2022年8月23日【欲を適切に持つ】からこそ、変化ができる
■毎月、
何かしらのコンサルティングの面談と
顧問のお客様との面談の時間を
過ごさせていただくのですが、
この面談の時間ほど
私にとって楽しいものはありません。
というのも、
前回のご面談と今回のご面談との間に
起こった変化やドラマを見ることが
すごく楽しいように
感じているところなんですね。
やはり経営者として動いていると、
『人生そのもの』
が経営の一環ともなりますので、
その日々の過ごし方により、
経営も大きく変化をしていくように
感じます。
■往々にして、
関わらせていただいている
お客様についても同じことが言え、
【ほんの1ヶ月や3ヶ月で
大きく状況が変わっている】
ということが少なくありません。
そしてやはり、そのように
変化をされているお客様については、
【その業績も好調】
というところ。
いろいろお話を伺う中で分かるのが、
何かしらの行動を取って、
自分なりに『仮説』と『検証』
を繰り返しているんですね。
そしてその仮説を立てて行動するには
【好奇心】
が必要であるような気もします。
結局のところ、
ただ何となくの気持ちでは
そのような行動が取れるものではなく、
どうしても、
【これから取り組もうすることに
興味関心や好奇心がないことには、
行動自体が取れない】
気がするんですね。
■そして当然、
【その行動を取った後は
何かしらの結果が出る】
というもの。
『何も結果が出なかった』
ということがあるかもしれませんが、
それは言い方を変えれば、
【『結果が出なかった』
という結果が出ている】
とも言えるわけです。
■そして、
この『仮説』と『検証』
を繰り返していく過程において
やはり必要なのが
【目標】
であると言えます。
『目標』とはつまり、
【自分の欲を明確にしておく】
ということ。
その欲が明確に定義され、
「その欲を達成したい」
という想いが強くなればなるほど、
この目標への執着が強くなり、
そのための仮説と検証を
繰り返すわけですので、
【その行動も大量になってくる】
というものでしょう。
■やはり、
【大量に動いただけ
その解も大量に生まれてくる】
というものです。
どうしても、
【動いてみて結果が伴わなかった】
ということがあると
気持ちも沈んでしまうものですが、
どちらかと言えば、
【動いた結果良い方向に繋がる】
ということが少ないですので、
上述してきた、
【目標に基づく欲】
を今一度想起し、
【そこに好奇心や興味関心の心を植え付け、
その達成をすべく、動いていく】
ということを心に決めると、
『仮説』と『検証』の頻度も
増えてくるのではないでしょうか。
■どうしても、
日々の仕事に忙殺されていると、
このような時間が取れなくなるものですが、
そのような時にこそ
【積極的に時間を天引きして、
目標を見直す日常の習慣】
を持った方が良いように感じますね。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・経営が順調に進んでいる経営者ほど、
【仮説と検証】
を高速で繰り返しているように
見受けられる。
・当然『動いた結果が付いてこない』
ということも少なからずあるが、
そこに好奇心や興味関心が
紐付いていれば、
そこで折れてしまうということは
少ないように感じる。
・そしてその『好奇心』や『興味関心』は、
【自分の欲に基づいた目標】
に基づいているのではないだろうか。
そのように考えると、
【日々の時間の中に、
目標を目にする機会】
を必ず設け、
今一度自らの欲を掻き立てる行動が
必要なのかもしれない。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。