2020年2月7日やはり【リアル】に敵うものはない
【本日の活動】
・確定申告のお客様とのご面談
・顧問先とのお電話
・夜は一件税務相談
こんばんは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■今日も予定がパンパン。
最近疲れが蓄積している気がするのですが、
そんなことはきっと気のせい。
『病は気から!』の精神で、
前しか向かずに頑張ってまいります。
今日は横浜のお客様とお電話で打合せ。
先方が移動中ということで、
ZOOMはできなかったものの
久しぶりにお互い言葉を交わすことで、
距離感が縮まるものです。
さて、今日はそのことから
お話を続けることにいたします。
■直接会ったり、話をしたりすることは、
次の2つの点で良い面があります。
一つ目は、
【お互いの温度感が生で伝わる】
こと。
これはダイレクトに接することにより、
会って顔を見て話すことにより、
相手がどんな表情をしているか、
相手の声のトーンで
どんな気持ちになっているか、
などということが
しっかりと伝わってくるわけですね。
こういったことから考えると、
・電話で話すこと
・ZOOMなどでお話をすること
・会うこと
という順で、
温度感の伝わり方が高まっていきます。
■二つ目は、
【お互いの意見のズレがわかる】
こと。
これは実際に今日あったことなのですが、
売上の金額についての話をしていた際に、
なんとなく、
相手の声のトーンが下がった
感じがしたのです。
おそらく、
何かおかしな点を感じられたのでしょう。
こちらからそのことを尋ねて、
いろいろと話を進めていくと、
普段は売上が上がってくる得意先様から、
『借入金の入金』が
あっていたようなのです。
こちらとしては、
同じ得意先からの入金なので、
当然のように、
全てを売上として計上していたのですが、
それが原因で先方が考えている売上の金額と
こちらの帳簿上の売上の金額が
異なっていることが分かったわけですね。
■これは、もしかすると
メールの文面だけでは
伝わらなかった可能性があります。
メールの文面は捉え方によって、
かなり広い範囲での解釈の可能性
があるもの。
とするならば、
このような
【ダイレクトに接する】
ということは必須のことである
と言えるでしょう。
長期間直接的なこういった関わり
をしていない
お客様がいらっしゃるとしたら、
真っ先に何らかのコンタクトを取るべき。
■ただ、こういったダイレクトなコンタクトは
【適度にする】
ことも必要。
やはり、電話をしたり会ったり
といったことになると、
【時間を使う行為】
になるからです。
ダイレクトな接触は、
時に相手の時間を奪ってしまう
ことにも繋がります。
難しいことではありますが、
相手との温度感を常にはかりつつ、
メールやチャットなどのツールと
ダイレクトなコンタクトを
上手なバランスで使っていくように
したいものです。
今なんとかく関係が悪くなっている
お客様があるとしたら、
もしかするとここに述べてきたようなことが
原因の一つとしてあるかもしれません。