2020年2月27日確定申告期限が4月16日になりました!(本文の趣旨ではありませんが)
【本日の活動】
・今日はほぼ全てのスタッフと
確定申告に参戦(!)
・確定申告期限延長に、複雑な心境をもつ・・・
こんにちは。
福岡市中央区天神の【あなたの財布の見張り役】、
税理士の村田佑樹です。
■2月も終わりに近づいてきて、
確定申告業務もいよいよ大詰め。
…と言いたいところではあるのですが、
なかなか疑問点が解決していない点が多く、
今年の確定申告はなかなかの難航気味です。
といった中、確定申告期限が
4月16日に延長になったとのこと。
コロナウィルスはいろいろなことを
動かしていきますね。
何はともあれ、
感染などが最小限にとどまるよう
願ってやみません。
税理士のさじ加減ひとつで、確定申告を
一般的には終わらせることもできる
面もあるのですが、
(あってはならないことですが、
これが現実・・・)
ここはしっかりと
【お客様の立場に立って】
1円たりとも無駄な税金は払ってもらう
ことのないよう、
しっかりと取り組んでいきたいものです。
上記において、
【一般的には】
ということを書きましたが、
一般的というのも極めて曖昧で、
税理士によってその仕事のスタンスは
様々であると言えます。
今日はそのようなことから、
話を続けていくことにします。
■私は税理士としての仕事柄、
よく隣接業務の仕事を紹介させていただく
ことがあるのですが、
どうしても仕事のスタンスの違いにより、
到底納得できないことが
少なからず起こってしまいます。
以前の記事にも書かせていただきましたが、
お客様は商品やサービスを買うに当たっての
意思決定として、
【二度評価する】
という面があります。
一度目は、買う前に
【この人は本当に大丈夫だろうか】
と考えること。
そして二度目は、買った後に
【この人は本当に大丈夫だっただろうか】
と評価すること。
■最初の評価については、
【お金を払う前に精一杯吟味する】
ということですね。
一方、二回目の評価については、
お金を払った後…言い方を換えれば、
【身銭を切った後】
に、このお金を払った相手は、
【本当に自分のために動いてくれているのか】
というものです。
■ここで先の話に戻るのですが、
お客様を紹介させていただく段においては、
その紹介を受けた方は
【極めて迅速に丁寧に契約等を
取付けに行かれる】
のですが、
いざ、契約が決まって
お客様から定期的にお金をいただける
ようになった後はと言えば、
【本当に野放し状態…】
紹介させていただいた手前、
このような結果に陥ってしまっていることは、
大変残念なことながら、少なくないのです。
私にとっての大切なお客様ですので、
このようなことは言語道断。
お客様のさらなる幸せ
を願っての紹介ですので・・・
■そういった際は、かなり厳しめに
その旨を紹介させていただいた人に伝えます。
場合によっては、
契約を終えてもらうことすら考えることも。
もちろん、その方との人間関係もあります。
ただ、第一にすべきことは、
【お客様の立場に立って】
お客様が自らの努力により得た収入の中から、
身銭を切ってその紹介させて
いただいた方に対して
お金を払っているという状況を
目に浮かべるということ。
そのような状況を
【自分がお客様だったらどう思うか】
と考えた際に、
当然そのような中途半端な仕事に対して、
誤解を恐れずに言うならば、
【正直、本当にいい加減にしてくれ】
と思ってしまいます。
■ですので、
仕事に関しての人の紹介というものは、
【第一にお客様の立場に立って考え、
そのお客様が最善の方向に進むための選択】
をさせていただきます。
そのようなことから、
場合によっては紹介させていただいたものの、
その後の人間関係等はあえて顧みず、
契約を終えていただくということも
往々にしてあるわけです。
この考え方については、
【例外なくすべての人において言えること】
だと思うのです。
■本当に例外なく、
すべての人において
【その人が得る収入の源泉】
は、それぞれのお客様が汗水たらして
働いた結果の収入の中から
いただいているお金であるはず。
もしそうであるとするならば、
そのような貴重なお金を
いただいている身として、
【精一杯のお客様に対する価値の提供】
をしなければならないはず。
そして、お客様にとっての
【見えざる不満】
と言うものは、
この点に根源があるということが
少なからずあるわけで、
このことこそ
【根絶しないといけない第一の問題】
ではないでしょうか。
■このような記事を認めさせていただきながら、
私自身も、本当に
【お客様の立場に立って】
行動ができているのか
ということをしっかりと考えていかねば
ならないなと思っている次第。
最近、紹介ということにおいて
このようなことが相次いでいるため、
少しきつめの文章にはなってしまいましたが、
あえて書かせていただきました。
ぜひあなたも、本当の意味で
【お客様の立場に立って】
仕事をしていっていただければ
と思います。
もちろん私自身も、この記事を認めながら、
そのような意識をよりいっそう強く持って、
(自戒を込めて)
さらに邁進してまいります。