2023年4月10日TEAM MURATAXの開催から思う、経営についてのこと
今日は5件の面談が立て続き、
先ほど終わりました。
面談は大変ではあるものの、
直接お客様とお話しできる機会ですので、
すごく有意義で好きな時間です。
さて、本題です。
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■先日のことですが、
TEAM MURATAXを
開催させていただきました。
TEAM MURATAXとは、俗に言う
【お客様の会】
のことであり、
【現在3ヶ月に一度開催している】
という状況です。
従来は毎月開催していたのですが、
毎月開催となるとなんだか
マンネリ化してしまい、
参加者も少なくなってしまっていたので、
試行錯誤の末3ヶ月に一度の開催
としているというところ。
■当日は、
午後に女性社長限定の会を開き、
夜の部は、通常版の会を開いた
というところ。
女性社長版に関しては、
元々の対象となるお客様が
少ないため、枠を広げて、
【一度でも申告の
依頼をしていただいた方】
を対象にしています。
■一方
通常版のTEAM MURATAXは、
単発のご契約は対象としておらず、
【毎月の顧問契約をいただいている
お客様限定】
で開催しているという次第です。
このTEAM MURATAXに関しては、
うまい表現が見当たらないのですが、
【本当に良い人だけの会】
となっているなと、
主催である私自身が
感じているところなんですね。
■大枠としては、
いわゆる
【異業種交流会】
なのですが、
通常の異業種交流会と比べ、
ここに売り込みなどは一切なく、
【純粋に会を楽しむために
参加されている】
といった感覚。
ベースとしてみんな良い人。
■これが根底にあり、
弊所の理念を掲げ仕事を
させていただいているところ、
そのような理念に
共感してくださったり、
私自身も応援したくなるような
経営をされているお客様だけで
構成された会ですので、
【必然的に、(私にとって)
根底の部分での良い人】
という面が共通しており、
【大変居心地の良い空間】
になっているという次第です。
■現在は
そのような状況なのですが、
【開業当初は、お客様がゼロの状況】
からスタートしていましたので、
【やってはいけない低価格に設定し、
お客様の獲得に動いていた】
という過去がありました。
その結果は言わずもがな
かもしれませんが、
誤解を恐れずに言うならば、
【私の価値観と合っていない、
一緒に仕事をさせていただくことが
苦痛となるような方々が多く
いらっしゃった】
という感覚なんですね。
■安くしたばかりに、
そこに甘んじてお申し込みいただく
方々が多かった状況ですので、
その対応もなかなか
大変なことが多くあり、
【私自身が疲弊していた】
という経緯がありました。
(結局は自分が一番悪く、
結果としてご契約いただいた方にも
迷惑をかけてしまい、反省しています。)
そのような状況を危惧して、
次第に値上げをし、
適正価格でのサービス提供を
心がけるようにしたところ、
相当長い年月がかかったのですが、
【結果として良いお客様ばかりになった】
というところです。
■そして、
私の理念を定期的に
SNSやブログやこのメルマガなどで
発信することにより、
【そこに共感していただいた方が
顧問契約までご検討いただいている】
ということもまた事実です。
一般的に、どれだけ崇高な理念や、
技術力の高い専門性を持っていても、
それを
【適切にアピール】
できないことには、どうしても
それが周りに伝わることはなく、
【結果として経営が成り立たない】
というものでしょう。
■そうではなく、
適宜、適切にそういった情報発信をし、
【商品やサービスの提供者側が
お客様を選んでいくという姿勢が
極めて重要である】
と私は思っているところです。
今回の会では、
【複数仕事の繋がりが生まれた】
ようで、その方々の
【経営に拍車がかかるような動き】
になっているように思います。
主催者としても、これは本当に
嬉しいことなんですね。
■そんなわけで今日は、
『TEAM MURATAX』という
私のお客様の会を通じて、
経営においての情報発信の大切さや、
値上げの大切さ、
またそこに集う
人たちの魅力についての
お話をさせていただきました。
■経営において、
【お客様を選ばせていただく】
ということは、なんだか偉そうに
聞こえるかもしれませんが、
【経営の継続にあたり、相当重要なこと】
であると私は考えています。
適切にそのようなことを検討し、
考えられ得る良い経営を検討して
いきたいものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・経営をしていると、顧客獲得に目が行き、
【値下げに走ってしまう】
ものであるが、
値下げはお客様の質の低下、
サービスの低下…
などにより、
【結果として経営が疲弊すること】
に繋がるものと心得ておくべし。
・値上げをすることは怖いものであるが、
その背景において、適切に
【経営理念や仕事に対する想い、
専門性などを発信していく】
ということが必要であるもの
と心得ておくべし。
・結局のところ、
そのように動いた結果、
たとえ料金は高くなったとしても、
そこに集うお客様は、
【自らの経営に対する想いと
近い人がいらっしゃる】
というもの。
・『何のために経営をしているのか』
ということを適宜問いかけ、
その時の適正解を見い出すべく、
【適時に経営についての思索】
を深めてみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。