
これは実際に動いてみないと
わからないもの。
■ 【失敗】と書きましたが、
厳密に言えば失敗ではなく、
【うまくいかない方法がわかった】
という貴重な経験になります。
最初からダイナミックなチャレンジを
していくことには抵抗があるかも
しれませんが、
ベイビーステップで少しずつ少しずつ
チャレンジし、
どうやったらうまく進むだろうか
ということを仮説・検証しながら
前に進んでいくことこそが
極めて重要なこと。
その中で、また違ったものが見えてくる
ということは往々にしてあるのです。
■ 【その道】の経験が長ければ長いほど、
【他の道】に進むことが
怖くなってしまうもの。
『今自分の取っている
行動こそがベスト!』
そのような極めて圧倒的にプラスな言語
を回しながら、
これから立ちはだかってくるであろう
大きな壁を乗り越えていきたい
ものですね。
■ その後は、
虫歯の詰め物が取れてしまった後の補填を
してもらったかぶせものが
また取れてしまい(汗)、
しぶしぶまた歯医者さんへ。
これから定期的に検診をしてもらいます。
経営の定点観測とともに、
経営者ほど自分自身の身体の定期検診も
大切にしていきたいものですね(汗)。