2019年10月22日【不可能】という言葉を発するより、【1%の可能性】を探るべし
【本日の活動】
・朝から夕方まで税務の仕事
・夕方はストレッチへ
・翌日のコンサルティングの思索
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■ 今日は仕事が終わりきれず、
朝から事務所へ来ています。
せっかくの祭日ではあるのですが、
この時期に仕事をため込んでしまうと、
いよいよ大変になってしまうため、
家族との時間を惜しみつつ出勤。
なぜか我が家の3人娘は、
嬉々として私を見送っていましたが…
■ このような労働集約型の経営は、
極めて危険。
(私のことではありますが…)
経営者である自分が倒れてしまうと、
仕事が立ち行かなくなるから
というのが理由ですね。
もちろん、このことについては
手を打っている最中で、
11月より本格的に
【業務改革のプロジェクト】
がスタートします。
■ 私自身が税理士であるため、
顧問であるお客様の税務に
直接携わっていくことは
必要不可欠です。
ただ、必ずしも私でなければならない
という業務に関しては、
極限まで減らすこともできます。
【ゼロにすることは不可能】
であるにしても、
【限りなくゼロに近い状態】
にすることは可能である
と言えるのです。
■ そこで大切なのが、
度々記事にも書かせていただいている
【思索をする】
ということ。
「どうすれば、税理士である私が、
直接の税務の仕事に関わる時間を
限りなくゼロに近づけることができるか」
という問いを立てていくわけです。
この時に大切なのが、
【税理士業界の常識】
に縛られない
こと。
具体的に言えば、
以前の記事にも
書かせていただきましたが、
税理士の仕事は、
【一人の担当者が
一社の顧問先を担当する】
ということが一般的。
ただこれは、かなり属人的ですよね。
その担当者に万一のことが
あってしまうと、
誰にもその顧問先の状態がわからない。
さらっと次の担当者に代わる
ということが極めて難しい状況
にあるわけです。
■ では、どのように改善すれば
良いでしょう。
先に述べたように、
担当者が顧問先に関与する時間を
ゼロにすることは不可能。
ただ、
【ゼロに限りなく近い状態】
にもっていくことは可能であるはず。
そういう前提に立ったとするならば、
一人でその顧問先の業務を全てやっていく
ということを避ける
といった選択肢が考えられます。
つまり、
顧問先との面談の前段階の業務を、
その担当者ではなく、
別のスタッフが担っていく。
そうすると、
業務の分散を図ることができ、
その担当者の業務が減るだけではなく、
その担当者に万一のことが
あったとしても、
その前の段階の業務をこなしてくれている
スタッフが、大枠のその顧問先の状況を
把握してくれている
ということになるわけです。
これも経営のリスクヘッジの
一つの方法ですよね。
■ 特に、自分が動いて初めて収益が
上がってくるビジネスモデルに関しては、
万一に備え、
自分が倒れたとしても
ある程度の収益が自動的に上がっていく
ような仕組みづくりをしたいところ。
あなたの現在の業態においては、
万一があった場合の備えは
万全でしょうか。
■ 夕方には、ついに体が悲鳴をあげ、
ストレッチに行ってきました。
幸いなことに、かなり腕の良い
トレーナーの方が顧問先にいて、
それもうちの職場からかなり近いところ
に店舗を構えられています。
偶然にも、
その悲鳴を上げた時間が空いており、
運良く体を整えていただく
ことができました。
このような体のケアをする
ということも、
【万一の備え】と考えられますね。
■ 先ほどようやく税務の業務が落ち着き、
翌日のコンサルティングを
させていただく方について
思索をしているところです。
止めどなくいろいろなことが
浮かんでくるのですが、
実際にお話を聞かせていただいて、
グイッ!と世界観を変えさせて
いただけることができればなと思うと、
ワクワクが止まりません^ ^