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トップページ ブログ > 経営のこと > 私心を捨て、未来ある指針を打ち出すべし!

2023年8月21日私心を捨て、未来ある指針を打ち出すべし!

この時間になりようやく体調が戻ってきたかな
という感覚です。

風邪という感じでもなく、
疲労が蓄積していたのかもしれませんね。

睡眠時間を確保しようとする中での
試行錯誤が、逆に良くない方向に出た
ようにも感じています(汗)。


さて、本題です。


------------------


■経営を進めていくにあたり、

 【経営者のマンパワーでは限界がきてしまい、
 その後は人の力が必要になる】

 ということを以前の記事の中で
 お話しさせていただきました。

 そのような状況ともなると、
 
 【人の力を借りるためには
 どのようにすれば良いか】

 ということを考える必要があるというもの。

 そのような中で、報酬面だけ、 
 給与面だけで魅力を伝えようとしても、
 
 【ただ単に、報酬や給与目当てで
 仕事をする人がいらしてしまう】

 ということが往々にして考えられます。


■そのような際に
 大切になってくるのが
 
 【経営理念であったり、
 その社長の経営に対する考え方】

 であったりなどということ
 ではないかと私は思う次第です。

 そして内部の従業員の方に関しては、

 【実際に自分自身の動きが経営に
 どう反映されているか】

 ということを知ることもまた
 大切であると言えるでしょう。

 そのような際に、

 【数字の公開ということが
 場合によっては有効になる】

 ということも。
 数字の公開とはつまり、

 【経営成績の公開】

 ですね。

 給与に関しては従業員のプライベートな
 情報が含まれますので
 公開しないにしても、

 それ以外の部分については公開する
 ということも考えられるかもしれません。


■そのような際に、経営者として

 【従業員に自信を持って見せる
 ことのできる数字になっているか】

 ということは極めて重要で
 あるのではないかと思う次第です。

 その裏返しの面を言えば、
 過度な節税志向により、
 
 【経費の上乗せをし、本来の経営成績
 よりも低い数字に見えてしまっている】

 ということはないでしょうか。

 そのような状況の利益であれば、
 当然納税は少なくなるのかも
 しれませんが、

 【外部の経営の評価に関しては
 どうしても悪くなってしまう】

 というものでしょう。
 
 そしてその数字を見る相手が

 【自社の従業員】
 
 だったとしたらどうでしょう。

 従業員としてこんなにも頑張ってきて
 売上が上がったのにもかかわらず、

 【従業員の知ることのない経費が 
 そこに乗ってしまっている】

 としたら、
 
 【仕事に対するモチベーションも
 下がってしまう】

 ということも考えられる
 のではないでしょうか。


■ここは私の私見も多く
 含まれるとこではあるのですが、

 経営の成長度合いに応じて、
 
 【経理の内容も透明化して
 いく必要がある】

 のではないかと思う次第です。

 もちろん、経営において
 納税は資金の流出でありますので、

 極力避けたいものでしょう。

 しかしながら過度の節税は、本来的に
 必要のないキャッシュアウトを
 招いてしまうものですし、

 【本来的に経営には要していない
 支出を経費に入れ込んでしまう】

 などという行為に関しては、

 まず実態の数字を表すことが
 できていないということに加え、

 【経営者としての崇高な存在が
 汚されてしまう】

 ということも。

 そのような社長に魅力を感じるのか、
 ということですね。

  ■私が従業員の立場だったとして、  そのような社長の姿勢が  見えたとしたら、  【その社長についていく、  または、その会社についていく  などということは考えにくくなる】  と思うんですね。  私自身の経営に関して言えば、  必要最低限の節税はするものの、  上述した過度な節税はしませんし、   (むしろ利益を出す喜びが大きい)  ましてや、  【プライベートで使用している支出を  経費に入れようということなど  毛頭考えもしない】  状況です。  これに関してはきれいごとで  言っていることではなく、  実際にそういう感覚を持っており、  【極力利益を出して経営の  本来的な数字を見える化したい】  というところなんですね。 ■いろいろ述べてきましたが、    【経営において経理や財務での  数字は相当重要なもの】  であると言えます。  その本来的な経営成績を  表す数字を汚さないためにも、  適切な会計処理をするとともに、  過度な節税や本来事業とは  関係ない支出を経費に入れ込む  などということは避け、  【しっかりと経営を見える化し、  透明性を持って、希望ある未来に  向かっての経営】  を考えてみてはいかがでしょうか。 ------------------ 《本日の微粒子企業の心構え》 ・納税は  【経営においての資金の流出項目】  であることから、極力避けたい  ものであるであろう。 ・納税を避けるために  経費を増やしたくなるものであるが、  必要以上に現金を使い  経費を使ってしまうと、  【その分余計なキャッシュアウトが出る】  ということも把握しておきたいもの。 ・そして、本来事業とは関係のない  支出を経費に入れ込むなど  という行為は、  【経営者として、従業員の目を考えた際に  絶対にあってはならない行為】  ではないだろうか。 ・せっかく崇高な経営理念を  掲げていたとしても、  経営者のそういった  【私心が見えることにより、  従業員をはじめ、周りの人たちは  残念な気持ちになる】  というものであろう。 ・したがって、希望ある未来への  経営を考えるためにも、  そういった私心は排除し、    【真っ当な経営を心がけ、  同じく真っ当な適切な数字を表す】  べく、会計処理を心がけてみては  いかがだろうか。 ・私心を捨てて、指針を打ち出すべし! 今日も最後までお読みいただきまして、 ありがとうございました。

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