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トップページブログ > 人間関係 > 経営者の【人間関係】を考えてみる

2026年1月21日経営者の【人間関係】を考えてみる

昨日で年末調整に関係する源泉所得税の納付の関係も終わり、ようやく一段落というところです。

ただその他にも、償却資産税の申告や通常の決算などの業務も重なるため、
気を抜くことなく進めていきたいところです。

さて、本日の本題です。

経営者を取り巻く人間関係

今日は経営者として、「経営環境を取り巻く人間関係」についてのお話をしてみたいと思います。

経営者として動いていると、
まず一人の人間として家族やプライベートな人間関係が土台としてあり、

そこに加えて得意先や取引先、そして自社のスタッフとの関係も加わってくるというものでしょう。

どうしても家の顔と仕事の顔を全く同じに…というわけにもいかないでしょうが、

ここにおいて大切なのは、

【人間としての一本の軸を通しておくこと】

ではないかと私は考えます。

経営者として経営面でどんなに理想的なことを言っていたとしても、

家に帰ればその真逆のことをしているようでは、
どうしても人間としての信用力が失われてしまうとともに、

「自分自身の生き方」という面でも、自分自身に自信が持てなくなるのではないでしょうか。

(自分を裏切る行為はどうしてもキツく感じるものですよね…)

経営理念と私生活は一本筋で

そのようなことから考えると、
経営理念とプライベートの生活については、

過ごす環境は違えども、「一本筋を通したもの」にする必要があるのではないかと、私は考えます。

手前味噌のお話にはなるのですが、弊所のミッションは、

【世界中に幸せの「わ」を拡げ続けること】です。

<村田佑樹税務会計事務所のMVV>
https://muratax.com/about/

そしてビジョンについては、

【私たちは不安を安心に変え、経営と人生を仲間と共に歩むことのできる場を創造します】

となっています。

これは、私自身が目指している人生における命題にもつながっていて、

幸せの「わ」を拡げるということ、
そして関わるすべての人の不安を安心に変えること、

そしてそこから派生して、
仲間とのつながりを持ち、その仲間とともに幸せが拡がっていくような未来を目指しているところなんですね。

これについては経営ももちろんですが、
家族との関係や友人との関係、身の回りの関わる人において、

このようなことを念頭に置いている…というよりは、常に備わっているような感覚があります。

そのようなことから、仕事と家庭においても基本的にスタンスを変えることなく、

一人の人間として行動できているのかなという感覚です。

人間関係で最も難しい「指摘」の場面

そしてこの人間関係の面で難しいのが、
関わる人が自分自身にとって納得のいかない行動に出たときにどう対処するのか、ということ。

家族であれば直接的に指摘をすることができるかもしれませんが、

これが自社のスタッフとなったらどうでしょう。

このことについては、言い方を考えないと、知らず知らずに少しずつ亀裂が入っていき、

最終的には崩壊してしまうということにもなりかねません。

「怒る」と「叱る」はまったく別物

こういったことを考える際に、
経営者として「怒る」ということと「叱る」ということを区別しなければならないと私は考えます。

私の解釈ではあるのですが、
前者の「怒る」とは、その場の感情に任せて相手を責めることであると、考えています。

その一方で、後者の「叱る」ということは、感情は排除して、その相手の問題があった行動(のみ)に問題提起をして、

その事実を伝えるということではないかと考えます。

事実だけを伝えるという選択肢

そして、この区別を自分の中で明確にした上で相手に伝えると、
そのことが自然と相手に伝わり、感情で伝えているのではないということが不思議とわかるものです。

私に関しては、スタッフが何かしらのミスをしても、
上述した「怒る」ということは当然ないのですが、
「叱る」ということすらあまりないかなというところです。

さらに言えば、叱るのもっと手前の「事実のみを伝える」ということをしているのかな、というところ。

ただ、この事実を伝えるということにしても、
スタッフがミスしたことに気がついていない場合にとどめていて、

もしスタッフがそのミスをしてしまった事実に気がついている状況においては、
そのことすら指摘をしないと決めています。

というのも、スタッフはその自分のやってしまったミスに対して、その場で深く反省をしているため、

何も言わずとも、そこから改善策を考えるんですよね。

そのような心境になっている上に、私が怒りや叱責をぶつけてしまうと、当然そのスタッフは嫌な気持ちになり、

そういった行動を重ねていくと、
次第に萎縮してしまって、その萎縮が大きなミスを生むことにもつながりかねません。

(もちろん、気付いていない時や複数回同じミスが続くような状況では、そのことを適切に伝えることは必要です。)

「本人のため」が裏目に出ることも

このことを軽視している社長は案外多くいるように感じていて、

「怒る」と「叱る」の区別がついていない社長については論外になってしまうのですが、

「本人のためを思って叱る」ということを徹底している(つもりの)ような状況においても、

そのスタッフの心の動きを考えると、
そのことがかえってマイナスに働いてしまうということにもなりかねません。

こういったことについては、スタッフとの対話を重視して、

そのスタッフがどのような個性や考え方を持っているかということを念頭に置くことが大切であるように感じます。

下積みの有無が人への向き合い方を変える

このことに関しては、
私自身が税理士事務所の勤務時代を通じての下積み時代にいろいろなことを経験しているからこそ、

スタッフの気持ちもわかるというような感覚があります。

今のスタッフと同じ立場にいる時代があって辛酸をなめているかどうかということが、

経営者としての、こういった「人に対しての接し方」に大きく差が出るように私は感じます。

どうしても2代目社長などで、
最初から先代の会社で次期の社長として見られている状況下においては、

どうしてもスタッフの気持ちがわかりづらくなってしまうことがあるでしょう。

そのようなことから、どのような人であっても外に出て、あえて苦しい思いをしておくということは、

経営者の器を大きくするという面で大変重要ではないかと私は考えます。

(結局のところ、スタッフはそういった社長に付いてきてくれるものですので。)

人と人との根本の関係を忘れない

こういったスタッフとの関係は、全ての人間関係に言えることで、

どんな人に対しても「人と人としての関係」を重視することが大切であり、

決して人間として上であったり下であったりという関係を作ったり、意識を持つことはあってはならないと私は考えます。

これは得意先であっても同じことであり、
特に税理士の仕事は経営者の方と対等に意見交換をした上でコミュニケーションを取りながら前に進んでいくということをしますので、

ここの関係が対等でないとしたら、顧問契約自体を継続することが難しくなるというものです。

そのあたりは自社の商品やサービスによって様々な解釈があるのでしょうが、

基本的に人間関係においては、人間として上と下ということは一切なく、

あくまでもサービス提供者かお客様かという関係であり、

その関係は提供するモノやサービスと、その頂戴する対価が均衡している状態にあるわけで、

そこに本来上下関係はないはずです。

人間関係の本質は信頼である

人間関係を考える上で、いろいろと理屈を並べるだけでは本当に難しいことがあるのですが、

真に大切なのは

【人と人との信頼関係をしっかり持てているかどうか】

ではないかと、私は考えます。

今一度、経営者として周りの人を見渡して、
誤ったコミュニケーションをとっていないかということを再認識して、

経営における人間関係のつながりを改めて見直したいものですね。

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《本日の微粒子企業の心構え》

・経営者として日々いろいろな人間関係が動く中で、芯の通った立ち居振る舞いをすることが大切である。

・一人の人間の軸として、ブラさないものを持っておき、その軸に沿った人間関係を構築していくことを心がけたいもの。

・人は勘違いして人間に上下をつけたがるものであるが、そのような関係では人間関係は崩壊していくため、まずは人と人との尊重し合いを大切にして、身の回りの人間関係を強固にしていきたいものである。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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