2023年7月25日私が強く推している【恩送り】について
早く寝ようと思いつつも、
やるべきことが山積みでどうしても
遅くなってしまう・・
強制的にシャットダウンして、
翌日の朝にリフレッシュした脳で
取り掛かった方がいいですね。
分かってはいるものの・・
進みだすと止まらないんです笑。
さて、本題です。
------------------
■税理士としての仕事をする上で、
税務相談に乗らせていただくことが
ここ最近さらに増えているのですが、
その税務相談を通じて場合によっては
【数十万円単位の税額が変わってくる】
ということが見受けられます。
【税務相談は9,900円+消費税】
という金額ですので、それにより
数十万円の税額が変わるとなると
【相当コストパフォーマンスが良いもの】
と言えるものあると、私は自負しています。
■そして、そのような形で税額が
大きく減るわけですので、
少なからぬ場合
【感謝の気持ちをお伝えいただく】
ことが大変ありがたいことに少なくない状況。
そしてその先に
「何かの形で恩返しをさせてもらいたいです」
ということをおっしゃっていただくことが
あるのですが、
そのような際
私がお伝えしていることとして、
「そのお気持ちで十分ですので、
ぜひ恩送りをしてください」
ということが。
■恩送りとは、恩返しいう形で
その本人に恩を返すというわけではなく、
(私に対しての恩というと
なんともおこがましいことなのですが…)
【その感じた恩を、自分が関わる
その他の人に返していく…】
つまり
【恩を次の人に送っていく】
ということなんですね。
当然、恩返しなると、場合によっては
自分より高いレベルが高い人
(と言う表現が適切かは分かりませんが)
に対しての恩返しになってしまう
ということも、状況としてはあるでしょう。
しかしながら、
自分よりレベルの高い人に対する
ものですので、
【恩返しをしようにもしようがない】
ということがこれもまた
少なからずあるのではないでしょうか。
■そのような際に考えたいのが、
上述した恩送りなんですね。
恩送りに関しては、
【自分の持っている力により、
その他の人に貢献する】
ということを考えたいところ。
どんな人にもその人の強み
というものがあるもので、
その強みを他の人のお悩み解決
などに使ってもらえるとしたら、
【その人の悩みが解決し、
御恩が連鎖していく】
ということが
考えられるわけですね。
そしてもし可能であれば、
そのまた恩を送られた人が、
恩送りを伝えることによって、
その恩が大きく拡がっていき、
【その結果幸せの輪が
どんどん拡大していく】
ことが考えられるのではないかと。
■これこそが
私の経営理念としている、
【幸せの輪を拡げること】
ということに直結しており、
そのような動きを関わる人
みんなですることにより、
【大きく幸せが拡がっていく】
というように、私は考えています。
これに関しては、
『ペイ・フォワード』
という映画でも同じようなことが
言われていますね。
Amazon prime video「ペイ・フォワード(字幕版)」
結局のところ、一人の力では
どうしようもないのですが、
みんなでこういった
取り組みをすることにより、
【最終的には大きな輪となって
その幸せの総和が拡大している】
ということが考えられるわけです。
■つい先日税務相談のご縁を
いただいた方から、
恩送り始めたおかげで、
いろんな人に感謝され、
【どんどん良い状態になっている】
という大変嬉しいご報告を
いただくとともに、
「そのことに関して
本当に感謝しているんです」
ということを心底の想いを持って
伝えられたということがありました。
【恩送りという言葉を忠実に実行した結果、
そのご本人がそのような形で
大きな幸せを感じている】
ということが
私にとっては何よりも嬉しく、
本当に恩送りを勧めることが
できて良かったなと感じた次第です。
■どうしても自分にできることは
限られるものですが、
上述したような自分の強みを考えると、
【何かしら周りの人に貢献できることがある】
というものでしょう。
ぜひあなたも、恩を感じることが
あったとしたら、
この恩送りを実行してみては
いかがでしょうか。
良い行いをすると、それが結果として
良い形で自分に返ってくるものですし、
【何より自分の心が満たされる】
というものです。
ぜひ小さな一歩でもいいので、
少しずつこういったを恩送りを
進めていくようにしましょう。
恩送りのことは2年程前にも
書いていました。
<2021.8.15【持ちつ持たれつ】の経営を>
https://muratax.com/2021/08/15/4283/
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・人に助けられるということは
誰しもあるであろう。
その中でその人に直接恩返しをする
ということが難しければ、
【恩送りをすること】
を考えてみてはいかがだろうか。
・恩送りとは、
【自分の何かしらの強みを活かし、
周りの人に対してのお悩みを解決する】
などという形で貢献することである。
・この恩送りにより、
救われる人や幸せになる人が
増えていくことは明白であるため、
ぜひあなたも恩送りをして、
人の幸せの輪を拡げることに
寄与してみてはいかがだろうか。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。