2023年4月12日【独自の色】があるからこそ、経営は大成する
今日は終日面談&ランチミーティングの日。
そして夜には恩師との食事。
…食事と言っても二次会位の時間なのですが笑。
福岡は未明からかなりの雨と雷が。
全てを洗い流してもらったような、
そんな爽やかな気持ちの朝です。
さて、本題です。
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■先日は
三女が通うことになる
フリースクールの入学式の日でした。
我が家はこれで長女・次女・三女と、
3人揃って同じスクールに
通うことになります。
我々の教育方針の根幹をなす部分として、
【自分で考え、自分で判断できる力をつけ、
そして、「自分は自分のままで良い」
という気持ちを大切にする】
ということがあります。
■結局のところ
『人は十人十色』とも言われるように、
人の数だけその個性や性格が
あるものであり、
【これを否定する必要など一切ない】
というのが
私たち夫婦の考えなんですね。
当然、人それぞれ性格や個性が
違うわけですので、
一つの出来事に関して
【感じることも様々であり、
行動したい内容も様々である】
というのは当然のことでしょう。
■しかしながら、
生まれて時間が経つにつれ、
理由もない色に染まってしまい、
『こうではないといけない』
という思考に陥ってしまうから
不思議なもの。
よくよく考えてみると、それは
【もしかすると教育により
作り上げられている】
のかもしれません。
私の主観ではあるのですが、
私自身は、小学校中学校と、いわば
【言われた通りに生活を
していくという習慣】
がついていましたので、
【自分の考えを表明して、
自分の周りのことを変えていく思考など
毛頭身に付いてなかった】
ように思っているところです。
■しかしながら、
ひと度経営者になれば、
【すべてのことを自分で決め、
また自分の個性を活かしながら、
経営を展開していかなければならない】
ということに気づきます。
このような中で、上述したような、
【人に言われるがままの生活習慣】
が身に付いているとしたら、
それは大変怖いものではないでしょうか。
どうしても社会に出ると、
決まったルールにはめ込まれ、
そのルール通りに行動していくことが
強制されるものですが、
場合によっては、
【みんなが横並びになって
しまうような社会】
になりかねません。
これはドラえもんの映画にも
すごく共鳴する部分だなと。
<ドラえもん映画HP>
https://doraeiga.com/2023/
■経営においては
まさにそのことが
顕著に現れるものであり、
いわゆる同業他社の
【レッドオーシャン】
などというものは、
【横並びになった結果見られるもの】
というようにも考えられます。
もちろん、全部が全部そういうわけでは
ないことは十分承知しているのですが、
そういった要素の一つをなしている
ということは否定できないでしょう。
■逆に、
経営の個性を生かして、
また経営者のみならず、
スタッフの十人十色さも、
それぞれの色を輝かせ、際立たせ、
その様々な色が重なり合い、
混じり合うことにより、
【経営の独特のカラーが出る】
というもの。
【その独特のカラーを携えて、
経営を進めていく】
ことができれば
上述したような同業他社との
横並びということは到底考えられず、
【独自の経営ルートを歩んでいく】
ということになるでしょう。
■真に大切なのは、
そういった
【自分の色ではないか】
と思うんですね。
その自分の色が欠損している状態では、
【望むべき経営像など手に入らない】
のではないかと。
■三女の入学式に出席し、
スクールの環境に身を置いた時に、
そのようなことを感じた次第。
人生を重ねるほど、
凝り固まってくる部分は多いのですが、
本当の原点は、こういった
【教育にある】
のかもしれません。
(子ども・大人問わずに。)
経営の学びの前に、こういった
【人としての根幹の学びを深め、
これを経営に活かしていきたい】
ものですね。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・社会に出ると、
【全員が横並びの動きをしていては、
決して突出できない】
というもの。
・大切なのは
『十人十色』とも言われるように、
それぞれの色ではないだろうか。
・その色は、とある人にとっては
煙たいものかもしれないが、
そのような煙たい色も、
【居る場所さえ変われば
それが強力な武器になる】
ということも考えられる。
・大切なのは、
それぞれの色を混ぜ合い、
良いところを引き出し合い、
【経営を魅力的にしていくこと】
ではないだろうか。
・このようなことから考えると、
同業他社のいわば
当たり前のルールは今すぐ取り払い、
せっかく存在する
自社のいろいろな色を織り交ぜ、
その独特な経営のカラーを見出すことが
【思わぬ経営の突破口】
になるかもしれない。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。