2022年11月11日経営において意識しておきたい【地域の特性】
■先日のことですが、
かなり久しぶりに大阪出張に
行ってきました。
今回は他の税理士との
情報交換のためだったのですが、
それぞれの税理士の様々な見解を
伺うことができ、
すごく貴重な時間を過ごさせて
いただくことに。
そして改めて感じたのが、
大阪の街並み、そして、人の多さ。
また、電車に乗ろうと電子マネーの
チャージをしていた時、
「お兄ちゃん、コレ、ここで
買えんのー?」
とおばちゃんからの声掛けが。
ちょっとしたことですが、
『人情の街・大阪』
といったことを感じた次第。
少しだけ孤独と不安があったものの、
こういったことが起こると
心が温まり、ホッとするものですね。
東京はまたさらに人が多く、
そして最新の情報が飛び交って
いるようなイメージ。
仕事をする中で東京の空気は
感じておきたいなという感覚を持った
記憶があります。
■そして、我らが福岡はと言えば、
【人と人との繋がりが強い街】
のように感じているところ。
そのような状況なので、
人からの紹介により
ビジネスが広がっていくことが、
少なくないように感じるわけです。
今回の大阪でも、
とある場所で多くの方と
交流させていただいたのですが、
何というか、
【一歩出る行動】
が抜きん出ているな
という感覚。
初めて会ったにも関わらず、
「この人、福岡の〇〇の税理士
さんやでー!」
と、周りの方に大きな声で
伝えていただくという…(笑)
そこからまた新たな人との交流が
始まっていく
という感じなんですね。
人との繋がりが濃いという面では
福岡と似ている気がするものの、
そこには、
『似て非なるもの』
があるように感じたところ。
■さて、
いろいろと述べてきたわけですが、
【地域によって人が変わり、
温度感も変わる】
ということは、
意識しておいた方がよさそうです。
そうそう、エスカレーターに乗る際
『右に寄る』という大阪の常識は、
かなり久々だったので
うっかり誤ってしましたが(汗)。
経営を考えるにあたり、
【どの地域でビジネスをするのか】
ということは
考えておいた方が良いでしょうね。
その地域にあったマーケティングを
すべきでしょうし、
間違っても、その地域の常識に
反することをすべきではないでしょう。
■インターネットやSNSが普及し、
グローバルが身近になったこの時代。
適切にこれから進もうとする道の
温度感を知り、対応策を思索し、
的確な経営判断をしたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・ビジネスを考えるにあたり、
地域による温度感や特徴は
熟知しておきたいもの。
・インターネットやSNSの普及により
グローバルが近づいていることから、
従来とは良い意味で異なる
距離感のビジネスをできることが
期待される。
・そのためには、
地域によっての人の特性などを
的確に捉えて、
それぞれに適応する
的を得たアプローチをすべきである
ものと心得ておくべし。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。