2022年3月28日あえて【時代に逆行した】微粒子企業の経営戦略
■コロナ禍により、
対人のビジネスが
どんどん変化していき、
【今やオンラインでの商談や
通信販売などができる】
というまでに発展してきました。
そしてコンビニなどのお店においても、
いわゆる『無人販売』と言われるように、
【レジが自動化していたり、
最少人数でのスタッフにより
運営されている】
という状況も見受けられますよね。
『効率化』を追求すると
このようなことも可能なのですが、
こういったシステムを導入するにも
やはり『資金』が必要となるもの。
そう考えると、
このような『効率化』の面で
大企業に敵うものではなく、
我々微粒子企業家は
【微粒子企業としての道を
歩んでいくほかないのかな】
と思う次第です。
■商品やサービスの提供において
【無人化されてきた】
という事実はあるのですが、
これは社内における仕事についても
同じことが言えるのではないでしょうか。
テレワークにより、
従来出勤して従業員同士の
コミュニケーションをとっていたものが、
テレワークにより、そういった
【直接対話をするということが
少なくなってきている】
ということもまた事実ですよね。
もちろんテレワークにより
通勤時間が減ったり、
上述した得意先との商談などの機会も
オンラインに変わったため、
『そういった部分での効率化』
そして『経費の削減』には
繋がっている一方、
【対人のコミュニケーション】
という面では、
直接会話をする場面は
極端に減少しているのではないか
と思う次第。
■そんな中で、
そのように
『人と会わない生活に
慣れていない人たち』
が、急速なオンライン化により
人と会う機会が少なくなったことにより、
【経営全体の効率化が下がっている】
ということもまたよく見聞きするものです。
やはりこれは人間の本質的なもの
なのでしょう。
【人と人とのコミュニケーションは
どんなにオンラインが進もうとも、
必須なのではないのかな】
と感じる次第です。
■もちろん大企業では、
上述したシステム化により
圧倒的な効率化が実現できるのですが、
その一方で
【人と人との会話がなくなっている】
というのもまた事実。
しかしながら、大企業においては、
そういった『人と人との関わり』
というよりもむしろ、
【効率性と利益を追求する】
という特性が強いかと思いますので、
(もちろん、全てそうとは言えない
部分もあるかとは思います。)
【大企業においては
それはもはや関係ない】
とも言えるかもしれません。
しかしながら、そういった土俵で
勝負をするべきではない
我々微粒子企業にとっては、
このコロナ禍において
対人関係が希薄になっているからこそ、
そのように
【人と人との繋がりや温もりを重視した
経営や商売をすべきではないか】
と思う次第なんですね。
■現に私自身も、
コロナ禍ということで、
従来オンラインで徹底的に
面談を進めていたのですが、
やはり私が
【人と人との直接の対面
という温度感を好んでいる】
ということもあり、
ここ最近は、極力リアルで
お会いするようにしています。
そのようにオンラインではなく
直接お会いすることにより、
その『温度感』や『表情の具合』、
『感情』などが直接伝わるため、
【オンラインでは
気が付くことができなかった
微妙な変化を察知でき、
そこからググッと税務や経営の
発展的な話に進んでいく】
ということも少なからずあるんですよね。
■そのように考えると、
『税理士』という仕事一つにとっても、
やはり
【人同士のコミュニケーションは
必須だな】
と思う次第です。
【オンラインでどんどん
便利になっていく一方で
失われているものもある】
という事実。
我々微粒子企業は、
そういった事実にこそ着目し、
【人と人との繋がりや温もりのある経営】
を今一度考えてみても
良いのかもしれません。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・コロナ禍により
オンラインの機会が激増しているが、
【それにより対人のコミュニケーションが
希薄になっている事実】
も見てとれる。
・本来の人の性質として、
【人と人との繋がりや温もりを求める】
という傾向があるように感じる。
・そのようなベースの考えからすると、
このコロナ禍でオンラインや
リモートが活性化している時だからこそ、
【人と人との直接的な対話や
温もりを重視する商売や経営】
を今一度考えてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。