2023年10月31日【弊所の取り組みが全国に】紹介されました!
いよいよ10月の最終日。
巷はハロウィン。
最終日ではあるものの、まだ10月の終わりまで
残された時間はあります。
やるかやらないかで有終の美を飾ることが
できるかどうかが決まりますので、
あと数時間、なんとかやり切りましょう!
(…と自分に言い聞かせるのでした。)
さて、本題です。
------------------
■先日のことですが、
会計事務所の業務ツールを提供されている
名南経営様(MyKomon(マイコモン)様)より、
弊所の取り組みに注目していただき、
【インタビュー記事を掲載】
していただきました。
<記事はこちらより>
https://mykomon.jp/interview/202310t/
今回のインタビューを通じて、私自身も
開業当初のことを想起することができ、
大変有意義な機会となりました。
今日はそんなことからお話を
続けていきたいと思います。
■そもそも私が税理士を知ったのは、
【日商簿記3級の試験から
ステップアップしたい】
という想いから、
税理士講座のガイダンスを聞いた
ということがきっかけだったんですね。
当時は税理士で独立して、
【年収3000万円というところまで
到達できる】
ということを聞き、
そこに心が動いて税理士を目指したという、
スタートは半ばそのような不純な動機
だったように記憶しています笑。
■そして実際に
税理士試験の勉強をスタートし、
その中で就職をし、税理士試験受験を
しながらの仕事に勤しむ日々が続きました。
そうこうするうちに結婚をし、
税理士試験に合格するのですが、
このままではいけないということで、
当時メルマガを読ませていただいていた
コンサルタントの方に、
当時の私としては
清水の舞台から飛び降りる
ような、『90分12万円』ほどの
コンサルティングを申し込み、
(旅費を入れると15万円ほど)
【自分の常識を変えていった】
という経緯があります。
■そういった取り組みの中で、
だんだんと
【私の中での税理士像が確固たるもの】
となってき始め、簡単に申し上げると、
【対話をベースとして、顧問のお客様との
関係はもちろんのこと、弊所のスタッフ
との関係も重視していく】
ということを考え始めたんですね。
そしてそのような中で、スタッフとの関係や
顧問のお客様との関係で試行錯誤し、
幾度となく失敗を積み重ねてきたのですが、
【その失敗が糧となり、次第に私なりに
成長していくことができたな】
という感覚です。
その過程での様々な人との出会いの中で、
騙されたりしたことも少なからず
あったのですが、それもまた良い経験。
そのような経験を通じて、
【社長にとっての良い税理士像】
というのものが見えてきた気がしている
次第です。
■もう一点、私が重視している点として、
『税理士と経営者』というよりもむしろ、
【経営の伴走者であり、チームの一員として
税理士を位置づけている】
部分があります。
しばしば、税理士の変更により相談に
お見えになる方もいらっしゃるのですが、
往々にしてそのような方々は、
【税理士のことをなんとなく怖がっている】
かのような、そのように見受けられた
ということがあったんですね。
■それはすなわち、
『先生』と言われる税理士の立場から、
税理士が知らず知らずのうちに
高圧的になってしまい、お客様の方が
【その態度に恐怖を感じてしまっている】
ということが見受けられたわけです。
それでは本音ベースの対話など到底難しく、
本音のない対話の行く先には、
【単なる数字上の解釈や、税理士の自己判断
による解釈により税務処理がなされてしまう】
ということも往々にして考えられるでしょう。
それで良いかと言えば、
決してそんなはずはなく、
税務の適切な解は、数字のみならず、
その社長の置かれている生活の状況や
いろいろな人間関係の背景があり、
【そこに見えないお金の動きがある】
というもので、そこを適切に汲み取って
税務解釈をしていかないことには、
往々にして
【誤った税務のアドバイス
となってしまうという】
ことが考えられるでしょう。
■決してそのようになって良いはずはないため、
私はあえて先生とは読んでもらわずに、
【顧問のお客様には『経営のパートナー』
として位置づけていただいている】
というところ。
それと同時に、スタッフに対しても
同じように上司と部下という関係よりも
むしろ、
【チームの一員】
として、
それぞれ困ったことがあったりすれば、
その都度相談できるような環境を作り、
そして
【スタッフの生活環境に応じて、
その都度仕事を適切に配分】
することができるような体制も作っている
というところです。
そのような取り組みについて、
【今回MyKomonさんに共感していただいて、
それを記事にしていただいた】
というところだったんですね。
■こういった取り組みも、
当初からは本当にゼロからのスタートで、
次第に少しずつ前に進むことにより、
多少なりとも信頼を積み重ねることができ、
こういった記事にまでしていただく
ということにもなったのかな
と思っているところです。
これからもしっかりと、
毎日の微差の積み重ねを続け、
【お客様にとってより価値のある
サービスを提供できるよう】
頑張ってまいりたい所存です。
これからもしっかり学び、
適切に情報収集をし、
自分自身もレベルアップしながら、
経営者として取り組んでいきたい
と思いますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
------------------
《本日の微粒子企業の心構え》
・MyKomonさんの
インタビューを通じて、
【開業当初から現在までの歩み】
を改めて振り返ることができた
というところ。
・当初はゼロからの
スタートであったものの、
ベイビーステップの積み重ねにより、
次第に大変ありがたいことに信頼が
重なり出し、それが結果として
【今回のような形で記事になった
ということは感謝すべきこと】
だなと思う次第。
・経営の役割は、
【目の前のお客様の不を取り除くこと】
ではないだろうか。
そしてその
【不を取り除くためには
どのようにすれば良いか】
ということを常に考えながら、
【経営者として経営の改善と
前進を続けていきたい】
ものである。
今日も最後までお読みいただきまして、
ありがとうございました。