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トップページ ブログ > 経営のこと > 意図的に【真空を生み出す】ことの有用性

2023年7月8日意図的に【真空を生み出す】ことの有用性

あっという間に土曜日。

今週は源泉所得税の納期の特例の処理が
あったこともあり、
目まぐるしく一週間が終わった気がします。

昨日は最初に顧問先になっていただいた
お客様と事務所近くのカレー屋さんでランチ。

ここ、結構おいしくてオススメです(^^)。
<高宮駅-パラカス>
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400202/40000163/

さてさて、今日は源泉所得税の最終確認をし、
その後は自分の源泉納付と、
労働保険の年度更新と、
社保の算定基礎届と…

相変わらず自分のことが
終わっていないのですが笑、

その後は思考の整理をしていきたいと
思っています。


さて、本題です。


------------------


■先日より、

 【部屋の整理をしている】

 というお話をさせていただいております。

 <2023年7月4日【認知を奪うのもを排除】し、
 圧倒的な生産性を!>
 https://muratax.com/2023/07/04/6652/

 背景としては、私は自分の事務所の他、
 自宅の仕事部屋でも仕事をしている状況で、

 【半分は事務所、半分はリモートで
 仕事をしている】

 ところなんですね。

 そんな中、自宅の仕事部屋の環境が
 かなり雑然としており、

 【集中力が奪われている】

 ということから、部屋の整理を始めた
 という状況。


■実際に多くのものを断捨離し、
 大きな書庫も2個ほど処分した結果、

 相当スッキリしてきているな
 という感覚。

 だいぶ視界がクリアになり、
 塞がれていた窓も解放され、
 光が入ってくるという面でも、 

 【かなり気持ちが上がってくる】

 というところですね。


■そして、
 これは偶然なのかもしれませんが、

 断捨離を実行してしばらくした後に、
 
 【5ヶ月間行方をくらませていた
 私のバッグが交番に届いた】

 という連絡が入りました。

 これは、2月3日に紛失していたバックで、
 おそらく銀行での資金移動中に
 
 盗難にあったものと認識していたのですが、
 どういった経緯かわからないものの、
 
 【銀行に紛失したバックの届出があった】

 とのことで、交番に取りに
 行ったという次第でした。

 そのまま戻ってきている状況が
 少々気持ち悪くはあるのですが、
 現実として

 【紛失したバッグが
 そのままの形で戻ってきた】

 ということは事実です。


■何が言いたいかといえば、
 部屋がスッキリした状況において、

 【物が入り込む余地が生まれたのかな】

 とも考えられるところなんですね。

 …と書きながら、「そんなはずはない」
 と自分でも思いはするものの笑、

 事実として、真空になった場所には、

 【その真空の状態が埋まっていく】

 という性質は見受けられる
 というものでしょう。

  ■集客やマーケティングの  世界においても、  【顧客リストは真空を嫌う】  という言葉もあり、    【意識的に現状の経営方針に合って  いないお客様を見直す】  ことにより、  【新規のお客様とのご縁が  生まれてくる】  ということが少なからず  あるのではないでしょうか。 ■私自身もこれは経験しており、    【事務所の経営と違った方向を  向いてしまっている】  と思われるお客様に関しては、  【勇気を持って今後の付き合いを  お断りさせていただく】  ことにより、それから間もなく  【新規のご縁が繋がっている】  というところなんですね。  そういった経緯で契約を  見送った状況ですので、  今度入られる新規のお客様  については、  【相当慎重に選定を  させていただいている】  というところ。 ■大変恐縮ながらも  そのような検討をさせていただいている  にもかかわらず、  【お互いにとって良い条件で  契約が決まっていく】  ということは、なんとも不思議な感覚です。  こういった現象は、心理的な  面もあるのかもしれませんが、  私自身多く経験していることですので、    【一定の事実があるのではないか】  と思うんですね。 ■そのようなことから考えると、  経営においては  要素をプラスしていく  というのではなく、  【マイナスしていく経営を  心掛けること】  が重要ではないかと思う次第です。  どうしても経営を継続していると、  【要素が無駄にプラスされている】  ということが少なからず  見受けられます。 ■従って、経営全体を定期的に  俯瞰することにより、  【容量オーバーになっている  経営の要素はないか】  ということを見直しながら、  その要素をマイナスしていき、    【経営全体がフットワーク軽く  動いていく状態に仕向けていくこと】  が重要ではないかと思う次第です。 ■というわけで今日は、  部屋の整理をきっかけに  5ヶ月ぶりにバッグが出てきた  という出来事を契機に、  このような内容を記事に  させていただきました。  【真空を作るとそれが  自然と埋まっていく】  というのは、もしかすると  自然の摂理なのかもしれませんね。  今振り返ると、3年前にも同じようなことを  書いていました。  こういったサイクルもなかなか無意識で  面白いものです笑。  <2020年7月19日空いたスペースは必ず   埋まっていくワケ>  https://muratax.com/2020/07/19/2974/ ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・経営においては、  いろいろな要素が加わり  続けていくものであるため、  【キャパオーバーになっている】  ということが考えられる。 ・そのような状況においては    【経営においての全体の動きが重たくなる】  ことが想定されるため、    【プラスされた要素をマイナス  していくような経営方針が必要】  ではないかというところ。 ・真空を作ればそこが  埋まっていくというのは、    【自然の摂理】  とも言えるものかもしれない。 ・そのようなことから考えると、  定期的に経営全体を俯瞰し、  【キャパオーバーになっている要素はないか】  ということをチェックし、    【経営の要素を適宜マイナスしていく】  ということを実行し、    【経営全体をフットワーク軽く、  かつ生産性高く】  進むことができるように、   心掛けてみてはいかがだろうか。   今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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