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トップページ ブログ > 税務について > 法人成りは【二段階で】考える

2023年5月15日法人成りは【二段階で】考える

今日は2時過ぎに目が覚めてしまったため、
ここから始動。

眠くなったらまた寝ようと思います笑。

以前は3時半起きで仕事を開始していた
リズムだったので、
またここに戻したいなという想いが。

昨日はその予定で早めに寝たのですが、
早起きしすぎた様子です笑。


さて、本題です。


------------------


■コロナの状況が緩和され、


 だんだんとリアルで対面できる機会が 
 多くなってきました。

 そんな中、経営においても

 【対面ビジネスが復活】

 してきたことにより、
 
 【利益が順調に伸びている】

 ということもまた、
 少なからず見受けられます。

 特に個人事業が順調に進んだその後は、
 
 【法人を設立して更なる節税を目指し、
 経営を拡大していく】

 ということを考えるものでしょう。
 

■とは言え、


 【利益が不安定な状況であれば、
 法人設立も躊躇してしまう】

 ということもあるかもしれません。

 そこで、法人設立については過去にも
 述べさせていただいているように、

 【まずはマイクロ法人の設立】

 から検討し、その後

 【本格的に個人事業の全てを
 法人に持っていく】

 という『法人成り』をするという流れで
 検討すれば良いのではないか

 というところ。

 どうしても利益が不安定な状況だと、
 法人設立をすることにより、

 逆に社会保険料や税負担、
 税理士報酬の費用の負担が増えるため、

 【本末転倒な結果】

 となってしまいがち。

  ■しかしながら、  マイクロ法人においては、  社会保険料を削減することを  目的にしていますので、  少々利益がブレたとしても、  【法人成りのメリットは享受できる】  というもの。    その後、  【本格的に事業の利益が  拡大しだした段階で法人成り】  を検討。  そして法人成りをした後に、  いわゆるお金を使わない節税である、  【役員社宅や出張旅費を検討する】  と良いでしょう。 ■そのような二段階経て、  法人成りを検討するのも  場合によっては良いかもしれません。  また、売上高が1千万円を  超えるかどうかということで、  【消費税の納税義務者】  という視点においても、    【納税義務者になるタイミング  において法人成りをする】  ということも検討する  余地があるというもの。 ■もちろん    インボイス制度により、  【前倒しで消費税の  納税義務者となる】  場合においては、そういった    消費税の検討はできない  ということも考えられますが、  トータル的に見て、    『個人事業』のまま良いのか、  または『個人事業とマイクロ法人』を  両方スタートさせるのが良いのか、  そして、  【個人事業のすべてを  法人に持っていくのが良いのか】  といったことを重々検討する  必要があると言えます。 ■冒頭に述べたように、  どうしても業種によっては、  【利益の状況が見えにくい】  こともあろうかと思います。  そのような状況下においてはやはり、  【適切にその都度  経営の流れや利益の状況を検討】  し、その都度の適切な節税対策は  もちろんのこと、  【経営に関する思索をも深めて、  経営の方向性を検討】  してみてはいかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・利益が拡大する局面においては、  【個人事業を法人に持っていく】  という選択肢が考えられる。 ・その際に、  【個人事業とマイクロ法人を  同時に進める】  のか、それとも個人事業の  すべてを法人成りという形で  【法人一本で進めていくか】  ということなどを、  慎重に検討したいところ。 ・法人を設立する際においては、  節税のことはもちろんであるが、    【法人成りすることにより  得られる社会的なメリット】  などのこともあるため、  そういった  【税務と経営の面をトータル】    で考えて、  法人の活用方法を検討したい  ものである。 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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