2020年5月27日会計は【クラウド会計】一択!?
こんばんは。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■難しいですよね…
本当に難しい。
独立して最初に直面するのが、
【どうやってお金の管理をしていこうか】
ということでしょう。
お金の管理については、
先日の記事で書かせていただいたのですが、
それを会計ソフトに入力し、
しっかりとした帳簿を作り、
確定申告書を作成するというのが
また一苦労ですよね。
あなたは、
自分の事業に関する帳簿を作成する際、
どのようにしていますか?
私自身は税理士であるため、
自分の帳簿を作成することは
難なくできるのですが(当たり前(汗))、
客観的にこのことを考えると、
会計の知識のない経営者の方が、
自分で会計ソフトを使いこなし、
しっかりとした帳簿を作成する
などということはなかなか難しいのでは
ないかなと、
正直思ってしまうわけです。
ただ、会計ソフトであれば、
入力したものを、
システムがありのままに判断してくれて、
その指示のもとに
しっかりと動いてくれます。
なので、計算が違っていたり、
はちゃめちゃな帳簿が仕上がることは
ないのですが、
やはり、しっかりとした知識がないと
正確な帳簿というものは
なかなか仕上がらず、
結果として誤った確定申告を
してしまいがちなものです。
■会計ソフトには従来からある
【買い切り型】
と、
ここ最近出てきた
【クラウド会計】
の2種類が、大きく分けてあります。
私自身は今から16年ほど前に
税理士業界の門を叩いたわけですが、
その当時は買い切り型のソフト
しかありませんでした。
ただ、ここ最近の時代の流れから、
【クラウド会計は必須である】
ということを考え、
独立して半年ほど経ったあたりから、
本格的にクラウド会計を
導入し始めました。
■具体的に言えば、
【マネーフォワード】
という会計ソフトを使っているのですが、
これがかなり便利ですね。
従来の入力作業が、早いところでは、
半分以下の時間になっている
のではないかなと思います。
当然このことは、
フリーランスの方にも言えるわけで、
たとえ会計の知識がなかったとしても、
初期の段階で、ある程度の設定をしておけば、
後はAIが学習してくれて、
ほぼ自動的に会計処理ができることになり、
そのまま確定申告書の作成まで
進むことができます。
もはや、税理士はいらないですよね(笑)。
■どうやって自動化されているかと言えば、
銀行については、
インターネットバンキングを通じて、
クレジットカードについては、
クレジットカードのオンラインの情報を通じて、
また通販などでPayPalなど
何らかの決済システムを使っている
のであれば、
そういったシステムから
データを取り込むことができるわけです。
裏を返せば、
なるべく現金のやりとりはなくし、
こういったオンライン化されたシステム
を使うことにより、
【ほぼ会計が自動的に仕上がってくる】
ということになるわけで、
なるべく現金は使わない方向で、
日々の決済をしていきたいもの。
■私自身、ほぼ全ての顧問先の会計業務を、
このマネーフォワードでやっています。
本当にかなりラクですよ(^^)
もしまだ会計ソフトを導入したいのであれば、
このマネーフォワードはすごくオススメです。
とは言え、
この最初の導入はなかなか難解なんですよね…
近いうち、
この会計ソフトの設定方法についても、
何かしらのセミナーなどをした方が
良いかもしれませんね。
できるだけ自力で、
会計については仕上げていきたいものです。
毎月の損益…
つまり儲かったかどうかということが
目に見えて分かるのは、
結構楽しいもんですよ(^^)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・買い切り型ソフトは基本的にすべて自分で
入力。クラウド型は、ほぼすべてが自動化。
・経営者としての時間を確保するには
やはりクラウド会計!
・儲かっているか損しているかを判断することは
結果として、有意義な経営判断にもつながる。
事業を続けるのか、撤退するのかの判断を
早くしていかないと、
この時代で生き抜くのは厳しくなってしまう。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。