2023年4月11日【会計をさらに効率化する方法】について
今日はとある専門家の方との面談が
立て続きました。
やはり餅は餅屋ですね。
かなり多くの学びをいただき、
貴重な時間となりました。
さて、本題です。
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■会計を進めていくにあたり、
あなたは
【どの程度自らの手で入力】
をしているでしょうか。
現在では『クラウド会計』
というものが台頭してきており、
このクラウド会計の力により、
【手入力をなるべく少なくする】
ということが
【会計においての効率化の秘訣】
であるとも言えます。
■クラウド会計とは、
インターネットを通じた
会計ソフトのことで、
インターネットバンキングや
クレジットカードのデータ、
通販サイトのデータなど、
多くのネットを介した
【会計データを会計ソフトに
取り込むことができる】
というもの。
■弊所では
クラウド会計の代表格である
『マネーフォワード』を全面的に
導入しているのですが、
このネットを介した連携データ
を使用することにより、
【相当入力効率が向上している】
というところです。
【従来の半分程のスピードで
終わっているのではないか】
と思うところもあり、やはり
【このクラウド会計の力は
相当大きいものである】
と感じているところ。
■そんな中、
クラウド会計だけでも会計業務の
効率化は進んでいるものの、
【更なる効率化を目指す】
ことも考えたいものですよね。
結局のところ、
【事務作業は経営においての
サブ的な要素】
であり、この要素を極力
最小限にしていくことこそ
【真の経営効率化】
ではないかと私は
考えている次第です。
そのような状況において、
更なる効率化を考えると、
【必要最小限の労力で
会計を完成させる必要がある】
というもの。
■その中で重視すべきが、
【銀行やクレジットカードの使い方】
なんですね。
特に個人事業主の場合に関して言えば、
『プライベート』の
通帳やクレジットカードと、
『事業用』の通帳や
クレジットカードが
【ごっちゃになっている】
ということも少なくない
のではないかと思う次第です。
【プライベートと事業用を
区分けすることは最低限】
かと思うのですが、
【区分けした通帳やクレジットカードを
さらに細分化していくこと】
も考えたいもの。
■具体的に言えば、
通帳については、場合によっては
【事業別の通帳を作成する】
ということ。
例えば不動産と物販だとしたら、
『不動産用』の通帳、
『物販用』の通帳を
【それぞれ準備する】
ということですね。
■そして
これも例えばなのですが、
物販をしている場合、
『仕入専用』のクレジットカードと、
『仕入以外のその他の経費』に関わる
【クレジットカードを分類する】
ということ。
このカードを分類することにより、
【どの通帳やカードが
その事業に関するものか】
ということが明確になりますので、
会計処理の際のルール付けも
明確になり、
【1クリックでデータ確定が
できるものが増えていく】
ということになります。
■ちょっとしたことではありますが、
こういった工夫により
業務がグンと効率ますので、
ぜひクラウド会計を有効に活用
できていない場合、
上述してきたような
【事業ごとの区分け】
などを意識して、
さらなる会計業務の効率化を
進めてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・クラウド会計が台頭してきた今、
【従来の労力の半分ほどで
会計の業務が終わっていく】
という現実が見受けられる。
・そのような状況において、
【さらに経営を効率化】
しようとするために、
【事業ごとや用途別の通帳や
カードの分類】
をしてみてはいかがだろうか。
・最初に手間を要すること
ではあるものの、
これが軌道に乗ると
【自動的に仕訳をしてくれる】
ようなルールが整備され、
【さらに会計に要する時間が
短縮される】
ものであるため、
積極的にこういったことを検討し、
その会計業務に役立てたいものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。