2022年5月15日村田家がキャンプに見出す【行楽以外の意外なもの】とは
今日は娘たちの通う学校で、
竹の刈り取り(!)。
新校舎建築とともに、
自然との営みをさせていただいています。
自然あっての人間だよなー
ということを、
このような環境に身を置かせていただくと
すごく感じますね。
さて、本題です。
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■以前の記事でも
書かせていただきましたが、
ゴールデンウィーク中に
キャンプに出かけてきました。
我が家では『むらた祭り』と称し、
(ネーミングセンスのなさよ…)
【毎月一度は平日の一日だけ
家族全員で休みを取り、
そこを絡めてキャンプをする】
という計画をしています。
平日を絡めてのキャンプは、
そのキャンプ場の利用客も少なく、
なかなか快適なものです。
(今回はGW真っ只中でかなりの人でした!)
さらには、晴れ渡った日の夜空や、
翌日の日の出なども本当に最高。
これはキャンプの醍醐味
と言えますよね。
■しかしながら、
ここからが今日の本題です。
我が家がキャンプに行っている
もう一つの理由がここにあります。
それは、
【天災への備え】
というもの。
南海トラフに伴う地震など、
【大規模な震災が起こる】
ということは
多方面から言われていることで、
こういった
【有事に備える】
という面で、
我が家はキャンプをしている
という状況なんですね。
■どういうことかと言えば、
キャンプは、『食料』や『寝具』、
『懐中電灯』や『携帯トイレ』、
その他の一般的に言われる
【防災グッズを兼ね備えた物を携え、
その生活をすることができる】
という場。
どうしても避難訓練など、
現実とは異なる想定の練習では、
実感・体感できる度合いも
低くなってしまうように私は感じています。
そこで、キャンプをすることにより、
【実感と体感を兼ね備えた身体的・
感覚的なもの】
を掴むことができ、
【有事のことが起こった際にも、
そのキャンプをするが如く
行動をとることが、
そのまま防災の概念に繋がる】
というのが私たち家族の考えなんですね。
したがって、『毎日がキャンプ』
ということで、
【その備品などの準備をすることで、
自然と災害への備えということができる】
というもの。
■それに加え、
【毎月1日と15日は災害伝言ダイヤルを
使用することができる日】。
<災害伝言ダイヤルのHP>
https://www.ntt-west.co.jp/dengon/
『災害伝言ダイヤル』は、
上述してきた有事のことが起こった際に
緊急的に繋がるダイヤルで、
【家族などへの伝言を
残しておくことができる】
というサービス。
その体験ができる日が
『1日と15日』なんですね。
災害伝言ダイヤルの存在は
知っていたとしても、
家族同士で、この存在を
知っておかないことには、
有事の際、これを有効に使うことは
なかなか難しいのではないでしょうか。
■そこで私たちは、
実際に1日と15日に
災害伝言ダイヤルを利用し、
子どもたちにも分かるように、
【何を伝えるか】
ということを明確にしています。
そして、
【どの電話番号で
家族の伝言を確認するのか】、
そして、
【万一被災した場合、
どのような行動を取るのか】
ということも、これはまだ
検討中の部分も少なからずあるのですが、
家族全員で共有している
という状況です。
■長々と書き連ねてきましたが、
今日伝えたいのは『キャンプ』
の話ではなく、こういった
【万一の有事への備えを
盤石にしていますか】
ということなんですね。
人生においても経営においても、
命が危険にさらされてしまうことになると、
それは本末転倒である
と言えます。
『万一の有事』とは言え、
【1万回に1回起こり得るかもしれない】
というのが事実。
この事実を
【まず起こらないだろう】
と捉えるのか、
【0.01%でも起こり得るのか】
と捉えることにより、
その備えへの心構えも
大きく変わるのではないでしょうか。
■経営においても、
『存続する経営を目指す』
というよりむしろ、
【生き延びる経営を目指すこと】
がまず第一に必要ではないか
と感じている次第。
特に、
【南海トラフなどについては
近年本当に注意が必要な状況でもある】
と言えますので、
もしあなたが、こういった
【天災への備え】
をしていないのであれば、
今すぐにその備えに取り掛かること
を強くオススメいたします。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・人生においても、経営においても、
【万一の有事が起こり得る】
ということは想定しておくべき
ではないだろうか。
・万一を、
【たかが1万回に1回】
と捉えるのか、それとも
【1万回に1回という
0.01%の可能性でも起こり得るから
これに備えなければならない】
と捉えるかにより、
その行動が変わってくるというもの。
・万一の有事が起こらなければ
それはそれで万々歳であるが、
もしこれが起こってしまったら
どうなるだろうか。
・経営においても、人生においても、
【生き延びることがまず第一に重要である】
と言える。
やはりしっかりと上述してきた
【有事への備え】
を盤石にし、ある程度安心して
人生と経営を進めていきたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。