2020年7月15日【考える→即決断!】を習慣とすることの効能
おはようございます。
【起業準備中から起業5年目までの経営ドクター】
税理士の村田佑樹です。
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■昨日は以前から親交のある方と
久しぶりにランチに行って
まいりました。
すごく高い志を持たれて
動かれている方。
そういったことから
自然とお話は、
お互いの仕事のことへ。
いろいろと
経営における悩みは
尽きものなのですが、
その経営をしている一方で、
『家庭での悩み』
というものも
どうしてもついてくる
ものですよね。
その中で、
・夫婦間の悩みであったり、
・親と子の悩みであったり、
・仕事が忙しすぎて
家庭の時間が取れなくなっていたり…
・仕事が忙しすぎて
健康を害していたり。
こういった
【家庭】
【仕事】
【プライベート】
のバランスが壊れてしまうと、
『幸せ』というものから
自らの人生が遠のいてしまう
ことになります。
大切なのは、
こういった全ての
『バランス』なんですよね。
そして、
そのバランスが壊れていることを
知ったとしたら、
なるべく早い段階で、
これを改善していくべきでしょう。
■とはいえ、
『改善』することは
なかなか大変ですよね(汗)。
ただ、
大変と感じていることは
『真の意味で』大変なのでしょうか。
大変だと思っていることは、
往々にして、
『自らの思い込み』
であるということがあります。
以前の記事でも書かせていただいている
ことではありますが、
一つの事柄について
まず人は考えます。
その『考える』段階が
一段落した後、
それは
『悩み』へと
変わっていきます。
・考えること
・悩むこと
これは全くもって
別物なんですよね。
極力、悩む時間は
少なくしていきたいもの。
悩んだとしても
良いことなど一つもないですので…
■では
どうすれば悩むことを
捨て去ることができるか
といえば、
それは、
【決めること】
にあると思うんです。
例えば、
『家族との時間を大切にするため、
仕事は必ず17時で終わること』
こういったことを
【決めてしまう】
ということです。
■結局のところ、
『17時に仕事が終わる
なんて無理だ!』
などと思っていること自体が、
実は自分自身の
『思い込み』であり、
これを
『決めてしまう』ことにより、
自然とその適切な方向に
物事は進んでいくものです。
かくいう私が、
いろいろな場面でそういったことを
経験していますので、
これは極めて確度の高いお話
であると思っています。
■例えばなのですが、
サラリーマンである身として
今の職場を退職しようとする時。
退職することによって、
周りのスタッフや、
上司や部下などに
迷惑をかけるかもしれない…
今、自分が担当している
会社について、
『自分しか理解していないため
他の人に引き継ぐことなんて無理!』
などということが
脳裏に浮かんでくるかもしれません。
でも、
『退職する』
と決めてしまえば、
必ずと言っていいほど、
『退職する方向に
物事は進んでいきます』。
これが
『考える』と『悩む』
の違いであり、
退職すると決めることが
『考えること』、
退職したら
いろいろ人に迷惑がかかるかも…
と思いを馳せることが
『悩む』
ということ。
このように、
一件不可能であろうことを、
いざ決めてしまいさえすれば、
本当に自分にとっての
最適な方向に物事は進んでいきます。
経営者においての
本来の仕事は、
【思索をする】
こと。
この思索をすることは、
まさにこの、
【考え、(悩まずに)即断即決をする】
ということに繋がってきます。
■今、あなたの抱えている悩みは
どのようなものでしょうか。
その悩んでいることは、
すでに
『悩み』
という領域に達してしまっていますので、
まずはその悩みの解決策を
考えてみましょう。
■要は
【悩まないと決めつけること】
これが極めて重要なんです。
悩まないということを決め、
悩んでいる事柄を終えることを決め、
希望ある未来へ向かって
ぜひ突き進んでいきたいものですね(^^)
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《本日の微粒子企業の心構え》
・考えることから悩む方向へと
思考は進んでいくもの。
・悩みの時間は極力なくしていくべし。
・考えた後は、『即断即決』をすること。
・やることを決めると、適切な方向に
物事は進んでいくもの。
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今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。