2022年9月26日経営の舵取りには【大義名分】が必要
■経営が拡大するにつれ、
【従来一人で回していた経営も
だんだんと回らなくなっていく】
ということが考えられるかと思います。
場合によっては、
【外注などの業務提携先との繋がりにより、
さらに経営を拡大させていく】
ということも
考えられるかもしれませんが、
また場合によっては、
【自社でスタッフを抱え、雇用をして
経営を前に進めていく】
ということが考えられるでしょう。
そんな中、
【経営者と従業員の考えは、
どうしても違うもの】
でありますので、
【その社内の共通認識については、
経営者とスタッフの間で
透明にしておきたい】
というところ。
■往々にして、
経営が拡大していく中で起こるのが、
【従業員の経営者に対する不満】
なんですね。
そして少なくないのが、
【経営者が私利私欲のために
経営を回していて、
従業員の福利厚生面を
全く考えていない】
ということです。
経営者としては当然『自分の会社』
なわけですので、
「その舵取りも
自由にして良いのではないか」
というものなのでしょう。
しかしながらそこに第三者である
従業員が入ってくると、
『その会社の目的は経営者が
ただ自分の進めたいように
経営を進めていく』
というわけにはいかず、
その進めていく中において、
【仲間として加わった従業員のこと
を考えながら、経営を進めていく】
ということが必要でしょう。
■そこで大切になってくるのが、
【経営理念】。
自分一人で経営を回している当初は
そのような崇高なものは
必要ないかもしれないのですが、
従業員や外部の人が社内に入ってくる
状況下においては、
【経営においてのいわゆる
『大義名分』を据え、
それに寄り添う形で経営を進めていく
必要がある】
というもの。
こういった経営理念がないもとで
経営を進めていたとしても、
それが結果として
経営者の私利私欲として
従業員に捉えられる可能性もあり、
【それは経営にとって
大きなウィークポイントとなる得る】
というわけです。
■結局のところ、
経営を回していくためには
従業員の手が必要なわけで、
その従業員と経営者が
一丸となることにより
【会社のチームワークが発揮され、
経営が前に進んでいく】
というものでしょう。
どうしても、
一人で経営を進めていると、
その延長線上に従業員が入ったとしても、
変わらない体制で
進んでしまいがちなもの
でありますが、
上述してきたことを念頭において、
しっかりと
【従来とは違う経営の姿を考えてみること】
が必要であるような気がしますね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営が拡大していくと、
【従業員の雇用が必要】
となる局面が見られる。
・一人で経営していた頃は
経営理念などはあえて持たずとも
進んで来ることができた
かもしれないが、
【第三者が入ってくるとそうはいかない】
というのが通常である。
・そんな中で【経営理念】を適切に掲げ、
従業員と経営者が一丸となって
経営の全体を見渡し、
【その理念に沿って経営を進めていくこと】
を考えるべきではないだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。