2023年8月5日【仕事の本質】は「考える」こと
昨日は私の運動習慣に伴走していただいている
中野茂徳さんとZoomにてお話しを
させていただきました。
中野さんはオンラインで筋トレのレッスンを
受けていたものの、Zoomではありますが、
3年越しの念願の対面となりました。
その中で、「私の毎日配信のこのメルマガが
4年程になるんですよね」
といったことをお話していたのですが、
今回が1462号で、丸4年と2日になっている
ことに先ほど気付いた次第です。
メルマガもですが、筋トレも継続が要。
中野さんは筋トレをすべき根本の理由などを
日々発信して下さっています。
<中野さんのFacebook>
https://www.facebook.com/sgnr.nkn
さて、そんなことから今日の本題です。
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■先日の記事の中で、
 
 【毎日の習慣化の効能】
 についてお話をしてまいりました。
 <2023.8.2【毎日の習慣化の複数の効能】
 について>
 https://muratax.com/2023/08/02/6751/
 
 その中で、
 【私が毎日メルマガや
 ブログを更新して続けていること】
 についてお話をしてきたのですが、
 その際は習慣化することにより、
 これがルーティン化されるため、
 【その日の不調などを敏感に察知
 することができるようになる】
 といった内容を書かせて
 いただいた次第です。
 今日はそれとは違った論点で、
 メルマガやブログにかかわらず、
 
 【自分の考えをアウトプットする
 ことの有用性】
 についてのお話をしていきたいと思います。
 
■まず、私のこのメルマガやブログの
 記事なのですが、
 先日の記事でも述べさせて
 いただいたように、
 【音声吹き込みの方法】
 により編集をしています。
 再度お伝えすると、
 【音声入力と、その音声を
 文字変換するというツール】
 を利用して、その音声の原稿と
 文字変換の原稿を作成し、その原稿を
 外注をお願いしている方に送付する。
 そしてその外注の方が適宜編集を加えて
 くださり、それが戻ってくる。
 
 そしてその戻ってきたものを再検討し、
 私が配信をしているという状況です。
■上述した中に『音声の吹き込み』
 という工程が出るわけですが、
 私の方法としては、なんとなくの
 話したい方向性を見定めて、
 深く考えずに音声吹き込みをしています。
 場合によっては、原稿を作り込んで吹き込む 
 ということも有用なのかもしれませんが、
 結局原稿を作るとなると
 それなりの工数が必要なため、
 
 「最初から書いておいたらよかった…」
 ということにもなりかねないでしょう。
■私が深く考えずに音声吹き込みを
 スタートする理由としては
 実はそういった観点ではなく、
 一言で言えば
 【思考力の強化のため】
 ということになります。
 【自ら発した言葉により、いろいろな
 シナプスが繋がっていくような感覚】
 で、
 【その一言からその次の言葉が連鎖され、
 それを知らず知らずに繋ぎ合わさって
 いくような感覚】
 があるんですね。
 まさに今そのような状況で話(音声吹込み)を
 しているのですが、
 【これを吹き込もうとしたその時は、
 このような話をすることなど
 想定していなかった】
 
 という状況です。
 こうやって話している間にも、
 いろいろなワードが出てきて、
 【それが知らず知らずに有機的に
 繋がっていくような感覚】
 なんですね。
 (文章にするとなんだか難しいですが…)
■ここまで書いてきましたが、
 
 【深く考えずに音声吹き込みを開始する】
 ということは、想像に難くはないかも
 しれませんが、結構大変なんです…。
 とは言いながら、
 大変という感覚はスタートした当初に
 持っていたわけで、
 その当初はとても原稿を自分以外の人に
 送付するような状況ではなく、
 (音声なんてもってのほか…(滝汗))
 【音声を吹き込んで自分で編集して
 配信をしていた】
 という状況でした。
 しかしがらそれを半年、1年、2年…と
 繰り返すうちに、
 【だんだんとその音声吹き込みをししながら、
 用語を繋げて紡いでいくこと】
 が容易になってきました。
 そしてこのことにより、
 
 【私自身が記事を吹き込みながら
 新発想が生まれてくる】
 ということも少なからずある状況で、
 音声吹き込みの行動により、その後の
 【ビジネスのヒントやサービスの
 提供の仕方が変わった】
 ということが幾度となくあったような感覚。
■そしてもう一つの記事を作ることの
 効能として、否が応にも、
 日々の生活の中に
 【何かしら記事になるような
 出来事はないかということを探し続ける】
 ということが。
 私のメルマガやブログの内容としては、
 税務のこと経営と人生のことをセットで
 書いている状況ですので、
 【ヒントはその辺にゴロゴロ転がっている】
 という状況です。
 時にはマックに行って
 店員さんの素晴らしい対応に感動して
 それを記事にしたこともありましたし、
 
 <2023.5.3「絶対また来たい!」と思わされた
 店員さんの接客とは>
 https://muratax.com/2023/05/03/6426/
 またあるときには、逆に
 クリーニング屋さんのそれはないだろう
 という言動により、
 経営のヒントを想起して
 それを記事に認めたということも。
 (これは今よりまだもっと若かりし
 頃の記事…(恥))
 <2017.9.13あり得ないクリーニング屋さん
 から学ぶ顧客心理>
 https://everydayrunchange.hatenablog.com/entry/2017/09/13/235000
 
■このように、メルマガや
 ブログにかかわらず、
 【自らの思考を何かしら
 アウトプットする習慣】
 が身に付いたとしたら、
 
 【アウトプットすべきものは何だろうか】
 ということで脳のアンテナが
 張り巡らされ、
 日々の生活を単なる日々の生活で
 終わらせることなく、
 【何かしらヒントをつかもうという視点】
 に変わってきます。
 郵便を出す際に郵便ポストを
 探しながら移動していると
 郵便ポストが目に飛び込んでくるのですが、
 何も考えずに通っていたとしても、
 
 【郵便ポストの存在にすら気づいていない】
 ということは往々にして
 あるのではないでしょうか。
■そのような感覚を日々の行動に
 落とし込んでいくということが、
 
 【自分の思考をアウトプットする習慣を
 つけることの効能ではないか】
 と私は思う次第です。
 私が記事の中で、
 
 「経営について考える行動を毎日10分
 でも15分でも良いのでとって下さい」
 と言っているのは、まさにこういった
 【思考のアウトプットを通じて思考が整理され、
 それが経営のヒントに繋がる可能性がある】
 
 といったことからなんですね。
 
    ■いろいろ述べてはきましたが、
 
 【自らの思考をアウトプットする
 習慣をつける】
 ことで、
 上述したようないろいろな効果が
 見られることは否定できないのではないか
 と思う次第です。
 上述したように、毎日15分や10分、5分で
 いいので、そういった思考を整理する時間を
 アウトプットすることを通じて設け、
 経営と人生をさらにより良いものにすることを
 考えてみてはいかがでしょうか。
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《本日の微粒子企業の心構え》
・自分の思考をアウトプットする
 習慣をつけることにより、
 【日々の生活の中に脳のアンテナが
 張りめぐらされ、
 経営や人生のヒントに繋がる】
 ということが少なからずあると言える。
・そういったアウトプットをすることは、
 
 【日々の強制的な習慣】
 により身に付くもの。
・毎日日記やメモを5分ほど続ける
 ということも有用であるかもしれないが、
 
 【強制力がないともしかすると
 長続きしない】
 と言えるかもしれない。
・そのようなことから考えると、
 
 自分の思考をアウトプットする
 ということを外部に宣言し、
 【強制力を持って毎日の少しの
 時間を思考の時間に充当】
 することにより、
 経営や人生のパラダイムシフトに
 繋げるということを心掛けてみては
 いかがだろうか。
 
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。
	





