2023年6月25日納税の他【社会保険料の積み立てを】
ここ最近はどうしても多重債務ならぬ
多重タスクで、頭が真っ白になることが
多くなってきました笑。
見渡すと部屋の仕事環境がかなり悪い…
余計なものが目に付くし、これはいかん…
ということで、
大きな書庫を2つ分解しました!
これからあるべきシンプルな仕事部屋を
目指して、頑張ってみたいと思います。
集中力不足はずっとずっと
影響するものなので、
こういうことは思い切ってやっちゃった方が
いいですからねー。
(…と自分を鼓舞します汗)
さて、本題です。
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■私たちは税理士の顧問契約として、
契約のプランにより、
『1ヶ月に1度面談をするプラン』
『2ヶ月に1度面談をするプラン』
『3ヶ月に1度面談をするプラン』
という3プランを準備させて
いただいています。
■その中でも最も多いのが、
3ヶ月1回のプランなのですが、
そのプランにおいては、
まず最初の3ヶ月で、
【3ヶ月間の損益などが
どう動いているか】
ということ、
そしてその次の3ヶ月については
ちょうどその期の真ん中が
終わった状況ですので、
【経営目標を達成しているか】
どうかの振り返り、
また更にその3ヶ月後の
ご面談については、
【具体的な決算に向けての
節税対策や資金対策をする】
というのが通常の流れです。
■そしてその次の段階は、
万全な決算対策をしたのちに
実際の決算と申告の手続き
に入っていくわけですが、
その決算の結果により、
納税額が出るわけで、
その納税額の一覧表を
提示させていただいて、
今回の納税額のほか、
【翌期の予定納税の額
(前払いの税金)】
についてもお話をさせて
いただいているという状況。
■場合によっては、納税に関しては
【大きな額がいっぺんに出る】
ということが想定されますので、
【納税の積立をすること】
をお勧めをしています。
どうしても積立をしないことには、
【納税が突発的なイベント
になってしまう】
というものなのですが、
逆に積立さえしていれば、
毎月の定額の資金を積み立てることができ、
納税に備えることができている
わけですので、
納税が突発的ではなく、
【通常のキャッシュアウトのイベント】
として認識することが
できるようになるというもの。
■こういった点は、経営において
相当重要なものと私は考えていて、
どうしても突発的なキャッシュアウト
が出てしまうと
【資金繰りを圧迫してしまう】
というものです。
そうではなく、計画的に資金の流出
をコントロールすることにより、
積立をすることができるわけですし、
【納税の際はその積み立てた
資金を取り崩すだけ】
で済むため、
【精神面でも安定してくる】
というものでしょう。
■納税に関しては、
法人においては
【法人税、法人都道府県民税、
法人市区町村民税のほか消費税、源泉所得税】
などの納税が想定されます。
そしてもう一つ想定
しなければならないのが、
【賞与支払う場合の社会保険料】
なんですね。
■通常の場合社会保険料は
毎月支払っていくものなのですが、
私がよく提案する
『事前確定届出給与』という
【役員賞与を戦略的に利用】
する際は、結構多額の
賞与の額となりますので、
【ここにかかってくる社会保険料も
相当大きなものになる】
という状況です。
<2020.9.23>
役員賞与の上手な使い方
<2023.4.8>
役員報酬決定の際は、 必ず【役員賞与】の検討も
■事前確定届出給料については、
利益が出た場合に備え、
【支給できる際は賞与を支給をして
利益のコントロールをする】
という視点のほか、
【社会保険料の削減】
という点でも大きな効果が
想定されますので、
そういった点での提案もしている状況。
■しかしながらその反面、
上述したように
【多額の役員賞与】
については
【多額の社会保険料の
キャッシュアウトも出る】
わけですので、
そういった点も含めて
上述してきたような積立を
していくことが
相当有用であるのではないか
と思う次第なのです。
■というわけで今日は、
【納税の積立は大切である】
ということは以前からも
何度か述べさせていただいている
ところなのですが、
【そこに賞与に関する
社会保険料も入れておく】
ということの重要性を最近よく感じるため、
そういった点について
記事を書かせていただきました。
■上述したように納税を
突発的なイベントとするのではなく、
納税を年間で均等にならしてあげて、
【平準化された単なる通常のイベント】
として捉えることができるように
納税の対策を心掛けたいものです。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・納税はその額も大きくなりがちなことから、
どうしても経営において
【突発的なキャッシュアウトのイベント】
なってしまっていることが
往々にして考えられる。
・納税を突発的なイベントではなく、
【平準化されたイベント】
とするためには、その納税額を均等化し、
【毎月の積立をする】
ことが有用であるもの
と心得ておくべし。
・納税に関しては、
その瞬間のキャッシュアウトにより
【経営においての資金繰りを
大きく圧迫する可能性もある】
ことから、適切に年間の税額を考え、
毎月の積立をすることにより、
【その突発的なキャッシュアウト
に備えておきたい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。