2022年11月15日私が【心を揺さぶられる】経営者とは
今日はかなり早い時間に
目覚めてしまい、
そのまま仕事に突入(!)
9月決算法人がかなり多く、
後半は決算申告業務が
立て込んできそうです。
早いもので11月も半ば!
今日も楽しんでいきましょう!!^^
さて、本題です。
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■いろいろな経営者とお話しする中で、
『心を揺さぶられる瞬間』
がよくあります。
どういう瞬間かと言えば、
【その方の経営理念に
大きく共感した時】
なんですね。
『経営理念』については、
そもそも設定していない方も
いらっしゃるのかもしれませんが、
【お客様はもちろんのこと、
社会に対する啓発のような形で、
経営理念を設定すること】
は極めて重要であるのではないか
と私は思っているところです。
■結局のところ、
【自分のいるその業界には、
同業他社が数多くいる】
というのが通常ですので、
その同業他社と基本的には
同じ土俵で戦うことになるはず。
(…そもそも、同じ土俵で戦わない
ことが重要でもあるのですが(汗)。)
そのような状況下において、
何かしら自社を選んでもらおうとする際、
【どこかの部分で
尖ったものがないことには、
どうしても選ばれない】
というものではないでしょうか。
そのようなことから考えると、
【どのような想いをもって
仕事をしているのかなどということを
適切にこちらから発信することにより、
多くの共感を得る】
ことが必要なのではないか
と思う次第。
■一方、
経営理念以前の問題で、
【そもそも社会に貢献していない
ビジネス】
も残念ながら見受けられます。
端的に言えば、自分の利益を
追求するばかりに、
【お客様のみならず、
誰かしらを不幸にし、
その不幸を種として
自分の利益に繋げている】
ような状況ですね。
■代表的なのが、
コンサルティングなどの高額商材。
高額を支払って
契約したにもかかわらず、
結果として得られる情報は
一般的に無料で知ることができるもの
であったり、
また、当初の説明とは異なり、
何のフォローもない
などということを残念ながら
少なからず見聞きします。
■私個人として思うのが、
「そのようなことをして
心が痛まないのかな」
ということなんですね。
人間には『良心』というものが
本来あるのではないか
と私は思っていて、
その良心が多少なりとも
傷つくような状況であれば、
【それは社会に受け入れられる
ビジネスとしては
成立しないのではないか】
というところ。
往々にして、
そのような経営の仕方を
しているようでは、
そのうちそういった
評判が噂として流れ、
信用を失ってしまい、
【その後のビジネスにおいても
立ち行かなくなる】
というのが通常でしょう。
■私自身も、
多くの経営者の方と
お会いしてお話を伺う中で、
そういった類の
ビジネスをされている方が
稀にではありますが、
見受けられます。
もちろん私自身はそういった方と
一緒に仕事をすることは
決してしませんし、
そのようなビジネスモデルを
聞かせられるたびに、
何だかうんざりしてしまうんですね。
■逆に、
そのビジネスに関わる人が
幸せになっていくような
ビジネスモデルを聞かされた際は、
本当に嬉しい気持ちになり、
「そのビジネスを応援したいな」
という気持ちに。
そして、そのような人に対しては、
業種は違えども、同じような
想いや理念を持つ人同士を
繋げることにより、
「もっと多くの幸せを繋ぐが如く、
人と人との縁を紡いでいきたいな」
と思っているところです。
■つい最近、
そのような
大変共感するような経営理念を
複数から聞かせていただいたので、
このようなことを思った次第です。
最初のお話に戻りますが、
その分野のプロとして
商品やサービスを提供する際、
やはり経営理念を掲げ、
その想いをもとに
経営をしていくとともに、
【そのことを外部に発信していくこと】
は必須ではないかと。
それとともに、
常に経営の全体像を見渡し、
【今の経営が周りの幸せに
貢献しているか】
ということを考えながら、
場合によっては
【軌道修正を続けていくこと】
が大切ではないか
と思っているところです。
■経済状況は、
刻一刻と変化しています。
しっかりとその変化に順応し、
その都度周りの幸せに貢献すべく、
その経営の舵取りを
していきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営者として、
【関わる人が幸せになっていくような、
そして社会に受け入れられるような
ビジネス】
を進めていきたいものである。
・往々にして、そのビジネスにより
誰かが不幸になるような仕組みは、
【そのうち淘汰されるもの】
と心得ておくべし。
・経営において、
【同業他社から抜きん出る】
という意味においても、
【適切な経営理念を掲げ、
その想いを胸に
経営の歩を進めていくこと】
は何より重要ではないだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。